タグ： ゆぴっぽ

誕生日：4月1日 全く喋らないわけじゃないが自己主張があまりないタイプ。 単純に言えば素直。 その性格もあってか、故郷の村で行われてた儀式や信仰に関しても、最初は特に不信感を抱いていなかった。 親友がクトゥグァへの供物として殺され、自分も親にさえ見放され供物に決められたとき、村の事すべてを信じないと決めた。 ここは間違っている。だから正しい普通の場所へ。 そのとき自分を連れ出し、探偵事務所という居場所を与えてくれた奏音に感謝している。いわば恩人。 だから奏音のことは傍で支えたいと思っているし、探偵事務所のメンバーを内心家族のように感じている。 そしてここに居れば、村でのことを忘れ一般的な日常を送れると信じている。逃避行だよ！ そうは言っても、自分はもともと供物に選ばれていた身だったということもあって、「いつか村の人々が自分を連れ戻しに来るのではないか。襲われるのではないか。」「それがありえたとして、その時はこの場所にいる仲間や所長も匿ったとして狙われるのではないか。」という不安を抱えている。 常に服裏にアーミーナイフを忍ばせ、防刃チョッキを中に着込み、普段から安全靴を履いているのはその不安から。 いつ襲われるか分からなくて怖いから身に着けている。 キックも同様。護身の意味と、あってほしくないが社員と所長が襲われることも考慮して覚えた。だからできることなら自分が皆を守りたい。 (それよりももし狙われる気配を察知したら、蘇芳1人で事務所を去ってどこか遠い場所に消える気がする中の人。) 口数がそんな多いってわけでもないし、さらに表情筋がちょっと夏休みしてるから、おそらく初対面では「無愛想」と思われがちな人。 だけど中身は思いやりの心がつよく自己犠牲心も強めな子。 事務所内ならきっと、慣れてくればこの子の感情がオーラで分かってくれると思う。嬉しい時は花が舞ってる幻覚みえそう。 身長のわりに顔が童顔。加えて髪も長く結んでいるからワンチャン背の高い女性に見えなくもない。(メーカーの絵柄的にガタイ良くみえるけど、実際はもうちょっと華奢なイメージ) 特になにか目立って好き嫌いがある訳では無いが甘いもの好きだったりする。 たまに職場でデスクからなにか取り出したと思ったら、マシュマロをおもむろに頬張ってる姿が見られる。 火はちょっとトラウマ。村の事を思い出しちゃうから。 ガスコンロとかチャッカマンとかみたいな小さい火なら平気だけど、キャンプファイヤーとか火事とかみたいな大きな炎は、村の事と亡くした親友を思い出して怖くなる。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 「蘇芳」はいわゆる赤色。(蘇芳色) 「環(たまき)」は「苧環(オダマキ)」から。 赤色のオダマキの花言葉は「心配で震えている」。 さらに「蘇芳」を含む「ハナズオウ」の花言葉のひとつは「不信仰」「裏切り」。 普通じゃないとはいえ、自分の育った場所を裏切り信仰せず逃亡したこの子にピッタリじゃない？ってつかった。満足。 ______________________________________________________________________________________＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ・HO2 あなたは鶯村(うぐいすむら)に生まれ、その村でHO1と出会うまで暮らしていた。 その村は村長を中心とし、教団を立ち上げクトゥグアを信仰していた。 あなたはその村長の子供として生まれ、その教団を間近で見ていた。 小さい頃は何も疑問に思って居なかった。 それが普通だと思っていた。 神は本当にいるのだと。 神は助けてくれるんだと。 ずっと信じていた。 けれど、けしてそうではないのだということを知った。知ってしまった。 仲の良かった大切な人(友人または家族、恋人など)が供物に選ばれ死んでしまったあの時に。 そして次は自分が供物に選ばれたことも。 知ってしまったらもうここにはいられない、どうにかして逃げなければ。その時たまたまこの村に来ていたHO1と出会う。 HO1に誘われるがままあなたはこの村から逃げた。 過去から逃げるために逃げ切るためにあなたはこの探偵事務所にいる。 ※あなたは大切な人が供物にされるために殺されるその瞬間を見た。 開始時にSANチェック1/1d3 クトゥルフ神話に関する知識があるので、オカルト技能+30が技能ポイントとは別にプラスされる。

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