タグ： 北しら

・大正サプリ、職業の超心理学者の項より引用＞「女性の場合、研究員と言うよりは、ESP実験の被験者の方がそれらしい。」 ▼ 　この頃比較的異端とされている超常現象、超能力を研究している親元に生まれた。 　異端なので研究に参加する者も少ないので娘もバンバン使う。特に、先ごろ千里眼だとか透視についての第一人者が書籍を出版すも「××大学教授として、内容的に好ましくない行為」だと警告を受けた後、追放されたばかりで風当たりは非常に強い。 　親は表向き人間の精神心理学などに秀でた医療従事者であり、精神病院も増加している昨今においてそれなりに必要とされている。 　そのため、「娘も親の研究の手伝いをしている」という体で全力でいきおくれになっている。ちょっと調べれば国外の心理学や精神性について傾倒していることが容易にわかる程度の隠匿性。 　本人としても幼い頃から透視実験だの祈りや宗教性におけるオカルト的要素への検証が日常だったため、若干世間とズレがある。 　肉体労働が苦手で、本より重いものはもてない。マイペースだが流れに身を任せるタイプ。 　基本的に「これも検証だよ」と言われれば大体の事態に向かうし素直に飲み込む。 　直感的、知識的な面はそれなりに厚いが、対人経験が少ないため他者の心理を慮ることは不得手。 　また、この手の物に反意を示す人間をやり過ごすために回避が高い。逃げの一手である。 ▼ 【大正乙女戀奇譚】 　趣味の合う女学生の　師匠としたうお友達ができた。文通している。 【麗しの魔物】 　無事に帰ってきた！　

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