タグ： 犀川一族 梅の花

※警察の職業技能をベースに､〈言いくるめ〉〈説得〉〈信用〉を〈運転(自動車)〉〈マーシャルアーツ〉〈組み付き〉に変更して取得しています。 イメソン：シンデレラグレイ/米津玄師 「警視庁捜査一課の三栖だ｡ よろしく頼む」 「…仕事が終わってない？……はあ､一緒に残ってやるから､早く終わらせるぞ」 警視庁捜査一課に所属している女刑事｡ 言いくるめたりするのが苦手で､頭より身体が先に動く性格故に､突入の合図が出るまでは大人しくしている｡ 故に､交渉が苦手な為､車を出したり現場で待機して､合図が出るなり突入するなど､前線で動くタイプの刑事｡ よく顔に怪我をする事が多いが本人は勲章だと思っている｡ 近寄り難い雰囲気はあるものの､部下を大切にしており､部下にはやや甘い｡ 仕事が終わった部下にはご褒美と称して飴ちゃんを贈呈している｡ 仕事一筋､自分にも他人にも厳しいこの性格は仕事上の性格であり､本当の性格ではない｡ 「大体､あたしにこーゆー事頼むのが間違ってるっつーの…んな仕事出来る訳でもないし､無理無理」 「ムー○ン超癒し…ムー○ン谷に住みたい……」 実際の性格は超ネガティブで自己肯定感が超底辺｡ 興奮すると滅茶苦茶早口になりがち､気を付ける様にはしている｡ ムー○ンをこよなく愛しており､家にはグッズで溢れている｡ 尚､これを知っているのは幼馴染くらい｡ 幼馴染の事は大切に思っているし､守りたいからこそ警察の道を進んでいる(まあ､理由はそれ以外にもあるが)｡ 「今日も何とか頑張ったんで､明日は良い日になりますように」 と言うのが､寝る前に行う本人なりの願掛け｡ 父親は自分が産まれる前に亡くなり､母親は物心つく前に自分を祖母の家へと置き去りにして蒸発した｡ それ以来､祖母の家で祖母の厳しい礼儀作法の指導を受けて育つ｡ 祖母は厳しくも優しい人で､今も存命している｡ 育てられた恩を返す為に､給与の半分程は祖母に仕送りしている生粋のばあちゃんっ子｡ 高校生の時､バイト終わりに家へと帰ろうとしたところ､見知らぬ男から性的暴行を受けた事があり､凄惨な姿で通行人に発見されて警察に保護された｡ 心を閉ざす寸でのところで優しく話を聞いてくれた婦警に憧れて､自分みたいな性犯罪の被害者を減らしたいと思い､警察の道へ｡ 今でもふと思い出してしまう事もあるらしいが､それを表に出す事はない｡ 尚､性的暴行を受けた事は祖母以外に話した事はない｡ 仕事上の性格は弱い本心を隠す為の鎧の様なものである｡ 『あの日は私の不注意だ､私にも責任はある』 「責任なんてある訳ねーじゃん｡ あたし､おうちに帰ろうとしてただけだし」 『私みたいな思いをした人を､増やす訳にはいかない』 「でも､あたしだけ頑張ったって無駄だから」 『私は私の正義を貫くだけだ』 「ねえ教えてよ､正義って何？」 誕生日：2/26 誕生花：ムスカリ(失意)

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