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執事(クトゥルフ2015)参照 関西弁の青年。気怠げでへらへらとしている。 神出鬼没で、居たの！？とよく人を驚かせる。 面倒なことは避けがち。いつもどこか怠けているように見えるが、言われた仕事はいつの間にかきちんとこなしている。 お嬢様の我儘には、はいはいと面倒臭そうにしながらも応えている。 従業員の誰とでも打ち解けているコミュ強で、割と情報通。 私服のセンスが良い。 〜〜〜 日本人の父とアメリカ人の母との間に生まれ、5歳下の妹、美亜がいる。両親共にアメリカ在住のため、生まれも育ちもアメリカ。どちらかというと父親似の日本人らしい顔立ち。 11歳の頃、とある犯罪組織に両親を虐殺される。犯罪組織に拉致され、子供の手駒を必要としていた組織に飼われることになった。類が言うことを聞くように、美亜は人質として生かされた。組織の命令のまま言われたことをこなし、やがて素質を見出されて暗殺業を行うようになる。美亜と居る時だけが、類にとって幸せなひと時だった。 ある時組織は、非常に難しい大きな任務を前に、もし完璧に遂行して帰ってくることが出来れば、その報酬として何でも望みを叶えてやると言った。それに類は「これを最後に、自分と美亜を解放して欲しい」と答えた。組織はそれを了承する。「帰って来たら自由になれる」と美亜に伝えると、彼女は非常に喜んだ。自由になったらどこへ行きたい？と聞く類に彼女は「小さい頃に一度だけ見た日本の桜を見に行きたい」と言っていた。 酷く負傷しながらも完璧に仕事を終えて報告を済ませれば、組織から自由を許された。 そのままはやる気持ちで美亜に会いに向かう。しかし、そこには大量の血を流して倒れている美亜の姿があった。駆け寄り何があったんだと叫ぶ類に、彼女は虚な目を向け、最後に安心したかのようにおかえりと言って笑って息絶えた。 誰がこんなことをしたのか、そんなことは聞かずとも分かっていた。ひとりずつ、その力をもってして殺した。 そうして、すべての復讐を終えた類には生きる意味も希望ももう何も無かった。何も考えられないが、ふと、美亜が見たいと言っていた桜のことを思い出し、日本へと向かう。しかし、もう精神も体力も擦り切れて限界を迎えていた。桜を見上げ、そのまま意識を飛ばしてしまう。 目が覚めると病院に居た。側には1人の男性がいた。それが旦那様だった。彼は名前以外に何も聞くことはなく、度々訪れては話をして帰って行った。退院できるほど回復すると、彼は「もし行くところがないのならうちに来なさい」と提案される。そうして、屋敷へと訪れることになる。優しい人々に囲まれ、屋敷での暮らしは心地よかった。まるで家族と暮らしていたときのように、涙が出るほど幸せだった。 何も聞かず従業員として屋敷に置いてくれたことに、強い恩義を感じている。 この両手は血に塗れている。本当は自分がこの場所に居るべきではないと十分に分かっている。それでも、許されるのならばこの幸せをまだ掴んでいたい。 もし、この屋敷の人々に脅威が迫ることがあるのであれば、命をかけて守ると誓っている。 父が日本語を教えてくれていたが、関西出身のため覚えたのは関西弁だった。父はいつも母に「ルイに間違った日本語を教えないで！」と怒られていた。決して標準語は喋れないわけではない。 英語→標準　日本語→関西弁　みたいな感じで... 血に塗れた美亜のハンカチを形見として持っている。自分がかつて一番守りたかったものを守れなかったという象徴。 【特徴表】 鋭い洞察力 大切なもの（D） 【通過シナリオ】 『ある貴族の幻想』HO4 (予定) 【HO4・新米執事】※年齢下限は 18 歳 あなたは HO1・HO2 の屋敷に１年前から仕え始めた新米執事である。 普段はHO2付きとして、HO2 の身の回りの世話とともに、屋敷全般の雑務を担っている。 HO1に直接会ったことはない。 《秘匿目的》みんなが幸せでいること ▼特殊技能〈製作：狂気〉 あなたは屋敷に仕えるようになるまで様々な人生の荒波に揉まれてきた。そのなかで自分の心を平静に保つ術を磨いている。 あなたは〈製作：狂気〉を【INT×1】分所持している。（初期値 5%と合わせて、合計値が【ＩＮＴ×1】分になるよう設定する）これは発狂時にアイデアの代わりに振る技能である。 あなたは発狂時、アイデアの代わりに〈製作：狂気〉ロールを行う。アイデアと同様に、このロールに"失敗"することであなたは発狂を回避できる。 またあなたは不定の狂気に陥った場合も、一時的狂気と同じように処理を行う。（〈製作：狂気〉ロールをし、失敗した場合不定の狂気であっても回避可能） この技能値は【INT×1】より高く取得してはいけない。（趣味Pを振るのはNG） ▼HO3（執事長）の手帳 あなたは HO3 が自分の手帳を非常に大事にしていることを知っている。これは 1 年間ともに過ごす間になんとなく察知したことである。 あなたは一家に忠誠を誓うとともに、使用人たちもとても大切に思っている。 あなたの目的は、使用人を含めみんなが幸せでいることだ。 35歳 執事長補佐に

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