タグ： アオゾラ宅 誰がロックを殺すのか

icv.谷山紀章 9月11日生まれの乙女座。A型。大卒。現在は独り暮らし。実家は裕福。 帰国子女。父親の仕事の都合で9歳のときアメリカへ渡り、17歳のとき日本へ帰国。アメリカへ行くとき、大学を卒業していた姉も弟のことが心配だったためアメリカについてきた。 日本に帰国する前、アメリカに留学に来ていた年上のイタリア人の彼女がいた。帰国する際、別れを惜しみながら手紙を送り合うことを約束したのだが、向こうからの手紙はすぐに途絶え、久しぶりに手紙が来たと思ったら新しい彼氏と笑顔で映る写真が同封されていた。泣いた。 女性の好みのタイプは、美人で年上。胸はあったほうがいいとは思うが、巨乳よりも綺麗で形が整った胸が好き。女の子にはモテるが、恋愛には非常にピュア。まず手を繋ぐ、しばらく付き合ってからキス、と段階を踏んだ交際を夢見ている。なのでイタリア人の年上の彼女には物足りなかった。 「嵐」という名前の由来は、嵐の日に生まれたから。姉が生まれた日は雪が吹雪いていたため、姉は「吹雪」と名付けられた。 母の陽子は嵐を生んで亡くなった。母の顔は写真でしか知らない。母親のいない嵐にとって、13歳上の姉が嵐にとって母親代わりだった。父いわく、嵐は母親に似て美人。 自分の顔がいいことを自覚している。というか、俺がかっこよくないわけないだろ！と思っている。超自信家。しかし、ネガティブになることも。自分大好きだが、仲間の体調を気にしたり、毎年誕生日を祝ったり、仲間想いの一面もある。考えるより先に直感で動きがち。 亡くなった姉のことが大好きだった。14歳のときに姉からもらったお古のギターを今も大切に使っている。耳につけているピアスは、生前、姉が使っていたピックで作らせた特注品。よく観察すれば、そのピックの表には「Fubuki」とローマ字で姉の名前が刻まれているのが分かるだろう。 ＜バンド＞ ロックバンド「Immortal Tempest（イモータル テンペスト）」のリーダー。ギターボーカル担当。 バンド名の意味は「不死の嵐」。メンバー全員の名前に天気が入っており、それぞれの「雷」、「雨」、「雲」を掛け合わせるとリーダーの名前の「嵐」となる。バンドのロゴも天気記号を合体させたもの。「不死」はリーダーの口癖である「ロックは死なねえ」からきている。 バンド名をファンの間で「芋天」と略されているが、リーダーは芋天が嫌いなので、その呼ばれ方が不服。 たまに自分で作詞することがあり、代表的な曲が「俺様ストリーム」「不死身のロック」「もう恋なんてしねえ」。 バンドのメンバーは全員、大学時代にリーダーが勧誘して集めた。勧誘した順番は、雷斗（HO2）→雨京（HO3）→未雲（HO4）。始めはサークルを作ってバンドを組んでいたが、大学を卒業してからより本格的に取り込み、ここ1年でかなり人気が出てきた。 ＜姉の死因について＞ ある日、吹雪は急性白血病（余命半年）と診断されたが、そのことは独り暮らししていた弟には知らせず、父親にしか知らせなかった。弟の前では、頼れるかっこいい姉のままでいたかったからだ。治療は効かず、病気はどんどん進行していった。久しぶりに弟に会うとき、治療で髪が抜けていた吹雪はウィッグを被った。会うと、髪型が前と違うことに嵐はすぐ気付いたが、吹雪は髪を切ったのだと誤魔化した。吹雪は弟の前では元気に振る舞っていたため、嵐は姉の異変にまったく気づけなかった。しかし半年が過ぎ、吹雪の余命がもう残り僅かであると見た父親が、嵐に真実を話す。嵐が姉のいる病室に行くと、ニット帽を被った姉は悪戯がバレてしまったかのように笑った。「あーあ、見られちゃった」「ねーちゃん……白血病だって……」今にも泣き出しそうな顔をしている弟の顔を見て、姉は苦笑する。「バカね……男の子が泣くんじゃないの」「だって！ねーちゃん死んじゃうんだろ？俺、やだよ……ねーちゃんともう会えなくなるなんて」「いつだって会えるわ」「なんでそんなことが言えるんだよ！？」「あたしが死んじゃっても、あんたがあたしのこと忘れない限り、あたしはあんたの心の中でずうっと生き続けるから……ロックと同じよ。だから私が死んだら、たまに、あたしのことを思い出してね……嵐」優しく笑う姉に対し、嵐は泣いて頷くことしかできなかった。その数日後、姉は思い残したことがなくなったように安らかな顔のまま亡くなった。 ⬛2015特徴表使用 ・1-4［オシャレ］ 　いつも身だしなみに気を使っている。APP＋1。 ・2-9［バイリンガル］ 　日本以外の国で生活したことがある。［EDU×5］％を、最大３つまでのほかの言語技能に割り振ることができる。 　［EDU18×5＝90pを〈英語〉〈イタリア語〉に振り分け］ 職業技能はミュージシャンを選択。 ライブ中、パフォーマンスでよく飛ぶため、〈跳躍〉を取っている。※〈値切り〉と入れ替え。 ■HO1 あなたには仲の良かった姉（妹、従姉妹、叔母など、女性の親族ならなんでも構わない）がいた。 彼女もあなた同様にロックが好きで、いつも笑顔を絶やさない明るい女性だった。 しかし、彼女は去年35歳の若さでこの世を去った（死因は任意）。未だにあなたの心の傷は癒えていない。 あなたは、姉（※）が大切にしていた「黒い石のペンダント」を形見として所持している。姉（※）からは、"音響石"というとても珍しい石でできているということを聞いている。闇のように黒いが表面は虹のようにキラリと輝くとても美しい石である。裏には「0801」と文字が彫ってある。 （仲の良かったNPCとの続柄を決めてKPに伝えること） （音響石についてインターネット等で調べたとしても、それらしいものは何もヒットしない） ▼PCの口調でキャラシの方にて記入をお願いします。 1.いつ頃から音楽を始めましたか。きっかけは何ですか。 「14のとき、ねーちゃんが好きだったバンドのライブについてって、それからロックにハマったんだ！ギターの弾き方は、ねーちゃんに教わった」 2.担当楽器へのこだわりは何かありますか。 「ギターといえばロック！ロックといえばギターだろ！」 3.あなたにとって「ロック」とはなんですか。 「俺の人生！俺の生き様！……つーのも本心だが、真面目な話をすると、ロックとは反逆であり、訴えかける心の叫びなんだ。それに共感する人間がロックには集まってくる。俺たちはロックを通して繋がり、何かと戦いながら生きてるんだ」 ⬛通過シナリオ 「誰がロックを殺すのか」<SAN>70→67→77 <クトゥルフ神話>＋1 <ギター・ボーカル＞＋8 <人類学>＋5 <物理学>＋1 「ライブ・フォー・ファナティック！」77→76→84<図書館>＋7 <心理学>＋3<言いくるめ>＋2<バイク>＋8<クトゥルフ神話>＋2

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