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クトゥルフ PC作成ツール
神乃木 真夜 / Kaminogi Shinya
ID:3416227
MD:a780c823c4e6a740706fde69090d5bbf
神乃木 真夜 / Kaminogi Shinya
タグ:
daredayo
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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POW
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APP
SIZ
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EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
先天性のアルビノ 一人っ子 子供の頃は同い年の従姉とめっちゃ仲が良かった 13歳、従姉が亡くなってメチャクチャ落ち込んでた時に「これ一緒にやろう!」って登山に誘ってくれたのが親友、遥憧介だった 誕生日 1/25 キック:普段は隠してるけど実は足癖がちょっと悪い 応急手当:する側よりもされる側だった 聞き耳:視界が悪くてもちゃんと聞き取れるように耳を澄ますのが癖 追跡:いつもその背中を追いかけていた 登攀:体力あるのでらくちん 目星:生まれつき目はあんまりよくない 跳躍:身軽なほう ナビゲート:遭難とか洒落にならないので気を付けてる 回避:体動かすの得意 写真術:写真が好きな従姉に感化された 「狂気山脈~邪神の山嶺~」HO2A 生還 「私悪」生還 生まれつきのアルビノ、かつ両親や親戚の中でも唯一の特性だった真夜は、幼少期から目立っていた。その目立ち方たるや、道行く人には振り返られるわ、学校中で噂になって休み時間のたびに他学年の子が見に来るわ、心無いクラスメイトからはからかわれるわ、日本の同調社会ってクソだなと何万回心の中で繰り返したことかというくらいめちゃくちゃに目立ちまくっていた。 真夜も真夜で気が強かったのでしょっちゅう喧嘩してたし、子供特有の「お互いごめんなさいして水に流しましょう」の風潮には「誰が許すかボケ」という気持ちを隠しもしなかったので教師陣からも若干の問題児として扱われ、ぶっちゃけぼっちだった。けれど真夜はぼっちでも平気だった。学校の友達なんかが一人も居なくても、唯一仲の良い従姉が居たからだ。 父の兄の娘にあたる従姉は真夜と同い年で、通う学校こそ違ったが休日にはよく両家で遊んだものだった。従姉は真夜を腫れ物扱いせず、対等に扱い、何より優しく明るいいい子だった。従姉の笑顔は、やさぐれ坊主にとって日々の癒しだった。親たちや従姉の兄たちからも「真夜と真昼は仲がいいなあ(にこにこ)」みたいな目でよく見られていたし、真夜は従姉をとてもとても大切に思っていた。 だから、従姉が亡くなった時、まるで世界の終わりかというくらいひどく落ち込んだ。 中学に上がっても性懲りもなく揶揄の言葉を投げかけてくる馬鹿共から喧嘩を買う気すら起きない。何もしたくない。子供の狭い世界で唯一の太陽を失った真夜は何もかもに無気力になった。有り体に言えば死んでしまいたい気分だった。 そんな様子を見かねてか、引っ越してきたばかりで事情をよく知らなかった同級生―――憬介が真夜に声を掛けた。いつもなら追っ払うところが突き放す気力もなく、勝手に隣に座って話しかけてくる憬介への第一印象は「うざってえなコイツ」だった。ほっとけばどっか行くだろうと思っていたが、その時ふと耳に入った言葉。「俺、今度登山やってみたいんだよね。雲より上の、天国に一番近い景色ってどんななんだろうって思ってさ」 それから二人で登山を始めた。最初は大人も一緒だったが、成長するにつれ身近な大人たちは次々脱落していった。両親も落ち込んでいた真夜が新しい趣味を見つけたことを喜んだ。未成熟な体では思うように行かないこともあったが、二人で助け合った。友達が居るというのはとてもいいことだった。 二人は親友だったし、ライバルでもあった。お互いの登山趣味以外のことだってたくさん知った。憬介は誰にでも優しいお手本のような好青年だったが、真夜を一番に大事にしてくれていた。真夜だって憬介が大事だった。大切な友達だった。大人になっても登山家として競い合って高め合っていけるものだと思っていた。…本当に、そう信じていたんだ。なのに。 いつからだ? 憬が俺の前ばかり歩くようになったのは。その背中しか見えなくなったのは。 ㅤ 俺たちは登山家として優秀だった。いくつもの山を登り、たまにテレビなんかも来たりして、日本の山を登り尽くす頃にはまあまあ名を知られるようになった。 でも、憬は一流だった。どうしてか俺は憬に一歩及ばなかった。気付けば憬の背中を追うばかり。憬が踏み慣らした道を歩くばかり。憬の背中以外を見れるのは、遅れる俺に憬が手を差し出す時くらいだった。 同い年。同じだけの経験。身長も体重も筋力も持久力も殆ど変わらない。なのに俺は明確に憬に劣っていた。追い越せなかった。届かなかった。憬が先で待ってくれてなかったら、とっくに憬の背中すら見えないくらい引き離されていただろうと思うくらいに。 邪魔だ。いつもいつも俺の前ばかり歩きやがって。山頂の新雪に先に足跡を付けるのはいつも憬だ。「見ろよ真夜、綺麗だぞ」なんて言って、そんなことわざわざお前に言われなくたってわかってるんだいいから黙ってろ、先に登り切ったからって偉そうに。 ああもう邪魔だ、憬目当てで群がってくる記者、女、全部鬱陶しくてしょうがない。メインディッシュは憬で、俺は良くて前菜程度。憬に用があるんなら最初からそっちだけ行っとけよ、ついでみたいに構うな、俺は憬のマネージャーでも引き立て役でもねえんだよ。 憬と居るとイライラする。なのに憬は何も知りませんって顔で、子供の頃と何も変わってないって信じて疑ってない目で近寄ってくる。邪魔なんだよ。お前が居るから俺はずっと二番なのに、澄み切った青も足跡ひとつない新雪も何もかも独り占めできる奴には俺の気持ちなんかわからないんだろうな。もうわからなくていいよ。どうせお前のことだから俺が本音言ったって俺の頭がおかしくなったって思ってあろうことか心配までしてくるんだろ。だったらいっそ俺の本音なんかずっと気付かずに馬鹿みたいに笑ってればいい。そんで、何も知らないまま足でも滑らせて落っこちればいい。 早く死ね。死んでくれ。お前が消えたら俺が一番なんだ。だから死ね。死ねよ、俺はお前が大っ嫌いなんだ。 ―――第一次狂気山脈登山隊、誰一人トシテ戻ラズ 至急、第二次登山隊ノ結成ヲ――― 「……ははっ、最高だ。どっかで死んだか遭難でもしたか、どっちにしてもバカやったってことだろ。あの一流の遥憬介が? お笑いだな。 お前の無様なとこ見に行ってやるよ。いつも一番だったお前が落ちたところを笑ってやる。そんで、お前が登り切れなかったあの山を俺が登ってやるんだ。やっとお前の居ない景色が見れる。やっとだよ。これでやっと、俺はお前を超えられるんだ。 楽しみだな。なあ憬、俺はお前が―――」 第二次狂気山脈登山隊志願者 氏名 神乃木真夜
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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