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宇宙嶋 暗麗 30歳 天才的な手腕を持つメカニック。その技術を見込まれチームに所属することになった。 恐く頭のネジが外れてる。言動が幼稚園生のような拙さ。だが、たまに的を得ている発言をしたりする。それ故に仕事以外にあまり周りから近付くことは少ない。 飯も第三者から出されないとまともに食べないし睡眠不足でやつれているが、顔は整ってるのでなんとか見ていられるレベル。 妹の名前は明麗（めいり）。同い年。 暗麗は明麗の事が大好きだったし、明麗にも愛されてると思ってた。生き別れてから暗麗は生きる糧、意思、何もかもを失った気分だった。自分は明麗が居ないと何にも成れない。二人で一つだから。きっと明麗もそうだろうと思ってる。だから、はやく見つけてあげないと。明麗は方向音痴だからきっとオレを見つけるのは大変だろうからと。明麗を見つける為に生きてきたし、生かされてきた。警察官になったのは昔、明麗がなりたいと言っていたから。ずっと昔にお揃いで買って貰った、もう壊れかけている子供用の携帯を、もしかしたら明麗がかけてくるかもしれないからと今でも持ち歩いている。 明麗とまた二人一緒になれたら、どうしようかな。昔よく遊んでた公園に行ったり、お気に入りだった空き地で2人で話そう。

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