タグ： ふえら ちお

巫（かんなぎ）家第5台当主の娘。 日本人とロシアのハーフ。見た目はクリーム色の波打った髪に黒曜の瞳。身体付きも華奢。それに反して声からは意志の強さがある。蝶よ花よと育てられた幼少期であったが、石油ショックの煽りを受け家が倒産、借金の方に外国の高級娼館へと売り払われる。そこで客として来館したゴム事業の経営者に見初められ見受け、のちに結婚。子供も出産し、夫から経営のイロハを学ぶ。 頭の良かった彼女は主人を手伝いながらも密かに私的財産を所持、いつか子供を連れて日の本の地へと降り立つ事だけが彼女の夢であり希望である。 本人たっての希望で近接格闘技に明るい。主に自衛のためではあったが最近では元々の才能かストレス発散の為かメキメキと上達。長い脚を使った蹴りは大の男を失神させる。 その美貌と生い立ちから大抵の男は操ることができる。彼女に狙われた男はそのほとんどが僕になる。女性に対しても憧れの感情から男性とまではいかずとも悪い印象を与えることは極端に少ない。 ウィークポイントは、元来、そこまで強い精神力を持っているわけではない事（見た目と知恵でほとんどを乗り切ってきた）娼館において辛い思いもしたが、彼女の美しさゆえ、その待遇は特殊ゆえ他と比べるとぬるま湯であったと言ってもいいかもしれない。 その為、他の娼館上がりの女たちに比べて明らかに精神力は弱い。 また息子を溺愛している為、もし彼に何かあるとすれば己の全てを投げ出すだろう。 図書館セーブ

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