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冴えないクソ眼鏡。 体格だけは良い。 CV：テラ子安 醜い面を眼鏡とマスクで誤魔化しているが、正直な所、自意識過剰。 というのも、彼は不細工だが、其処まで目に余る不細工ではないからだ。 飽くまでも、只の不細工。 そして、その眼鏡とマスクの仮面の下で呼吸をフゴフゴやっているが故に、 彼の眼鏡はいつも曇っている上、曇が過ぎて、水滴がぼろぼろとマスクに落ちているので、見ていてとても不潔で汚らしい。 受験前の高校3年生で有るはものの、勉学に勤しむ様子も見られず、 只々脳天気に時間を潰すのみ。 彼の通う『贔罰符廃巣食留高校』（びいばっぷはいすくうるこうこう）は、日本の海外（主にアジア）の国々と密な関係、交流をしている高等学校であるが、 そのアドバンテージを全く生かすこと無く、陶芸部で土を捏ね捏ねして遊び惚けている。 元々は中国語クラブに所属していたが、外国人美人講師（男である）に尻を狙われだしたのと、部内が女子生徒ばかりで気まずかったのを原因に、 入部して2ヶ月で、中国語クラブを辞めている。 中国語クラブに入った理由としては、単純であり、最もな理由として、中国語に興味が有ったからである。 中国語であったり、陶芸であったりと、彼はニッチな業界に目を向けることが多いが、その方面に向けて、大して努力もしないので、よく俄な知識で物を語る。 学校で部内の一通りの作業をこなすと、さっさと帰路へつき、人里離れた山奥の小屋で一日を終える。 父と母は東京の街中に住んでいるが、醜い大和が家庭に在るのが嫌であったため、 半ば破門の形で、両親の住む都会から遠く離れた土地の岩手山中に身を置かされた。 しかし本人は、朝起きて井戸水で顔を洗ったりだとか、夜鳴きする野犬の遠吠えを染み染みと聞いたりとする、 モダンさからはかけ離れた、レトロな生活を孤独に愉しんでいる。 http://yakkun.com/xy/zukan/n121

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