タグ： Toto_xCoCx㊙オレンジゲーム HO7

オレンジゲームHO7 結尾始衣無　故人　没20歳 大学生/心理学部学生 ✿花ダイス(表)：90　浜木綿（はまゆう） 「どこか遠くへ」「汚れがない」 どこか遠くを見ている。ここじゃないどこかへ行きたいといつだって考えている。それは願望となり、目標となるだろう。 さあ、準備はいつだって出来ている。あとは一歩踏み出すだけだ。そう思いながら、今日が来た。 ✿花ダイス(裏)：44 向日葵（ひまわり） 「私の目は貴方だけを見つめる」「崇拝」「熱愛」 それは見る人から見れば狂気かもしれない。だが構うものかと貴方は考える。信仰こそが貴方の幸せ。祈りこそが貴方の幸福。 貴方は自分を正しく理解し、だからこそさらに傾倒する。 特徴表 3-4　戦士 4-9　暗黒の祖先（84）　d6*10⇒50p (多分今回の卓にはあんまり関係ないけど始衣無のCSとして持っていた特徴) 「アタシはただ、ただ。…愛ってどんなものなのか、知りたかっただけ。」 「愛って、温かいのかな、それとも火傷しそうなくらいに熱いの？…それとも冷たい？」 「ねえ、アタシに教えてよ。」 「カミサマ？いてもいなくても変わらないよ。だってアタシのことだけを見ていてくれるわけじゃないんだもの。」 「アタシにとって大事なのはアタシだけを愛してくれるかどうか。それだけ。カミサマでもなんでも、アタシだけを愛してくれないなら、どうでもいいの」 結尾の家系、分家だけど一番本家に近い家の出身。 結尾の家系は魔術師が多く輩出される家系であり、また、魔術の素養が高い人間ほど結尾の中でも地位は高くなる。 また、彼らは彼らの信仰する神様の為に生きている。 基本的に魔術師の素養が本家に近づけば近づくほどに高い子が生まれやすい傾向にある。しかし、時に魔術師としての素養があまりない子どもも生まれる。 結尾の中では"持つ"者か"持たざる"者か。そういった分類をされる。 始衣無は"持たざる"者だった。 だからといって酷く扱われたわけではなかったけれど、親からの期待も、愛情も、興味も薄かった。他所の子どもよりも気にかけられないほどに。 自分より大切にされる相手が憎いか？と聞かれれば答えはNO。というよりも、自分自身に興味を持たれないのと同じように自分の周りに興味を持てる人なんていなかった。 ただ、少しずつ、少しずつ無意識に降り積もった感情は無意識な愛情への飢え。愛されたい。目に見える形で、私に愛を伝えてほしい。誰でもいい自分だけを見てくれる、自分だけを愛してくれる、そんな人をずっと探し続けていた。 それはきっと知識欲で、承認欲求で、希望だった。 誰でもいいって、お互いにそう思ってたはずで。 アタシは愛ってどんなもの？って謎が解けたらそれで十分だって思ってたの。 お互いに利害の一致で、アタシは愛を教えてもらって。彼は彼でアタシっていうコイビトがいるっていう事実が必要で。たったそれだけだったはずなのに。 だから落ちてしまうなんて思ってなかった。 人間の感情にってこんなに簡単に、呆気なく揺らいでしまうものだったなんて知らなかったな。 愛した気に、愛された気になっていただけ。 ただ、それだけ。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ