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Felix H Simpson（フェリックス・"ハッピー"・シンプソン） 通過：『そして誰がいなくなるのか？』（HO2）（ロスト） 『Lyme Lime Lieme』（ENDA:生還） 『青白い馬』(KPC) ■以下、『そして誰がいなくなるのか？』ネタバレ） ■概要 1920年代探索者。アメリカ人。とある田舎町で警察官をしている金髪碧眼の男性。右目の目元に傷がある。 明るくハキハキとした喋り方をする青年。筋肉質、 誰にでも親切で町民からも親しまれているが、裏の顔は殺人行為に対して何よりの歓喜と安らぎを覚える快楽殺人鬼。 ■背景など ・熱心なキリスト教徒の両親の元で、神に尽くし正しく人のためになる行いをするようにと幼少期から厳しく育てられ、周囲の理想と要望に一切反抗することなく応えながら明るく善良で身体的に頑丈な青年として育ち、警察官になる。本人の自覚的にはその境遇に一切の不満も感じることなく、周囲の役に立てることを喜びながら生きてきた。 ・しかしある時、子供を人質に取った強盗をやむを得ず射殺した瞬間、これまでの人生において感じたことのなかった歓喜、そして安らぎを覚える。その瞬間に自分が両親が理想とする人間とはかけ離れた「悪人」「天性の快楽殺人鬼」であることを悟った。 ・これまでの被害者は犯罪者が多いが、殺す機会が多い（逮捕時、護送中の事故を装ってなど）ためで、対象は特に限定はされない。殺人衝動は誰に対しても湧く。目元の傷は被害者の内の一人に負わされたものだが、周囲には犯人ともみ合った際に出来たものと偽っている。被害者達には心底（？）申し訳ない、かわいそうにと思っている（が殺す）。 ・自分以外の全ての人間を根は善人、そうでなくてもそうなる素質がある無垢なものと捉えている性善説論者。どんな犯罪者に対しても大丈夫、君は本当は良い子だよ、やり直したいならきっとやり直せただろうのスタンス。ただ今俺に会ってしまったからこれから殺されるんだ。すまない。 「君は何も悪くない。俺が悪い人だっただけだよ」 ■以下、「Lyme Lime Lieme」ネタバレ 殺人鬼は死に、全ては正しい場所へ還った。 ……はずだったのだが、死後、冥府派遣使用人としてリーンベルトに指名され、約100年間を彼の屋敷で使用人として過ごすことになる。 得意料理はポタージュ。生来の器用さと年月が手伝い家事は今や完璧で、植物の世話も行う。 卓後は蘇った自分の存在に対する罪悪感及び複雑な感情はあるものの、ベルに必要とされている間は彼の所から離れるつもりはない。 使用人となってからは目元の傷を隠すように眼帯を身に着けている。 ■関連PC ・リーンベルト:主人。普段はほぼ育児のような生活を送っているが、根底のところで彼に敵わない部分がある。

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