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中性的で非常に見目が目立つ色合いをしている青年。パッと見えるだけでも耳におびただしい数や種類のピアスを着けている。腹にもタトゥーあり。 そもそもはロシア人だが6歳の頃から20年日本にいる為、寧ろ日本語が母国語のような状態になっている。現在都内在住。 身長は高いがあまり筋肉質な方ではなく、また、元々はトゥヘッドだったが、ロシア人で稀に発生する「幼少期に天然の金髪であったのが、年を経てグレーがかった髪になる」という現象から現状髪色は薄いシルバーに近い。 瞳の色も非常に稀なヴァイオレットであり、肌の色は先祖の誰かが別人種だったのか、隔世遺伝で浅黒いものになっている。 ネットタレントとしては自身の見目が目立ちすぎることを自負しているからこそ顔出しは行わない様な公式依頼の実況などの類だが、編集能力は大してないにも関わらず、声の良さ、惹きつける様な喋りの上手さ、ゲームに対して好印象を持てるような誘導の上手さから人気が高く、依頼も多く来ている様なタイプ。 公的な場での生放送やライブ(要は顔出しに近い行為を行わなければならないイベント)や、複数人でのオフ会にはいくら呼ばれても参加しないが、二人きりで会う様なオフ会は、相手が男性であれば承諾していた。 只、彼とオフ会した人物は、オフ会前は彼と会うのを楽しみにする様な呟きをしているにも関わらず、彼と会っている最中や会った後については皆一様に一切呟かなくなり、しかし関係が切れた様子もなくやりとりも行っている様子が見られる為、ネットでは様々な考察が飛び交っているとかいないとか。 ただ、最近は一切オフ会はしなくなったらしい。最近珈琲が嫌いになった(匂いも嫌)。 2015特徴表 2-5:鋭い洞察力…優れた感覚の持ち主であるため、<目星>に+30%。 1-5:天才…生まれつき頭の回転が速い。INT+1。 年収ダイス18(年収5000万以上、財産2億5000万以上) PLの好きな版権作品キャラクター：FFX…アーロン ・クリアシナリオ 【海も枯れるまで】…エンド1(2020/11/08) 顔なんてどうでもいいけどさ、もう。ただ、連れ出したからには、責任、取らないとね。 死にたいと思ってた僕が、生かすことがどんな事かって、わからない訳がないんだから。 顔に大傷…APP-13 不定の狂気…6ヶ月の間鮫恐怖症。(2021/05/08) 【探索者たるもの、精神は強靭であれ。】…生還(2020/11/26)※KPC やっぱり、随分と純粋みたいだし、あんまり急に刺激の強い物に触れさせたくはないんだけど。 【パピルン】…生還(2020/11/26,2020/11/27) 今度からレッドブル飲もう。 【人肉饅頭事件】…生還(2020/11/27) 何かよくわからない事に巻き込まれた気がする。 【猫のお宿】…帰還(2020/11/27,2020/11/28)※KPC まさかそう思われてるとは思ってなかったけど…教える事になるとも思ってなかったよ、ああいう事。 でも、ちゃんと向き合って考えるよ。 【隣の獣はよい獣】…生還(2020/12/25) とんでもない子に好かれちゃった気がする、考える余裕がないでしょこんなの。 ※海も枯れるまでHO1として 両親がヌトセ・カームブルの狂信者であり、信仰する神そのものは人に対して興味は全くない様な旧き神との戦の女神であったものの、人である彼らは"狂"信者以外の何ものでもなかった為、希少価値の高い薄い髪色や瞳の色に対し、肌は人種的に珍しく浅黒かった為、そのコントラストから人を魅了する様な見目を宿した我が子を同じく美しいとされる神の申し子だとし、信者を集める為の偶像として仕立て上げていた。 元々優れた頭脳と優れた感覚を持ち合わせていた為、信者たちからの信仰を集めるのに充分過ぎる素質が多かった事も彼にとっては悪い方へと働いてしまった。 余分な知識を与えず偶像として彼を据え置いておきたかった両親から一般教養等を受ける事ができず、如何にして人心掌握をするかの方法ばかりを学ばされていた。 幼少期はそれが彼の唯一知る世界であった為、当たり前として受け入れていたものの、地頭の良さや教え込まれた人心掌握術によって培われた感性から、両親から向けられているものが愛情ではない事、信者から向けられているものも只の信仰である事に徐々に気付き始め、誰も”自分自身”を見てくれていない事を理解し始める。 そんな折、教団に潜入してきた人物がいた。その人物は教祖という名の偶像にされている彼が、教団や周りに疑心を抱いている事に気付き、周りに悟られぬ様に彼に”外の世界”を教える為に様々な書物や自身の持ち得る知識を与え、彼もそれに当然興味を持ち、どんどん吸収していった。 その人物だけは”自分自身”を見てくれている、知識を得る事を許してくれる、その人物だけが自身の希望であるという風に依存する様にのめり込んでいた矢先、その人物が潜入してきた異端者であると教団にバレてしまった。 庇う為にそんな事はないと声を上げた彼だったが、元々偶像である彼の言葉は「異端者に神の子が誑かされた」という実の両親からの一言だけで一蹴されてしまった。 異端者とされたその人物は、信仰する神への忠誠の証として、偶像であった彼を除き、満場一致で生贄としてまるで魔女裁判で裁かれた人々の様に木に括られ、生きたまま炎で焼き殺されてしまった。 しかし、これを受けたヌトセ・カームブルは「自身が旧き神や異形の神と同等であるかの様に扱われた」と憤慨し、唯一生贄に反対していた彼を除き、両親を含む全ての信者を同じ様に焼き殺してしまった。 文字通り天罰が下った訳だが、残された彼にとって、宗教、神、炎は何よりも恐ろしいものとして心に刻み込まれ、火を見ると苦しみ叫びながら死んでいった者たちの叫びを思い出し恐怖する様になる。 暫くは教団に残されていた備蓄と"自身"を見てくれていた人物の遺した書物により更に一般教養を深め、その後教団が蓄えていた全財産を抱え、本名も捨て、偽の戸籍を買う。元の名前はАдам Бабель(アダム・バーベリ)。 外の世界を知らなかったとはいえ、教団があった国にも居たくはなかった為、唯一自分自身を見てくれていた人物が日本人であった事もあり、日本へと渡航。この時6歳。それ故に人生の大半を日本で過ごしている為、日本語がほぼ母国語となっている。 流石に一人で学校に入学する様な手続き等踏める訳もなかった為、なんとか日本の孤児院へと転がり込んだ。 しかし、幼少期の経験から既に他者へ疑心が湧きやすく、心を開く事を恐ろしく感じていた為にあまり周りと関わろうとせず、そもそも見目があまりにも目立つが故に浮いていた為、友人等は出来ず、また見目の綺麗さから院長から歪んだ愛情を注がれ、性的対象として見られていた。 ある種自分自身を見てくれているという事、愛情を与えてくれている事から拒否が出来ず、しかし見目ばかりで中身を見て貰えている訳ではない空虚さから次第に自傷行為に走り始める。異常な程ピアスを着けているのも自傷の一環であり、タトゥーもそうである。 孤児院を卒業となる15歳になるまでに日本の義務教育により出来得る限り知識を溜め込み、院長から逃げる様に孤児院を後にしたが、ここでの経験で「性交渉＝愛情表現であり自傷行為」という認識があり、行為に対して依存傾向にある。 貯蓄は普通に生活する分には余りある程あった為、その後も都内で高校や大学に自費で通い、知識を深めた上で現在の職に就いているが、その間も自傷行為やその延長である性交渉はやめる事ができず、自傷行為という認識の為抱かれる側にしか回らない。また喫煙も自傷の一環と捉えており、10代から吸っている。 しかし結局は「"自分自身"を見て貰う事ができない」に帰結する為、自傷行為である性交渉の為に見目はよく見える様保ってはいるが、自身の見目を嫌悪しており、また、幼少期からの積み重ねから年々空虚さが増してきた為、遂には「誰も本当の意味で自身を見てくれる事等ない」という諦めと絶望を抱く様になり、自殺願望を抱き始め、様々な"自傷行為"を続けながら死に場所や死に方を日々模索している。

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