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＜名前の由来＞ 「王 劉帆（ワン リュウホ）」→「wan ryu ho」+「K」→ K (h) ryu na(w)o →くりゅうなお 久……時間的に長い。長い間そのままにしてある。 隆……貴(たっと)ぶ(価値がある物として大切にする)。/「長い」、「長くする」。 直……間にへだてがないこと。直接。/まっすぐ。まがっていないで正しい。 ＜久隆 直(くりゅう なお)＞ 一人称：「僕」、気が緩むと「俺」 二人称：「君」 外科の研修医。好きな飲み物はコンポタ。劉帆と知り合ってからコーヒーも飲むようになった。 5年前は医学部の学生で、1年くらい留年していた。静黙時は医大の卒業試験が終わって、2月の医師国家試験に向けて勉強しているくらいの時期のイメージ。（ふわふわ知識のため間違っていたら申し訳ありません……。） 医者を目指したのは幼少期に入院していたことが切欠。「人に助けられて生きてきた」ということから、周囲へ恩返しをしたいという気持ちが芽生える。 明るく優しいお兄さん。ただ、当たり障りない距離感でしか人と接してこなかったため、仲のいい友人や恋人というものに少し憧れがある。劉帆に初めて下の名前で呼ばれたことが嬉しくてたまらなかった。 5年前の事件後、植物状態となる。意識回復し日常へ戻るも、心的ショックから不定の殺人癖を発症。 犯行手口の比重は絞殺≧性暴行。自分が加害者だと強く認識するため、丁寧に急所をつき被害者の反応を確かめながら行う。どこがどう苦しい、どう痛い、確かめるように、自分の手元を確認しながら。手術と少し似た感覚かもしれない。 直が起こした事件の被害者は6名。「救われたい≧贖罪したい」から、犯行を重ねるごとに「救われたい＜贖罪したい」へと変化していった。日常で劉帆と関わる時間が増えるほど、その気持ちは強くなった。 人を救える人間でいたかった。傷つけたくなかった。自分の弱さに絶望した。 それでも自ら死ぬことができなかったのは、被害者だと認めたくなかったからだろうか。それとも、死ぬことは決して贖罪とは言えないと感じていたからだろうか。シナリオの記載とは少し異なりますが、神様に「全て終わらせてもらうため」だけではなく「贖罪するため」に呼ぼうとしていた気もします。8：2くらいのイメージかな～……。 そう願いつつも、劉帆が自分を止めてくれたことは心から感謝している。神様を呼んだところで、本当に願いが叶うかの保証はどこにもなかったから。考えないようにしていたけれど、どこかで不安だった。 それと同じくらい、呪文を唱えてまで自分を呼び戻してくれたことも嬉しかった。これは純粋に「友人」というものへの憧れから。 国家試験に無事合格し、周囲に支えられながら研修医として病院へ務めはじめた頃に劉帆を見かける。病院で偶然会ったのがはじまり。最初は胡散臭い人だな～という印象だったけれど、話すうちに彼の人柄に惹かれていった。研修中の個人的な質問や休憩時間も、積極的に劉帆へ尋ねに行くようになった。 今まで自分から関わるということをしてこなかった分、無意識に心の拠り所を探していたのかもしれない。 劉帆ともっと話したい、仲良くなりたかった。先輩医師と研修医ではなく、友達になりたかった。 ＜独白にて＞ 劉帆が清水を殺したとき、殺させてしまったという罪悪感より、劉帆が望まないことをしてしまうことへの恐怖が大きかった。 劉帆が劉帆でなくなっていくような、何かが少しずつ歪んでいくような恐怖。これ以上劉帆がおかしくなってしまうくらいなら、彼を殺してでも止めようと思った。 「巻き込んじゃってごめんね」は俺の台詞なんだけどな。 「殺してしまった友人たちに顔向けが出来ない」「二度と友達を失いたくない」、劉帆は本当に友達思いで、優しいよね。 君の友人に数えてもらえて、本当に嬉しかった。ごめんね。 ＜静黙にて＞ 劉帆が贄になると聞いて、ただ怖かった。地上と地下で別れたとき不安で仕方なかったし、劉帆の姿が見えないのが嫌だった。 「大丈夫だよ」「パンケーキ食べるんでしょ」は、彼と自分を励ますための強がりだったけれど、声が震えていないか、ちょっと不安だった。 「僕を殺してくれるんじゃなかったの？」と、劉帆の声が聞こえた気がする。 ねぇ、やっぱり、劉帆は死にたかったのかな。俺は嫌だな。せっかく、はじめて、名前呼んでくれたのに。 ＜その他覚書＞ ・「何て呼べばいい？」と聞かれたとき、「くりゅうくん」と呼ばれていたかなと思ったけれど、劉帆が記憶をなくしているのをいいことに「なお」と呼んでもらった。嬉しさとちょっぴり罪悪感。 ・静黙では劉帆から名前で呼んでもらえて嬉しかった。「友達なんでしょ？」が嬉しかった。 ・パンケーキを作れたのは劉帆が甘いもの好きだと知ったから。仲良くなりたい、彼に何かしてあげたい、だからスイーツレシピを見て、出来ることを増やした。 ・外国にそこまで興味はないけど、劉帆の話は興味津々で聞いていた。山の話とか、オカルトの話とか、グロは得意ではなかったけれど劉帆の話し方が好きで、つい聞いてしまっていたかもしれない。 ・山の話をする劉帆が好きだった。 ・自分の好きな食べ物よりは、他人の食べたいものを作るようにしていた。一般的に喜んでもらえそうなもの。 ・劉帆の描くネコチャンは俺の知ってる猫とは違うなと思った。 Kの独白　エンド0　SAN0にてロスト *******************************************『アルジャーノンの伝言』用CS*********************************************** ＜サプリ2015特徴表(P.18)より「【2-1】手先が器用」「【1-4】オシャレ」を採用＞ ・任意の〈製作〉1つの基本成功率が50％となる。さらに〈機械修理〉および〈電気修理〉に+10％。 ・いつも身だしなみに気を使っている。APP+1。 115b83 ＜久隆 直(くりゅう なお)＞ 一人称：「俺」、気が弱ると「僕」 二人称：「君」 王 劉帆（ワン リュウホ） https://charasheet.vampire-blood.net/3374580

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