タグ： 巡り廻りて

体育大学に通う19歳の青年。明るく元気な健康優良男子。 小学生の頃からずっと野球をやっている。守備は野手全般できるが、特にセカンド・ショートのポジションが得意。打撃は足の速さを活かしてバントや内野安打で出塁するタイプ。 高校時代にチームとしても個人としても好成績を残しており、大学にもスポーツ推薦で入学した。将来は社会人野球チームのある企業へ就職して野球を続けていきたいと思っている。 家族構成は両親との3人暮らし。「陽向(ひなた)」という名前の4つ歳下の妹がいたが、陽介が14歳の時に亡くなっている。 妹は本来5歳まで生きられるかどうかという程に体が非常に弱かったが、家族の支えと本人の気力によって医者の予想を上回り10歳まで生きることができた。 妹の死はもちろん悲しかったが、悪い予想を裏切り頑張って生き抜いた妹が最期も笑顔で眠りについたのを見送ったので、どんなことも最後まで諦めないと心に決めている。 浅葱とは高校で3年間同じクラスの同級生だった。1年の時、夏休みが明けてもしばらく自宅療養で学校を休んでいる浅葱のことが気になり、学校からの配布物を届ける名目でお見舞いに行く。 その時の浅葱から、大切な人を失ったようなーー妹が亡くなった時の両親と同じようなーー雰囲気を感じ、放っておけなくなる。頻繁にお見舞いへ行き、浅葱が学校へ来るようになってからも積極的に話しかけたりして交流を深めていった。 最初は戸惑って遠慮気味だった浅葱も同じクラスで3年間ともに過ごす中で軽口を叩き合う程に打ち解けていき、高校を卒業してからも連絡を取り遊んだりするくらいには仲が良い。 その過程で浅葱が抱えている違和感(大切な人がずっとそばに居たはずなのに、それが誰なのか思い出せない)についても打ち明けられており、それに対し「誰なのか分からなくても、大切だって想う気持ちがあるなら抱えたままでいいんじゃないか。いつか思い出せるかもしれないじゃん」と肯定した。 浅葱が撮る写真が好きで、よく見せてもらいながらお喋りしている。3年生になった頃から浅葱が野球をしている自分の姿を撮ってくれるようになり、めちゃくちゃ喜んだ。 お互いの性格上、いつも自分から行動を起こしているので「浅葱にはしつこい・迷惑だと思われているかもしれない」と不安を感じてしまう時もある。 それでも、少なくとも陽介にとって浅葱は大切な親友なので、浅葱の口からはっきり言われるまでは一緒に居たいと思っている。 もしもいつか「迷惑だ」と言われた場合は彼の為にも離れようと考えているが、そうなったら笑顔で別れを終えた後に多分一人で泣く。 野球をやっているのでボールに限らず何かを投げるのが得意。(投擲) 守備中に状況を把握する為に視野は広く音にも敏感。(目星・聞き耳) 身長が低めな分、すばしっこく打球を追いかけたり走塁するのが選手としての強み。(回避・跳躍・芸術(スライディング) ) また、元々運動神経がいいので体を動かすことは全般的に好き。(登攀・水泳) 生涯ほとんど入院しっぱなしだった妹のもとに通って本の読み聞かせやお喋りをしていたので、よく図書館へ行き面白そうな本を探したり雑学を得たりしていた。(図書館・博物学) ＝＝＝＝＝ ※この先に生還シナリオ/生還報酬&成長 記載※ 【生還シナリオ】 ・巡り廻りて(2020/10/18) 生還報酬：SAN回復 2d6(+8、6減少だったので結果+2)

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ