タグ： くれの探索者（秘密）

【技能】 職業ベース：芸術家 職業特記：専門とする分野の<芸術>または<製作>技能に+10%のボーナス。 →芸術（模写）に+10%。 職業技能：言いくるめor説得、芸術（任意）or制作（任意）、心理学、目星、歴史or博物学 →説得、芸術（模写）、博物学を選択。 +次の技能から3つ選択：コンピューター、写真術、生物学、天文学、芸術（任意）or制作（任意） →コンピューター、写真術、生物学を選択。 【変更した技能】 写真術→図書館：授業のカリキュラム考えたり組んだりで、調べ物や資料の整理をする。 説得→精神分析：壁打ち的に生徒からの相談受けてそう。こいつはそれを全部録音してるけどな。 【趣味技能】 こぶし：こんな性質かつひ弱だったゆえいじめられることも多かったが、やられっぱなしは嫌だったので護身術を体得している。 聞き耳：生まれた時から人の声を聞くことに執着してきた。 芸術（音声記録）：ボイスレコーダーでノイズ少なく録音できるか判定する技能。 【特徴表】 3-7俊敏：どんな時でも鋭く素早く状況を把握できる。<回避>の基本成功率が[DEX×5]。 【備考】 「おはよう。………………ああ、○○さんか。うん、おはよう」 「どこを見てるか、って……？　さあ、どこだろうねえ。特に、どこも見てないよ」 「何を考えてるか、って……？　さあ、なんだろうねえ。何も考えていないかもよ」 「杏、杏、かわいい杏、おれの杏……どうして、死んでしまったの……？」 性格はぼんやりしている。どこを見てるかわからない顔をよくしている。表情筋生きてるかっつったら瀕死。 話し方もゆっくりスローテンポ。相手が話すのを待ってから自分も話し出すので、どうにもズレがち。 癖で、いつも白衣の右ポケットに手を突っ込んでいる。 先天性相貌失認で、人の顔を全く覚えられない。当人いわく、「人って会うたびに顔が違うから」。 髪型が、眉が、化粧が、表情が違うだけでそれは記憶の中にある人と別の顔として認識されるため、同一のものと判断できない。 顔は覚えられないが、服装や話し方、雰囲気などで人を判別している。特に声。声の記憶は彼にとってかなり重要。 まず相手が話すのを聞いて、「あ、○○さんだ」ってなってから話し出すのでズレる。 人の顔を覚えられないから克服しようとたくさんの人の顔を記憶から模写したが、 模写した顔と現実のその人の顔にさらに齟齬が生じ、余計に混乱することがわかったので諦めた。 ただ、描いた似顔絵は人に見せれば喜ばれたし、何度も模写したおかげで腕も上達したので、絵を描くこと自体は好き。 妹は、自分にとって初めての「顔の認識できる人間」だった。それが何故かはわからないが。 彼にとって初めて「人間」だと認識した存在であり、それは「唯一」であり「絶対」であった。 それは例え両親が離婚し、関係上は妹でなくなっても、彼にとっては唯一絶対の存在だった。 妹の願いは全て叶えてあげたかったし、それができるように早く健康になって大人になりたかった。 お見舞いに来てもらっていた時は、ずーっと幸せそうに微笑んでいたと思う。 「好き」や「家族愛」などよりもっと超越した、「崇拝」や「信仰」に近いものを妹に抱いている。 「杏はおれにとっての『全て』なんだよ」「おれにできることなら何でもするから」「だから早く元気になるね」 とは、入院時代の彼の口癖。 人の声を録音することが趣味。いつも手を突っ込んでる右ポケットに高性能ボイスレコーダーを仕込んでいて、 誰かと会話する際には必ず録音機能をONにする。その趣味を誰かに打ち明けたことは無いのでこっそり。 録音した声を抽出して編集し、合成音声にして喋らせる・歌わせることも可能。 それを誰かに聞かせたことは無い。完全に個人で楽しむ用にそんなことをしている。 表向きの趣味は模写ってことにしておいている。 妹の声だけは録音できなかった。一度だけしたことがあるが、機械越しに聞く妹の声には違和感しかなかった。 妹の声はもっと凛としていて、可憐で、意志があって、よく通る。こんな紛い物ではない。 それは模写した顔と現実の顔の齟齬にも似ていて、吐き気がしたので全て消去した。それ以来録音は二度としていない。 だから妹と話す瞬間は大切にしていた。声の響きを確認するように、一音一音を頭に記録していた。 記憶は聴覚から失われるという。ならば妹の声だけは決して忘れぬようにと、毎日思い返している。 それでも忘れて失われていく声を、こぼれ落ちる砂を必死で掻き集めるようにして、縋るように生きている。 妹が何故死んだのかはわからない。 何故自殺を選んだのか、または他殺であるのか……。 納得して自殺を選んだのか、悔いしかない自殺だったのか、追い詰められて選ぶ余地すら無かったのか……。 実の兄である自分に何も、何一つ相談が無かったから、わからない。 妹がその死を心から望んでいたなら、納得していたなら、唯一絶対の彼女の判断を否定せず受け入れるつもりではある。 あくまで、「つもり」ではあるだけだが。本当に真実を知った際に自分がどうするかは、わからない。 しかしその死に一つでも悔いや、望まぬ死である要素があったのなら、自分はそれを許せる気がしない。 どんな手を使ってでも、同じ目に遭わせてやりたいと願うのは、自然なことだろうと思う。 好物はハッカ味の飴。 サクマ式ドロップスみたいな缶に入った飴のやつ、色付きのフルーツ味の飴のを食べきったやつ妹に押し付けられて、 白いハッカ味の飴ばっかり食べてたらいいな……って思った。 ブロッコリーに何もかけないで食べるのが好き。あとナッツ類が好き。特にピスタチオ。 嫌いなものは特に無いが、甘いものは自分から食べない。あまり肉類や魚類も食べない。 ▽カウンセリング 妹は赤の他人のように接してきていましたがあなたはどのように妹と接していたかお聞かせください。 あくまで生徒と教師の関係でいたのか…はたまた兄/姉として声をかけていたのか。 お気軽にお答えください。 →妹が望むことなら、と人前では他人のように冷たく接してくることを受け入れて、あくまで生徒と教師の関係でいたけれど、 　内心ではとても不満だった。常にあの誰よりも可憐な声で兄と呼んでほしかったし、妹の名前も呼びたかった。 　人前では「美影」と呼んで生徒として接し、二人きりの時にはどんなに冷たくされても「杏」と呼び、兄として接していた。 【イメージソング】 「君の脈で踊りたかった / 未来人A」https://www.youtube.com/watch?v=YhtydSAeUEM 「lielie / 獅子志司」https://www.youtube.com/watch?v=VKE9d896E0Q 「浮遊 / いゔどっと」https://www.youtube.com/watch?v=Lh_SG4pD4zw 【通過シナリオ】 「ソープスクール」「Doubt,Doubt,Doubt!!!」「本音しか言えなくなる部屋」「なんでもない日おめでとう！」「俺がお前以外と××××するわけないだろ！」「キス我慢選手権」「おちんちんフェンシングしないと出られない部屋　性なる夜にモロ出しシコりてVer.」 【発狂・不定・後遺症】 短期後遺症　ギャンブル依存症(軽度) 　1d8（＝3）ヵ月の間。共にプレイしたPCと共に何かしらのゲームをしたくなってしまう。 　この期間中にシナリオで同席した場合、ジャンケンやコインゲームなど何でも構わないが、 共にゲームをしなければならない。 【所持品】 AFお祝いのケーキの置物：部屋に飾っている限り、クトゥルフ神話技能以外の好きな技能に+1％。その1％がいつか救いになるかもしれない。 押し花の栞：蝦子秀一からもらった。マネッチア「たくさん話しましょう」、ペチュニア「あなたと一緒なら心がやわらぐ」、カンパニュラ「感謝」 　　　　　　の押し花で作られた、緑色のリボンが結んである。 ドライポプリ：ジャスミン系のリラックスする香り。黄色いリボンが結んである。 【自分用メモ】 一人称：おれ　二人称：きみ、あなた　1d100：92 むくはら いっせい 27歳/179cm/美術教師 PL：くれ カラーコード：Magic mint aaf0d1 名前の由来：ホシムクドリ （星椋鳥 ）という鳥から。 鳴き声模倣が得意な鳥類の一種。暗い体色に星状の斑点がちりばめられている。卵が淡緑青色をしている。

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