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【たると様作「さよならを言いにきた」HO2_吸血鬼ハンターPC】 ルーマニアのとある地域で吸血鬼ハンターをしている青年。 生家はその地域ではそこそこ名の知れた一族であり、一族は長子を除き吸血鬼ハンターをしている。三男坊。 言わば家業を継いでいる形になるのだが、特に不満はないし自分の能力的に適性もそこそこあると思っている。 加えて自身は昔から吸血鬼を始めとした不思議な存在に絡まれやすいので小さな頃から戦闘回避能力などを培わざるを得なかった。（∵特徴表1：寄せ餌より） 吸血鬼ハンターについては血なまぐさい仕事なのかもしれないけれど、人の役に立ってるならいい仕事なんじゃないかなと家業に対しては誇りもある。 本当は血だとか殺生があんまり好きじゃないので人だったら多分半殺しくらいで済ませてしまうことが多い。 性格は、基本的に誠実。真面目。 一応名家の出のため、人には礼儀正しく所作も把握している。 仕事の時も身なりはきちんと整える。三つ編みもする。 口調が敬語混じりなのも出自の影響だが、ハンターとして活動していくうちに下町の飲み屋や平民、同業者と絡むことも増え、フランクな口調が混じり始めた。案外人懐こい方。人好き。 HO2のことを嫌いな理由は、「すぐに隠し事をするから」 手の内を明かさない卑怯者、弱い者、もしくはやましいことがある人間だと思って基本的には憐れみを向けている。加えて、隠し事をするということは隠す人間を信用していないと同義だと思っているタイプの人間なので、それに対してこちらなりの誠意で返してる。 故に明かして欲しい訳でも無いし信用していない。 「お可哀想に。別に隠してること明かしてほしいわけじゃないですけど。」 自身は隠し事を好ましく思わないが故に嘘や隠し事はあまりやってこなかったので不得手。 自分が不得手なことをさらりとやれるところが気に食わない部分でもある。 自分がすることは苦手だが、隠し事をしている、と理解する能力は高い。 ◆特徴表 4-6：寄せ餌（D) 　人間以外の化け物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっと酷いめに遭うこともある。 2-3：親の七光り 　名家の出身、または親が有名人かもしれない。【信用+20％】 ◆ベース職業 【兵士】（基本） 応急手当、回避、隠す、機械修理、聞き耳、忍び歩き、ライフル、＋個人あるいはその時代の特色的な技能としてさらに１つの技能　 ※ライフル→拳銃、特色技能→オカルトで作成 ◆フレーバー 誕生日：9/7 誕生花：ハマナス「悲しくそして美しく」/クロユリ「恋」「呪い」/オレンジ「純粋」「美しさ」 一人称：俺 二人称：あんた 口調：敬語混じり 好きな食べ物：194.ティラミス　あんのか？ 嫌いな食べ物：105.ミートローフ -フレーバーダイス(1d10)- 酒の強さ・酔い方 1-8（8：泣き上戸。もしくは、笑い上戸。）1d2→1：泣き上戸 料理の上手さ 7 味覚 10 絵心 9 歌唱力 1 字の上手さ 7 胸(女体化した場合) 7 感度 8 寝つきの良さ 10 ほっぺ 1 性欲 4 SON値 8 ▼名前の由来 リタ・アムべスク サンスクリット語のアムリタ（飲む者に不死を与える甘露）とルーマニア語のアルベスク（白）の造語。 ◆通過シナリオ さよならを言いにきた（たると様作）　　KP：まぐろさん　【END：C】 　HO1：ミューラ＝エルヴァスティ（まどさん） 　HO2：リタ・アムべスク（わたし） ※以下、「さよならを言いにきた（たると様作）」秘匿HOバレあり※ HO2 吸血鬼ハンター あなたは吸血鬼だ。 ……もう一度言おう。あなたは吸血鬼だ。 あなたは気がつくと血塗れのネズミを口に加えていた。血を舐めるたび、体に生命力が満ちていくのを感じた。 どうやら、吸血鬼にやられ、逆に自分が吸血鬼になってしまったようだ。 吸血鬼の犠牲者の傾向から見るに…あと2時間吸血をしなければ、自分は死んでしまうだろう。 ……吸血鬼として生きようが、人間の誇りを抱いてこのまま死ぬか、それはあなた次第だろう。 しかし、しかし！このままさよならなんて真っ平御免だ！ あなたは吸血鬼に報復しないと、死んでも死に切れない！ ……どんな吸血鬼にやられたか、記憶が曖昧だが……とりあえず探し出せばなんとかなる！ そのためには、鉛の弾を用意する必要がある。しかし、弾の予備はもうない。 あるとすれば……あいつがいる教会くらいだろう。 だが死ぬにしたって、あいつに助けてもらって死ぬのは嫌だ！嫌すぎる！ だからあなたは自分の力で鉛の弾を見つけ、覚えてない吸血鬼を探さなければならない。 ……再び血の飢餓に襲われる2時間が経つ前に。 それがあなたの目的だ。 あなたは、吸血鬼ハンターとして以下の知識を持っている。 ・吸血鬼は2時間ごとに他の生物を餌とし、吸血を行わねば、生きていけない。 ・餌となり、吸血された生物は、新たな吸血鬼として感染していく。 　感染された人間の特徴は、目が赤くなることだ。 ・吸血を初めに行った、原初の吸血鬼を殺せば、全ての吸血鬼が滅ぶ。 　それ以外の吸血鬼を殺しても、全ての吸血鬼に影響はない。 ・吸血鬼を殺す方法は、太陽神経叢（いわゆる鳩尾）に鉛の物体（杭や銃弾など）を打ち込むことである。 【吸血鬼化による変化】 ・あなたの目は赤くなっている。以前は赤い目ではなかった。何色だったかは事前に決めておくこと。 　→元の瞳は水色。 ・吸血鬼化によりSAN値が半減する。（ステータスを決めた上で、それから半減すること） 　→SAN55からSAN28 また、吸血鬼ハンターの職業技能は基本ルルブの放浪者か兵士で取ること。 拳銃技能を必ず取得すること。 拳銃のデータは32口径リボルバー（基本ルルブP.70）を参照すること。 ▼自身の吸血鬼化について しくじった、が一番の感想。 吸血鬼として覚醒してしまったことはひとまず置いておいて『自分をこうした吸血鬼を殺す』 これが吸血鬼ハンターとして生きた人間リタ・アムべスクが最期の為すべきことだと思っている。 ていうか、そんくらいしないと腹収まらないんですよこっちは。 そしてそのための手段として、『鉛弾をあいつのいる教会で見つけ出さないといけない』 できるだけ迅速に。 報復まで含めて全部を2時間以内に終わらせる必要がある。 あいつの力を借りずに教会を探せば怪しまれることは必須だし、正直漁りたくもないが、仕方がない。 それしか方法がないのなら手段は択んでられない。 いつもの調子で適当に方便垂れて時間を稼いでくれれば上々、賭けるしかないですね。 もし弾や吸血鬼を見つけられなかったとしたら、血を欲するアレになるだけ。 尻ぬぐいをお願いすることになって悪いですが、誰かよろしくお願いします。 ……尻拭いをするのが家族じゃないといいなぁ。 あんたなら、もっと御免被ります。 さっさとどっか行ってくださいねぇ。 報復が終わったとしたら、のことはきっと考えないようにしてる。 【後遺症】吸血鬼 あなたは吸血鬼として生きる。 2時間ごとに他の生命体を食餌しなければならない。 対象は人間だけじゃなく、小動物でも良い。献血パックでも構わない。 しかし2時間を超えると、理性を無くしてしまい、無差別に周囲の人間を襲ってしまうだろう。 太陽神経叢に鉛の物体を打ち込まれない限り、あなたはHP0になっても殺されることはない。 現代まで生き残っている場合は、現代探索者として継続して構わない。 原初の吸血鬼が殺された場合、あなたは強制的に肉体ロストする。

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