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儚い命であってほしいので名前は流星にしました。菟道は語感で決めた。 菟道　流星　(29)　刑事 一見真面目であるように見えるがその実突入作戦で先走ったり犯人を半殺しにしたりとかなり脳筋。口もかなり悪くよく悪態をつき舌打ちをする。だが案外実直な性格であり、一度懐に入れた人間を疑うということができない愚直な人間でもある。シスコンの節がある。 【生い立ち】 両親ができちゃった婚をし生まれた。しばらくは普通の生活を送っていたが、菟道が3歳の時に父親が蒸発し、母親もだんだん男遊びをするようになり、よく連れ込んでくる男に暴力を振るわれるようになる。成長するにつれ殴る蹴るだけではなくなってゆき、かなり死のスレスレまで経験したこともある。そうして中学2年生になったある日家に帰ると、見覚えのない赤ん坊が床の上に放り出されており母親に聞くと「あの男の子だ」と答えられる。その事実にショックを受けるが、その赤ん坊を見捨てられるほど薄情にはなれなかったので、育てる気などさらさらない母親の代わりに面倒を見ることになる。名前すらも付けてもらえなかったその赤ん坊に「千嘉」と名付け、時たま少し仲良くなった中学校の保健室の先生に育児の話を聞きに行ったり、その子の実の父親から伸びてくる暴力の手から必死に庇いながらなんとか高校卒業まで耐え抜いた菟道は、卒業と同時に当時4歳だった千嘉を連れて家を逃げ出す。それから警察官になりたいという夢を叶えるためにバイトをしながらお金を稼ぎ、妹も学校に行かせたりと奮闘するが、警察学校は完全寮制だったため唯一の頼れる大人であった中学時代の保健医を頼り、学校を卒業するまでの間だけ妹を預かってもらうことに。そうして何とか警察官になってからはまた妹と一緒に過ごしている。 【鳴上さんについて】 あまり信用はしていないが信頼はしている。腹立つことはあっても根本から嫌いという訳ではないので「地獄に堕ちる」発言云々のようなことは無自覚でやっている。彼が自分より頭がいいのも察しがいいのも分かっているので、鳴上さんが気を遣ってした行動に毎回数テンポ遅れてから気付いて一人でぐぬぬとなる。 誕生日：1/31 誕生花：クロッカス「切望」、オジギソウ「繊細な感情」

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