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～７歳；幼少時より体が弱い上、毎シーズン季節の変わり目には必ず風邪をひき、こじらせ、入退院を繰り返す日々であった。 病をこじらせる度、昔から”死”というものを感じて生きてきた。そしてその度に精神が壊されるような夢を見ることが多くあった。 ついに精神が壊れる寸前の7歳児ごろ、夢から覚めるが、自分は何者なのかなんでこんなところにいるのか、現実か夢か分からず発狂しそうになっていた時、一緒のベットで寝ていたであろう双子の弟である明（アキラ）が寝ぼけながらではあるが、「だいじょうぶ、にいちゃん、俺は、ずっとかすかにいちゃんと一緒にいるから…」と抱きしめてくれたことにより、現実と悪夢を離別し認識できるようになった。（明はたぶん覚えてない） その後、長年苦しめられていた悪夢と向き合うことができ、更にそのイメージを絵にして表現することに秀でていた幽はオカルト絵画を好む界隈では、「死を知る少年」として有名になる。両親はとても喜んでくれた。 ７～１３歳：明が自分に対する「明のおかげだよ」なんらかの理由をつけて一緒にいる機会を阻まれている？でも怖くて聞くことはできなかった。 １４歳～現在：体は成長して才能を開花させても、相変わらず体は弱く、そのたび入退院は繰り返していた。その頃には、両親と一緒にお見舞いに来てくれていた弟は姿を現さなくなった。 HO2：アキ

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