タグ： R8 蹂躙

この世のすべては王の為にある 道を阻む者には正当なる制裁を！ 悪事を企てる者には正当なる制裁を！ 王が御前の親であり、子であり、友であり、夫であり、そして絶対なる神である 王和ノ国　オウワノクニ 教信者集団が一人の人間を崇拝し神と崇めその人間にすべてを捧げる為に周りの人間から洗脳をし始める 洗脳をした者はねずみ算のように増えていき、それがわからないと拒絶する者には悲惨な死を与えられ、それはいつしか一国を滅ぼし狂人達は崇めるその人間を国の王に成り上がらせた。 その狂った考えは時が経てば当たり前となり、王の為なら死ぬ事も構わないという狂人が集まった大国となった。 弱い者は特攻隊となり敵陣に突っ込んでいき、 捕まるくらいなら簡単に自死を選ぶ。 いくら痛みを与えてもこの痛みは王に貢献している証と狂信し、恍惚な笑みを浮かべた姿はまるで化物の姿。 死を恐れずに突っ込んでくる鍛え抜かれた狂人達に勝てるはずもなく、戦争のほとんどを勝利で収めていた。 だが、そんな命を投げ捨てるような戦い方をA国の新首相は逆手に取り圧倒的戦略で軍隊を滅ぼし、B国は一時期壊滅状態へとなった。 これは王の為とならないと深く反省し、将軍が変わりより残忍で効率的な方法になった この将軍が戦場に関わた23戦のうち19戦のみ、兵の無駄死は比較的少なかったという ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・男尊女卑と女の扱い 初代王が男であった影響か、この国には強い男尊女卑が当たり前となっている。 かと言って酷い扱いを受けている訳ではない 王を産んだのは紛れもなく女なので女が生まれた場合大切に育てられ、優秀な子供を産めるように教育されている。 大切な大切な母体として （女は守るものだけどけして対等には見ていない、そもそも同じ人間として見てない） 大切にされてると言っても不細工や使えない者はすぐ下の位の方に送られるし、女の赤子だとわかった時点で半強制的に流産させられるので生まれる場合があまりない 大切な母体だが穢れた血を持っているのは変わらないから差別、暴力といった酷い扱いをされている 女も女で女として生まれて来てしまった自分が悪いと思ってしまうのでもう止まんねぇ この狂った国の考えに誰も疑問に持たないのであるッ！！！！！！ ・子供について この国では位が高い家の子は遺伝子改良をされ産まれてくる、ただし何故か性別を変える方法が見つかっていない為、研究が進められている。 そして何年前から母体を必要としない完璧な赤子を生み出す方法ができた。 まだ世間に広まってはいないが女が必要とされなくなる時代も近いだろう。 ・王について 王とは最も地位の高い者しか対面できない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 彼、彼女＝ヤケノHaR 男尊女卑が強く根付いてるこの国で将軍一家から生まれた娘 兄弟は皆男、代々伝わる御家の伝統をこの赤子で崩壊してしまうと母は言うだろう。母は可愛い我が子に幸せに生きてほしいと男として育てた 「貴女は女の身ですがバレてしまったらどんな事をされるかわかりません。だから 男として生きなさい、誰かに知られたら言いふらされる前に殺してしまいなさい」 と言い聞かされその言葉通りの生活をおくっていた。 大きくなる胸を潰し 女々しい声を出す喉は焼いて 曲線を描く身体を徹底的に虐め倒し 女と知った者は皆殺しにした 彼女、いや彼が十になった頃何人目かの弟ができた。 その弟は覆面をしていて顔を決して見せず、聞いていると心が落ち着くような声を持ち、人の懐に入るのが上手い天才だった。 最初は不気味がられていたが簡単に懐にはいってみせ、兄弟達は弟をとてもよく可愛がり、将来を想像した。 十になると兄様から一人師匠を選ぶ事になっているこの家では兄弟達は皆その弟に選ばれたいのかより一層ご機嫌を取りに走った。 そして弟が十になった頃、弟は彼を選んだ 可愛がってもいない、それどころか厳しく突き放していた彼を 当然兄弟達からは恨みを買った ひっそりと暮らしたかった彼にとっては迷惑極まりないが選ばれたのだからきちんと育てなければ名誉に関わる、当然彼は弟に厳しく接した、他の兄弟を選んでいたらこんなに苦しくなかったろうにと思われるほどに だが弟はそれを汗一つ出さずに難なくやってみせた ↓ここからちょっと注意Ｒ15 そうして弟が十五になり何回目かの戦から帰った頃、飯に毒を盛られた ただの毒なら良かった、盛られた毒は強烈な甘い毒だった くらくらする中目の前の弟に殺意を向け銃に手をかけると顔に一発拳が振ってきてそのまま馬乗りになり顔を近づけた。 弟はおかしそうにクツクツと笑いながら 「ほんとは知ってるんですよ、兄上。 いや…姉上でしたか」 そこからは地獄のような時間が始まった 抵抗しようと藻掻いてみるも前の戦で失い代わりにつけていた義足を外され、力で押さえつけられ全身を好き勝手に遊ばれた いくら男になろうと鍛え、振る舞ってもお前は男に決してなれない。 そう思い知らされたようで、死んでしまったほうが楽だと思えるような屈辱を味合わされ、人生で二度目の涙を止められるわけがなかった ↑ここまで注意 弟は強くなった、彼女が滅茶苦茶に叩き込んだ技術を全て自分の物にして 各国との戦にでて数々の功績を上げた、天才のなせる技なんだろう。 殺したくとも力で負け、弟が死んだら彼女が女だった事が父上にバラすと脅され、その上弟に手をかけたら屈強な兄弟達が許す訳がなかった。 屈辱的な日々を過ごす中、第三次世界大戦が始まろうとしていた。数々の功績を積んでいた彼女はそれに弟と参戦する事になった。 女だと知っている情報通を殺し、弟のお付きのものも全て殺し、後はこの戦で弟を殺してしまえばまた平穏な暮らしに戻れると踏んでいた彼は将軍として指示を出し、そして戦った。 結果は最悪だった 決着は付かず金は無駄にし無駄死にした兵士はごまんといる、そして肝心の弟を殺せはしなかった。 批判を受ける中この戦争責任を取るものは誰だと会議になった 批判が飛び交う中、突然弟が彼の服に手をかけ力いっぱいに引き裂いた。 一瞬何が起きたかわからなかったが、静まり返った会議室で一人の議員が指を指し女だと呟けばそこからは速かった。 彼女は戦犯者となり、石を投げられ牢屋にぶち込まれ散々痛めつけられた。 さらに罰として目の前で処刑された母上と恩師である兄の首は悲痛な表情を浮かべて転がっていた。 死臭が漂う真っ暗な牢屋の中久しぶりに明かりがついた 眩しさの中目を瞑ろうとすれば顔を無理やり上げられる 驚いて目を開けると目の前には弟がいた 弟は覆面を外していて顔がハッキリと見え、心臓を掴まれた様な感覚になった。 その顔は王より遥かに若いがそっくり、いや、それはまるで王が若返った様な顔をしていた 彼はニコリと笑い、「いつか迎えに来るからそれまで生きているんだよ」と言えばそれを最後に次、目を冷ました頃にはまた真っ暗闇に戻っていた。 · · • • • ✤ • • • · · まとめ！ ・男尊女卑が強い国に女の身で産まれたが、それを隠し男として生きていた ・足を戦争で失ったがD国の技術力によって義足を手に入れた ・足が失ってなお優秀で強い将軍としてたっていたが第三次世界大戦終戦後、優秀な弟により女と告発され全責任を押し付けられ戦犯者となった ・元の名前は男としての名だったので失った · · • • • ✤ • • • · · 性格！ ・冷酷非道で王に対する忠誠心が強い、信仰心のほうがあってるかもしれない ・自分の身体が嫌いすぎて引っかき傷が絶えない ・どこか抜けてる所がある · · • • • ✤ • • • · · 元の名前 伏日栄　雨黙　ﾌｸﾋｻｶ ｻﾒﾓｸ どんなものであれ無慈悲に手をかける姿から冷鬼(ﾚｲｷ)と呼ばれた エンド1「蹂躙者たち」 加工された時の時計 『時の時計』を小型化・軽量化したイス人の発明品。 見た目は赤い宝石が散りばめられた銀色の勲章。 本来の”時の時計”は使用するための手順が存在するが、本勲章はイス人の手により加工され、「針を行きたい時代へ合わせ、MP5を消費する」と「所有者を望んだ時代へ肉体ごと転移させる」アーティファクトと変化している。 ※このアーティファクトを持った探索者が別の時代のシナリオへ行く際は、必ずKPに許可を貰ってください。 ※また、「本シナリオに参加した探索者は時間移動が可能となる」事は明言して大丈夫ですが、ネタバレを避ける為「イス人から貰った”銀の勲章（加工された時の時計）”によって行える」事は伏せてください。 【呪文：不完全なクトゥルフの退散】

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