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中学校教員。男性。26歳。 科目は古典(漢文含む)。 いつも退屈そうな顔をしている。 生徒に構いすぎないをスタンスにしており、生徒受けは悪くないが、影が薄い。没個性。 眼帯は一部の生徒にバカウケらしい。いやな個性が付いたなと思っている。 私(俺)、君(おまえ)、皆さん(おまえら) 対生徒→名字+さん →HO2乾先生/退勤後：ゆきじ →HO3粉花先生/退勤後：ましろ →HO4五十嵐先生/退勤後：つとむ オンオフの切り替えが激しく、 退勤後はめちゃくちゃラフになる。普通に飲みに誘ってくるし、断っても特段気にする様子は無い。 ストレス発散にキックボクシングに通っている。蹴りはいい線行っているが、体幹はまだまだ。 「以下秘匿あり」 いじめられっ子だった。 左目の眼帯の下には当時の名残...のようなものは何もなく、特段目立つような傷も跡も無い。本当に何もない。 ただ、当時の影響かストレスを感じるとまぶたの痙攣や目を擦ってしまったりと荒れやすくなっている為、防止も兼ねて、常に眼帯をするようになった。 普通に社会人としてのストレスでも起きる症状の為、隠す気は無い。聞かれれば素直に答える。 また、時期としては教員になってしばらくしてからの事なので、職員室にある顔写真等は眼帯の無い状態で写っている。 〇自殺した生徒について あー、と思っている。 今更何を言っても無駄だし、起きたことは起きたこと。言葉も無ければ、言葉にして弁解する事はなく、死は死である。言い方は悪いし誰にも言わないが、残念、とすら感じていない。 むしろ人の死に対して、残念という概念に違和感を募らせている。周りが悲しむのも違う。だから出来る事をしよう、というくらい。 多分これからの事は、あまり考えていない。事によっては転勤かな、とかその程度にしか思考が及ばない。あまり考えないようにしている、とも言う。 冷たい人間なのかもしれない。 昔は当事者だった、教師の身分としての指導する。見て見ぬフリをするには職務としても人としてもぞんざいな対応と思っているが、構いすぎないように、とも思っている。 所を変え、人を変え、必ずしも行われるものもある。歯がゆさ、やるせなさ、はある。あるはある。 それをどこまで個人的な事情と社会的な現状のすり合わせを行うか、未だに答えは見えない。 「以下アンダルサイトエンド」 今更になる。 けれど、一つだけ言えば良かったときっと、思っていたこと。 貴方で良かった。

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