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四季川 玄武(しきがわ げんぶ) トラック運転手(ドライバーベース) …EDU×10+DEX×10→270 特徴表 2-2…影が薄い 生まれつき目立たない。〈忍び歩き〉および〈隠れる〉に+20% 5-8…大酒飲み 酒にはめっぽう強く、酔いにくい。アルコールを毒のように扱う場合、探索者は全てのアルコール関連のPOTを2分の1(端数切り上げ)にする。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「護らなきゃいけないもんなら、ここにあるからな」 好きなもの:酒、タバコ、キッシュ、娘(6歳)、”家族たち” 嫌いなもの:影の薄さを馬鹿にされること、負けること 誕生日: ーー出会いは1つの負けず嫌い心であった。 彼は関東にある街、羽星市で生まれた。 特に家庭に不満もない、不自由もない生活を送っていた。しかし元々やんちゃだった彼は、ガキ大将としてトラブルを良く起こすようなタイプであった。 そんな彼が心惹かれるような出会いをしたのは中学に入ってからのこと。 街に小さな暴力団が生まれ、そこの家を度胸試しとして覗きに行ったりするというような事が悪ガキの中で流行っていた。その中に四季川も当然おり、友達皆が渋る中、彼は恐れ知らずの心と影の薄さを活かして堂々と侵入、挙句の果てに落書きまでも残そうとしていた。そんな中、組長の息子である男性に見つかってしまう。相手は20代の大人ではあるが、小さな暴力団ということもあって負け知らずの四季川は喧嘩を仕掛ける。 しかし、無様に負けたのを気にその負けず嫌いに火をつけ、気がつけば毎日その家に行っては勝負を挑んでは負けを繰り返していた。 そうこうしてるうちに、二人の間には奇妙な関係が生まれ、四季川が高校を卒業する頃に相手の男性は組長の座につき、街を飛び出すことになる。 すっかり惚れ込んでいた四季川はその男について行くことを決め、共にこの羽星市を抜け出すことになる。 小さな暴力団だったから、そして何よりも組長である男、”春風虎太郎”という男は組員同士の繋がりを大事にする男であったが故にこの組は強固な絆と力をつけ、気づけば出た先である横浜にて大きな組織へと成長して行った。皆にとってこの組は「家族」のような存在になっていた。 その組織で虎太郎は組長、四季川は若頭として過ごしていく。虎太郎にも正真正銘の家族が出来、息子も生まれる。そんな様子を良く見ていた四季川は、彼を微笑ましく思っていた。 そして更に時は流れ、四季川にも恋人ができ、子供が出来た。しかし、暴力団組員という立場として家族が非難にあったり、何かあった時にそばにいられなかったら？など悩むようになり、結果虎太郎にこのことを話す。 すると、虎太郎は四季川を怒り、「家族を守るのが優先すべきこと。こんなとこでチンタラしてんだったら今すぐお前を海に沈める」と伝える。虎太郎なりの気遣いだと四季川は気づき、そのまま信頼出来る男、当時虎太郎の息子のお世話係だった男に若頭の座を譲り、そのまま組を抜けることとなる。 抜けた際に、生まれ育ったこの街、羽星市に帰っており、そこで最初は妻と娘の3人で仲良く暮らしていたものの妻に病気が判明し、今はそんな妻を病院で見守りつつ、娘の可憐と2人で一生懸命今をすごしている。 なお、娘は四季川が暴力団組員だったことは知らない。四季川は子どもをあやすのは苦手分野だったため現在もパパ修行中！現在組の若頭である男に子育てスキルについてちょいちょい電話で相談してたりするらしい……。 【経験済シナリオ】

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