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PC：細谷 嘉子(ササヤ　カコ) ・趣味の＜芸術(和菓子)＞より命名：菓子⇒カコ⇒嘉子 ・嘉……よい。すぐれている。立派。⇒よい子に育ってほしい、というどこまでも単純な由来。 ＊『彼方からの君に捧ぐ』PC2：あなたは20代前半の女性だ、6歳年下の妹がいる ＊職業：『クトゥルフ2015』の【執事/メイド】にて作成 ・職業技能ポイント：［EDU×20］ ・職業技能：言いくるめまたは説得、応急手当、聞き耳、芸術/製作(ワインの鑑定、料理、裁縫、掃除など)、経理、心理学、目星、ほかの言語 ・主人のぞばに控えていれば、主人の＜言いくるめ＞と＜信用＞に＋10％のボーナスを与える。 ・興味技能 ＜回避＞＜日本刀＞：両親もまた執事/メイドであり、そういった仕事に就く人間が多い家系のため、幼少期から護身術の一環として剣道を習っている。所持品の日本刀は、両親が使えている旧家の主人から頂いたもの。紅色の鮫皮巻の柄に打刀、臙脂色の鞘に納められている。 ＜図書館＞：幼少期から学生の頃はお屋敷の蔵書を読ませてもらうこともあったため。また、職業柄、さまざまな人やものと関わるため、広く浅く知識を得るために本はそれなりに読むタイプ。 ＜芸術(和菓子)＞：フレーバー技能。最近始めた趣味。 ＜人類学＞：旧家に仕える使用人を両親に持ち、幼少期から多様な人間を見る機会があったため、人の振る舞い方や身なり、言動などに自然と目が向くようになった。専門的な勉強をしたわけではないため、直感的なものもあるかもしれない。 ○職業・経歴など ・メイド。『デリバリーメイドサービス Sweet Company』代表取締役兼唯一の派遣メイド。 【デリバリーメイドサービス Sweet Company】 ・いかがわしい店ではない。 ・社員は嘉子一人。 ・嘉子曰く、「猫の手も借りたい。忙しない日々の中でそんなことを思われることもございますでしょう。ほんの些細なこと、人に頼むことでもない、そんな風に思ってしまわれること。しかし、煩わしく思ってしまうものもございますでしょう。そんな時、どうぞお呼びくださいまし。デリバリーメイドサービス Sweet Company、貴方様の、貴方様だけの、ひと時のだけの使用人でございます。わたくしめを、どうぞ、貴方様のお傍に」 ・基本的に時間単位で契約する、派遣型メイドサービス。事前に業務内容と派遣時間を確認、契約した上で、呼ばれれば大抵の場所へ行く(が、移動費は依頼人持ち、移動にかかる時間に対する費用も発生するため、あまり遠方から依頼が来ることはない)。法律に抵触することや嘉子の倫理観に反すること以外であれば、大抵の依頼は受ける。 ・いかがわしい店ではないし、いかがわしいサービスもしない。なんなら、細谷嘉子は処女である。 ○外見・身体能力など ・身長178㎝、体重62㎏。女性としてはかなりの高身長であり、改造メイド服を身に着け、場合によっては帯刀しているため、少々目立つ。打刀については「模造刀です。威嚇用で、護身用ですよ？」と答える。 ・やや癖毛で、外ハネしがちの黒髪。さっぱりとしたショートカット。 ・仕事着兼ほぼほぼ日常着の改造メイド服。といいつつ、バトラー服に近い。ボトムはパンツスタイル。スカートverもあるが、あまり着ない。胸元の大きな赤いリボンがお気に入り。 ・私服は大量生産のファストファッション。スキニーに、ワイシャツとカーディガンの組み合わせばかり。こういう服を着たいという好みが特にないので、当たり障りのないコーディネートに落ち着く。 ○性格・思考・行動原理など 「将来の夢ですか……、特段、ございませんでしたねぇ。特別好きなことも、特別したいことも、ございませんでしたから。ふふふ、お恥ずかしながら面白みのない子供でしたねぇ。ですから、皆様の力になれるこの仕事を気に入っているんです。懸命な御方の、夢のある御方のお手伝いができるのは、光栄なことですから」 ・穏やかなかつ丁寧な物腰、一歩下がって控え、常に微笑んでいる。あらあら、まあまあ、うふふ。喜怒哀楽の内、喜と楽は控えめに、怒と哀は表に出さず、いつも穏やかであるよう心掛けている。他者は置いて、自身に関しては感情的に振る舞うことをあまり良しとしていない。特に負の感情をはっきりと出すのは少々苦手。 【人格形成におけるポイント】 　両親は旧家に仕える使用人だった。住み込みの使用人だった両親は、使用人専用の別宅で暮らしており、幼少期の嘉子も同じ場所で暮らしていた。周囲には他の使用人達もおり不自由はなく、両親が仕える旧家の人々も優しく良い人達だった。環境を考えれば十分すぎるほどに恵まれていたと思う。 　ただ、一番に選ばれることはなかった。 　両親は、自分にとって唯一のはずの両親は、自分ではなく主人を選ぶのだ。 　愛情を感じなかったわけではない。確かに、大切にされていた。愛されていた。 　それでも、決して、一番には選ばれなかった。 　寂しかった。けれど、口には出さなかった。 　言葉にしてもなお、求めてもなお、選ばれなかったとしたら、こんなに、虚しいことはないから。 　特別好きなことはない。 　特別ほしいものはない。 　特別したいことはない。 　求めても選ばれないのだから、求めることもない。 　自分はそれでいい。それでいいのだ。 　自分に目指すものはない。 　だから、誰かに仕え、誰かの要望に応え、誰かのために行動する。 　そうやって生きていく。 ・自分の行動は、その姿勢は、決して“献身”と呼ばれるようなものでないと知っている。だから、誰かたった一人に仕えることはない。できるはずがない。 ○人間関係 細谷 眞子(ササヤ　マコ) ・6歳下、18歳の妹。高校3年の受験生。 ・眞……まこと。本当の。うそいつわりのない。⇒嘘をつかない、まっすぐな子に育ってほしい、というどこまでも単純な由来。 ・まっすぐで明るい性格。人当たりはいいが、自分の意思ややりたいことは基本的に譲らない。自分勝手というわけではなく、意思をはっきりと持っている。友達から「これ、お揃いで付けようよ！」と言われても、「んー、私はいいや」と答えるタイプ。 ・小さい頃から絵を描くことが好きで、現在は藝大を目指す受験生。専攻は、絵画科油画。 ・姉との仲は基本的には良好。両親の代わりに面倒を見られた、可愛がられた自覚はある。姉の、自分の我を通さないところ、感情を強く表に出さないところは、ちょっと気になる。あんまり好きじゃない。 ・姉のことは「お姉ちゃん」と呼んでいる。 【妹に対するスタンス、感情】 ・妹のことはとても可愛がっている。一緒に暮らしていた頃は両親の代わりにほとんどの面倒を嘉子が見ていた。妹のお願いはついつい聞いてしまうが、度を越して甘やかすことはなく、叱ることも忘れないように心掛けていた。かつて自分が感じた寂しさや虚しさを感じることがないように、愛されているのだと伝わるように、心掛けていた。 ・大学進学に際して実家を出たが、妹が高校生になるまではかなり頻繁に帰宅していた。「こんなにちょくちょく帰ってくるなら一人暮らしする必要なんてないじゃない」と妹には言われた。現在は妹も自分のしたいことをしているため、過度に面倒を見ることはなく、見守っている。 ・妹のことは「眞子」と呼んでいる。 ○その他 ・一人称：『わたくし』 　二人称：『貴方、貴方様』 　三人称：『○○様、○○さん』 ・好きな食べ物：お茶漬け、和菓子(生菓子より干菓子のほうが好き) ・苦手な食べ物：特になし ・誕生日：4月5日（誕生花：ハナカイドウ） ・誕生石：カラーレスサファイア(石言葉：聖なる力、輝く知性) ・イメージカラー：海棠色(#E46673) ・フレーバーNo.61 海棠(かいどう)：「温和」「美人の眠り」「妖艶」「艶麗」 貴方は優しい。皆を包む。天の使者だと言う人も居るだろう。貴方は自分の魅力を正しく理解し、それを行使する。愛する皆のために、幸せのために。

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