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しそや　ひどり 職業参考：コンピューター技術者（2010） ネット犯罪者（ハッカー）としてあぶく銭を稼いでいる。爪を噛むのが癖。 他に生活の為、FXや株も買っているがそっちはあくまで金を得るためで興味のきの字もない。 ほぼ家に引きこもってネットの海を彷徨っている。どんな依頼でも受ける（お金の為）ので善悪の感情は一切ない。 特待生として学費免除で大学に入ったが、別に進学したかったわけではなかったので留年している。そろそろ単位不足で退学されそう。 紫蘇谷いどりとは双子の姉妹。ひどりが姉。 シャム双生児として生まれて分離手術に成功したが、後遺症として右足の麻痺が残った。 生母はもともと身体が弱く、父母（ひどり達の祖父母）からの猛反対を押し切って半ば無理やり出産したため、出産後まもなく死亡。父親が誰であるのか、母は頑なに口を開かなかったため、誰も分かる者がいない。 その後、祖父母の元へと引き取られるが、由緒正しい旧家の娘がどこの誰とも分からない男の子を産んだとなれば家柄に傷がつくことを恐れ、二人の存在を門外不出とした。 小5の時に自分たちの家庭教師であった男の性的虐待を受けるも、性教育をまともに受けていなかったこともあり「こういうもの」だと思って受け入れていた。 男はひどりにのみ手を出し、いどりには手を出していなかったが、ある日いどりがその現場を目撃し男に大怪我を負わせる。 このことが原因で二人の存在が表沙汰となり、施設に預けられることになる。 まともに外界と交流をしてこなかった弊害で、施設の子たちと仲良くなろうとはしなかった。 ひどりは生まれつき頭が良く、理知的で、効率を重んじる性格だったこともあり、精神的にも周囲とは明らかに差があった。半身麻痺により歩き方が（ほかの子供たちから見れば）変わっているという点もあって、施設内や小学校でいじめに遭う。 ひどりはそれに対して感情はなかったが、いどりがひどりを揶揄ったりいじめるやつを片っ端からぶん殴ったりしていたので、施設や小学校を転々とすることになる。 【傀逅】 妹を失う。数日1人で過ごしたのち、忽然と姿を消しそれ以降は行方がしれない

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