タグ： Shiro46

特徴表適用【5.2】斜め上からの発想 狂気に陥った場合、探索者は独特の感性により、原因となった恐怖に対して秘められた真実を見抜くことができる。キーパーはクライマックスで宇宙的恐怖の一端を教えてくれるだろう。ただしクライマックス以外の場面では、何も教えてくれない可能性がある。 あなたはとある刑事が殺人を犯し、上部が隠蔽したのを知っている。 事件を解決するには、やむを得ない殺人だったかもしれない、しかし、貴方にはひとつの疑問が浮かぶ。 “本当にこれが正義なのか？“ あなたは刑事だ。故に、正義を執行する。 例え犠牲を払っても、悪は悪なのだ。 小学生の時に祖母のいる介護センターで殺人事件が起こった。新しく入って来た六十代の男性による殺人だった。それによって祖母は亡くなった。しかし、その男性は精神障害があったこと、認知症が進んでいたことにより刑は軽く、すぐに別の介護センターへ送られることになった。 それがどうしても許せなかった。どうしてお祖母ちゃんは死んだのに、あの男は…… それから刑事を目指すようになった。殺人事件には特に意欲的に捜査する。絶対に犯人を捕まえてやる、と。 そんな中で起こったとある刑事による殺人、そして隠蔽。 殺人は罪である。しかし、事件の解決のためなら殺人をしなければいけなかった、のかもしれない。だが、本当に？ 刑事による殺人を許容したとしても、隠蔽する必要はあっただろうか。それが、警察のすることだろうか。 何も分からなかった。 ただ、一つだけ自分の中で確かにしていたことがあった。 何が有ろうと、正義であろうと、「殺人」は「罪」であると、「悪」であると。 鶯色 うぐいすいろ #928c36 9月16日

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ