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『アンアンリ・ファンタスマゴリア』PL 古書店員のレジ打ち兼雑用。 自他ともに認めるほど可愛いので小さい頃から学校でちやほやされており、 皆が助けてくれたり構ってくれたりするので ｢可愛い子やってれば面倒なことやらなくていいんだ！｣と気付く。 面倒くさいことが嫌いで、わがままな一面も。 そんなんだから影口を叩かれることもあるが、メンタルが強いので全く気にしていない。 ｢自分の可愛さを利用して楽に生きている｣というよりも｢楽に生きるために自分の可愛さを利用している｣。 なので別に｢自分大好き｣とかではない。やるときはしっかりやる。 お父さんのことは知らない。お爺ちゃんは幼稚園のときに他界。 お母さんとお婆ちゃんの３人で暮らしている。 家の中では｢可愛い子｣をする理由もなければ、 母からも祖母からも割と雑な扱いを受けている。仲良し女所帯。楽しそ～！ なので割とズボラだったりがさつだったりする。 名前は、産まれたばかりのいぶきの静かに眠る優しい寝息を聞きながら 死産をも疑うほどの難産の末、なかなか泣いてくれなかった赤ちゃんがようやく産声をあげてくれたあの一瞬を思い出し 母が直感で決めた。上手に呼吸できたね、生まれてきてくれてありがとう。 友人に幼馴染の女の子、東屋芙美(あずまや ふみ)がいる。同い年。 クールビューティーで物静か。口は悪い。 もちろんいぶきの｢可愛い子｣作戦は効かない。 ｢アホ言ってないではよやれこのゴリラ｣ でもいぶきのことを家族並みによくよく知ってくれている。 現在は県外の大学に進学してしまったが、よくよく通話して連絡を取り合っている。 KPCのことはいぶきの口からしか聞いたことがないが、いけすかねぇ男だと思ってると思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 高校１年生の夏休み、お婆ちゃん行きつけの古書店へひとりお遣いに行く。 欲しかった本が見つかったと連絡が来たらしい。 ｢宅配が来るから家開けられない｣ ｢じゃぁいぶきが受け取っとくよ｣ ｢じゃかぁしい、家事の一つもせぇへん癖に。ゴロゴロしとらんで出かけといで｣ 古めかしい古書店からよぼよぼのお爺ちゃんが出てくると思いきや、 物腰柔らかなかっこいいお兄さん(KPC)が出てきた。 同級生の男子は子供っぽいし、大人なお兄さんとこれまで接したことがないので耐性０。 初めて｢何この感覚……⁉｣てなる。恋です。 ｢あぁ、保科さんのお孫さんなんだね｣ ｢あ、えっと、……いぶきって言います！あの！おすすめ！教えてください！｣ ただのお遣いだし、本ましてや古書なんて興味もなかったくせに、 そこから本とか読むようになる。古典の成績が良くなる。 で、お婆ちゃんと一緒または一人で通うようになる。 いぶきが高校２年生とかそのくらいの時、 KPCが店番やってくれる人探してるんだよねみたいな話になる。 名乗りを上げる。バイトとして雇ってもらう。 高校３年生になって、卒業後の話になった頃、 ｢ここで働かせてください｣って進言する。 KPCに渋られて、つい口にしちゃう。 ｢好きです、好きなんです。｣ ｢いぶきが20歳になったら付き合ってください｣ KPCは当時本気にしてくれなくていいんですけど、 実際人がいてくれると助かるし本業(古書修復？古書取り扱った研究？)に集中出来るしで頷いてほしいです。悪い男や。 お母さんとお婆ちゃんも｢まぁ別に好きなことしてるならいいんじゃない｣みたいなあれです、人生は長いし。 高校卒業して現在19歳、KPCが個人で経営している古書店員をしている。 シナリオが20歳の誕生日前日とかだったら嬉しいんですけどどうですか……？ KPC【https://charasheet.vampire-blood.net/3477175】 ＜回避＞……面倒なことからうまく逃げる。 ＜隠す＞……｢可愛い子｣になる為ゴリラを隠す。 ＜変装＞……｢可愛い子｣を演じる。 ＜日本語＞……古典についてもなんとなくわかる。 ＜考古学＞……古書店にずっといたり、KPCの話を聞いたりで身についた。 職能技能｢商店主/店員｣参考 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【クリアシナリオ】 2021/02/13 『アンアンリ・ファンタスマゴリア』生還 2021/03/22 『君は悪くないよ』生還

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