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【基本ステータス】 名前：稲荷塚 紅（いなりづか　こう） 身長：162cm 誕生日：11月19日 誕生花：吾亦紅（われもこう） 　花言葉：「変化」「もの思い」「愛慕」 好きな食べ物：お稲荷さん 嫌いな食べ物：トマト 【過去】 8年前。 未だに名前が売れていない頃、ペアで組んでいた彼女（帝汰　菫（ていた　すみれ））と警察からの依頼を受ける。それは最近の連続殺人事件についてだった。もともと菫が警察関係者だったこともあり、時々捜査協力を仰がれていた。 ある日、警察からの少し難しめの依頼を達成し、いつもより多く出た報奨金で少し高めのレストランで食事を取ることになった。 その帰り道、ワインで少し酔っていた二人が歩いている時に、菫が背後から刺される。なんとかその場は凌ぎ、犯人も捕まえたものの、刺さった場所が悪く、病院に運ばれるも数時間後に死亡が確認された。 助からない、と医者に言われたときに交わした言葉は他愛のないものだったが最期に一言、 「世界一の探偵になって、私にも同じ景色を見させて」と。 これは彼女の遺言だ。家族が早くに亡くなっている彼女にとっての唯一の家族は紅だけだった。 その事故の日は彼女の誕生日であり、かつ、付き合って3年目という境目だった。 そして三年後、一人で奮闘するも現状は厳しくアルバイトとして事務所を手伝いに来ていた新田に声をかける。 「私の助手になってくれませんか？」と。 新田を助手として雇い5年後、大きな事件を解決し菫との約束を果たす。 どこか菫と新田の姿が重なり時々苦しくなるがその度にお揃いの指輪をぎゅっと握りしめると心が落ち着いた。 後学として、医学と薬学を独学で学ぶ。 緊急時には役に立てる且つ、新田に万が一あった時に救えるからだ。 一人称：僕 二人称：さん 複数人：皆さま 新井：新田くん 警察関係者等：（苗字）さん

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