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【名前】狼裂 ヒガン 【コードネーム】ロキ 北欧神話、ロキより。 《ロキについて》 ロキ（古ノルド語: Loki）は北欧神話に登場する悪戯好きの神。その名は「閉ざす者」、「終わらせる者」の意。神々の敵であるヨトゥンの血を引いている。巨人の血を引きながらもオーディンの義兄弟となってアースガルズに住み、オーディンやトールと共に旅に出ることもあった。変身術を得意とし、男神であるが時に女性にも変化する。自身が変身するだけでなく、他者に呪文をかけて強制的に変身させたこともある。 美しい顔を持っているが、邪悪な気質で気が変わりやすい。狡猾さでは誰にも引けを取らず、よく嘘をつく。「空中や海上を走れる靴」（「陸も海も走れる靴」または「空飛ぶ靴」とも）を持っている。 【誕生日】9/23 【誕生花】彼岸花 【花言葉】「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「情熱」 【キャラ紹介】 狼裂ヒガン、というのは本名では無い。 生まれた日も、親も、何も覚えていない。生まれは、多分、東北。だって覚えていないから。 育ててくれた人の口調がそのままうつる。そのため一人称はアタシ、口は悪い。 育ての親である、フェル(北欧神話フェンリルから)と名乗る女はヒガン自身にもフェル自身の事は少ししか話さなかった。 フェルの知っていることといえば名前がフェンリルだということ、タバコはマルボロ、好きな食べ物はハツという事だけ。 彼女の口達者な所は好きだった。色んな人間が言われるがまま、うじうじして、クルクル踊らされて、気味が良かった。 一度、彼女に尋ねたことがある。 「仕事はなんだ？」と。 彼女は煙草の煙を青空に向けると、引っつけたような笑顔で答えた。 「口達者なだけの詐欺師」 ストン、と何かが腑に落ちて仕事について行くことにした。 彼女について回っていたおかげで彼女に弱味を握られていた警察の上層部ともコネ(弱味)が出来、良好(？)な関係を築いている。これは今、フェルの手元を離れた今でも続いている。 しかし一人での仕事に慣れた頃、フェルは不慮の事故により寝たきりになってしまう。ふと、目を覚ました時に見舞いに来ていたヒガンに「ころしてくれ」と口だけを動かし、そのまま眠ってしまう。 そして初めて彼は人間を殺した。この時、ヒガンは19歳だった。 我儘は初めてではないが、こんなに嫌な我儘は初めてだった。 そして数年後、『悪魔』と再会した。(23) 再会、というのも元々フェルの知り合いだった。そして、狼という名をくれたのも悪魔だった。 悪魔は金銭に関しては一歩も譲らなかった。なんならケチだった。金は持ってるのに。 そこからは悪魔と手を取り、騙し、盗み、酒を煽り、共に居た。2人して酒は地味に弱かった。なんなら住むところがないため一緒に住んでた。 そして5年前、マホロバ株式会社へターゲットにするも潜入やらなにやらが難しいため作戦を練ることに。 しかし突如として姿を消した悪魔を仕事の合間にずっと探している。 【喋り方】 「アタシはロキ。まぁ、狼って呼ばれたりもしてるが…好きに呼べ。」 「こーら！またお前は飲みすぎだって！こら！止まれ！」 「あぁ、態々御足労頂き有難う御座います。それでは話をしましょうか。こちらが提案するものとしては此方ですが…。まぁ、でもこれを見ても受け入れるかどうかは貴方次第ですよ。」

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