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更新ver. 幼い頃から親に暴力を受けていた。それは当たり前の事だと思っていて、抵抗の意思は全く無かった。妹が、産まれるまでは 妹が産まれた時、不思議と守らなければ、という感情に包まれた。何故かはわからないが、とにかく妹だけは傷つけさせまいと、必死に庇った 妹が健やかに育てば、自分がどうなろうとも構わなかった。まだきれいな妹を見るだけで、自分の傷を肯定できた。自分が殴られることを正当化出来た それは20の時、妹にここから出ようと連れ出されるまで続いた 最初、ここから出ようと言われた時何を言われているのか理解が出来なかった。これは当たり前を享受しているだけだ。家を出たいのなら妹だけで出れば良いのに、何故そんな泣きそうな顔をして自分に手を差し伸べているのかがわからなかった それでも、断る理由もなく、本当に私も居て良いのだろうか、と思いながら逃げるように家を出た 妹は誇りであり、憧れであり、大切な家族でありながら何よりも劣等感を抱く人物で。そんな素晴らしい妹に劣等感を抱いているのが本当に嫌になる 妹のことは何よりも大切に思っている。仲良しと言われる。が、自分の様な落ちこぼれを良くは思ってないのではないか、と常に悩んでいる。優秀な妹の傍に自分が居るべきではないとずっとずっと 何故自分はいるのに妹は居ないのか 自己肯定感が低 ◇通過シナリオ コードマジェンタ(キャンペンシナリオ) パーフェクトグレイ アウトサイダーズ・アクシズ 被虐待児 意志薄弱 妹が好き 事実は不明だが妹からはよく思われてないと思っている 表面上は仲良し 落ちこぼれの自分がいるのに何で妹がいないんだ 自己肯定感低

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