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「かめはめ波は打てねーし時間停止なんぞどうやってもできねーし腕が伸ばせるゴム人間でもねーし超スピードも超パワーも何もねーよ。強いて言やー刀剣(コイツ)が使えるだけ。生憎できねーこと尽くしの地味な能力よ。」 「そんでも」 「テメーをぶっ倒すことはできる。」 刀を作り出し、振るう。ただそれだけの戦闘スタイルを取る。絵面はめっちゃ地味。 でも性格はどっちかってーと派手。元ヤン。ヤンチャでいい加減で心優しい。ノイマン詐欺(思考能力よりも、観察眼と学習、記憶能力に長けている。)。 山梨県出身。貧乏な家の生まれであり、自身の家の食費を浮かすために山に入って食物を探す幼少を送る。あだ名は「イブキザル」。結果小3にしてグレた。 ある日山の中へ入ると、『神隠し』に遭う。豪奢な家屋の中に興味を持って入ってしまう。そしてその家屋を出て山を降りると49日が過ぎていた。さらに髪色が浅紫色に変色していた。 そしてこの行方不明を機に頭が異常に良くなった。夜逃げイブキザルと言ってきた奴の蹴りをいなし鳩尾に一発叩き込むことができた。ここから力には力をの荒んだ毎日を送ることに。 しかし荒れに荒れた生活はUGNの介入が入り半ば強制的に終息した。 些細なことで破壊衝動を抑えきれず暴走する。手当たり次第暴れ回り校舎を半壊させるに至る。それをとあるエージェントが抑え、その後そのエージェントの保護下に置かれる。もう少しで帰ってこれなくなってしまう、ジャームとなってしまう状況だったところを止めてもらい、赤の他人である自らを育成するそのエージェントにとても懐くようになる。「いつか彼のように最悪の事態が起こる前に止められることがしたい」と考えるようになり、チルドレンとして活動。一方で彼を止め育てた恩人の雨宮師範のもとで修行中でもある。 "驟雨" 師範から教わった技。シンプルに相手が動かなくなるまで相手の関節、身体の中心線などの部位を連続で深く斬りつける。対人攻撃では非常に非効率的ではあるが、再生能力を有するジャーム、オーヴァード相手であれば相手に行動させず多面積に致命傷を与えられることにより無力化することが可能(当たれば。)。本来で有れば鍛えられた肉体から繰り返させる一本の刀剣による斬撃であるが、樹自身の能力、特性をフルに生かし予め負荷をかけた刀で対象を斬りつけ、負荷により破損した刀の破片からさらに刀を生成しそれを用いて斬りつける、そしてそれを繰り返すだけという攻撃となっている。

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