タグ： よもつひら坂カフェテリア

祖父と父親が大学教授、兄2人が学者という家庭に生まれた娘。母親は早くに病気で亡くしている。 自身の家族どころか親戚も男性ばかりだった為に一人称が「僕」になってしまったが、努力の結果意識をすれば「私」に出来るようになった。信頼している友人達の前ではそのまま「僕」を使う。(ちなみに周りの男性達はとっくに「私」を使うようになっているので、今では光瑚がただ1人浮いている。) 母親の血を継いだのか幼い頃から体が弱く病気がちな上、生まれつき左脚が欠損している。その為、戦傷者用の義足を使用。奇異の目で見られがちだが、数少ない''何も言わずに仲良くしてくれた''人が幼馴染の2人だった。幼少期はよくその2人に助けてもらっていた。 そんな幼少期に見た満天の星空に心を奪われ、天体物理学者の道を歩んでいる。夢は日本国でもロケットの研究・開発がされるようになり、有人宇宙飛行が出来るようになること。最近はその研究に日々明け暮れている。そして体調を崩しまくっている。 幼馴染の2人のことを強く尊敬しており、今後もし何かあったら恩返しとして自分が守ってあげたい…というのが密かな願い。守られるばかりの自分では居たくないから… 「僕…じゃなくて、私の名前は星名光湖。みつこじゃなくて、ひかるこだ。珍しい名前だろ？でも、僕は星空が大好きだから、この名前、気に入っているんだ。…あ、また、僕って言ってしまったな…」

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