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あさひな あきら 出席番号（大体）1番、生徒会の役員やクラス委員などに率先して立候補する優等生。 「文武両道」を目指し、日々自己研磨を怠らない努力家である。 通過予定シナリオ さよならを言いにきた（HO1：優等生） 設定 家は女系で、親戚は女性が圧倒的に多い。そんな家の、長男に生まれた。 それはそれは大事に育てられた。甘やかされて育ってきた。 そんな状況をよく思わなかったのは、4年先に生まれていた姉だった。 自分を見て欲しい。愛して欲しい。もっと、もっと。 自分の時はこうではなかった。自分はこんなに構ってもらえなかった。 幼心に親の愛情を求めた姉は、自分を排除することでそれをかなえようとした。 結果、1つの事故が起こった。 家の階段から、大事な大事な朝日奈家の長男が転落した。 一時は生死の境をさまよった彼は、大きな後遺症もなく無事生還した。 しかし、ここから親の行き過ぎた愛情がゆがみだした。 大切にしたい気持ちがはやり、彼を「管理」し始めたのだ。 彼のスケジュールは分刻みですべて親に決められている。 起床、食事、身支度、勉強、娯楽、etc。 まるでメイドのように母親がいつも傍につき、正しくこなさないとヒステリックを起こすようになった。 関わる他人も厳しく決められ、礼儀作法も躾けられ、保育園どころか小学校にもしばらくいけなかった。 転機は、彼を害した実の姉が14歳という若さにしてこの世を去ったこと。 そして、傍についている母親が子供を授かったこと。 小学校4年生の冬、彼は初めて自分だけで他人と関わった。 分刻みのスケジュールは変わらなかった。 学校に行っていても、先生がしっかりと母親に報告する。真面目にいい子にしてなさいという。 それでも誰か自分以外の人の気配があるだけで、声がするだけで、よっぽど家よりもマシな空間だった。 少しでも母親から逃げるために、学校にいるために、「委員長」の座を欲した。 それでやることが多くなっても。先生の期待が大きくなっても。親から求められるレベルが高くなっても。 それでも構わなかった。 最初から、この家に男として生まれた時から。 自分に”自由”などなかったのだから。 シナリオHO HO1：優等生 成績優秀、学校生活の態度よし。 貴方は先生や大人からの評価が高い。 親からは招来の期待を背負わされ、娯楽などなく、日々勉強付け。 敷かれたレールの上を走る、そんなつまらない毎日に嫌気が差した。 貴方は”自由”が欲しい。 【新規探索者の特記】 貴方は勤勉であるため、予習復習を欠かさない。 EDUが+1上昇する。 また周りの先生や生徒からの評価が高いため、＜信用＞に+20％できる。 しかしシナリオ内で【違反行為】を行うたびに【SANC 1/1d3】が発生する。

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