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優しい/気楽な感じ/素直に褒める 「〇〇だね～」「あはは、〇〇かなあ～」 基本意見を受け入れる 眼鏡をよく失くす テストの順位は良好/バスケ部 俺/君 CV.宮野真守 モテるが彼女は居たことがない ------------------------------------ ・高１の時にちよちゃんに一目惚れする ・バスケ部に入部 ・しばらくして酒々井くんとも仲良くなる それに気付いたのは中学一年の夏 暑さで深夜に起きてしまい 何だか寝付けなくて携帯で色々な記事を見ていた その中でグロい記事系を集めるサイトが目に留まり、なんとはなしに、タップする。 ｢悲劇！プレス機に巻き込まれた人間の末路！｣ という記事タイトルと 表示される無惨な死体の画像 普通の人は気持ち悪がってブラウザバックするか "なんだこれ"と思うだろう だが松雪は違った 何故か画像から目が離せない じっと見つめてどれくらい時間が経っただろう その初めての感覚に困惑した この感覚が何なのかはわからなかった そして奇しくも七日後 学校から家へ帰宅途中の出来事 青信号が点滅し、赤信号に変わるギリギリだった ｢あ、これは間に合わないな｣と松雪は足を止める その横を何やら急いでいるOLが横切り 赤信号にも関わらず渡っていった 刹那、クラクションと共に 女性の体が舞う ドサリ…と重い音がした 四肢はあらぬ方向に曲がり虚ろな目がこちらを見る 強く地面に打った頭からは血がとめどなく出ていた そしてそれを 「もっと見たい」｢可愛い｣ ｢愛おしい｣ と思ってしまった 自分のその思考にさすがに異常性を感じたのか 冷や汗を流しながら 足早で家に帰る 検索したところ "ネクロフィリア"と言うらしい 表示された説明には合点がいった そして同時に絶望も覚える きっと自分は普通に人を愛せないのだろうと 高校生になり、ちよちゃんに一目惚れをする それは ｢この子の死んだ姿が見たい｣ という歪んだ想いからではあるが 確かに恋だった しかし同時に失恋でもある しばらくして、酒々井くんとも仲良くなり 二人と行動することも多くなる 高校で連続で自殺があった時も "怖い"より"見たい"、"わくわくする"、"興奮する" といった感情が先走った ちよちゃんから恋愛相談を受けた時 ショックではあったが 元より自分の恋は報われないものだから 応援しようと思った 酒々井はとても良い奴だし、二人が恋人になるなら 複雑だけど嬉しい とは言いつつも 千代ちゃんから相談される時には胸がチクリとしている し、酒々井から千代ちゃんへの好意を聞いた日には悲しいんだろうなと思う。 でも表には出さないで応援する(応援したい気持ちも本当にあるので) 優しく聡明で顔もAPP通りなのでよく告白されるが ｢今は部活に集中したくて、ごめんね…｣ とフっている 実の理由は性癖がアブノーマルだという自覚があるから。 好意自体はとても嬉しいので、フる度に 申し訳ないなと思っている。 ちなみに男子生徒からは2人に告白された。 自分の＜好きな子の死体が見たい＞という欲求は 奇しくもあの日に満たされる事になる HO『私は悪くない』 HO『仕方がなかった』をHO1、 HO『どうしてこうなったの』をHO2 あなたは昨日、HO2の死体を見た。 昨日の放課後、あなたが校舎に沿って歩いていると屋上からHO2が落ちてきた。 HO2はそのまま地面に叩きつけられ、熟れすぎた果実のようにぐじゅりと潰れて死んだ。 頭蓋が割れて中身が溢れ出ており、腹は潰れて生肉の色をした臓物を落としていた。自分で飛び降りたのか、事故なのか、殺されたのかは分からない。 あなたはそんなHO2を見ると恐怖で咄嗟に逃げ出してしまった。家に帰ってもHO2が死んだことは怖くて誰にも言えなかった。 (恐怖と興奮を抱えた状態) また、あなたには母親はいるが父親はいない。 父親の記憶も朧気だ。 母親にきけば「お父さんはあなたが幼い頃に病気で死んでしまったの」というだろう。 ---------------------------------------------------------- キック/MA：中学時代に空手を習っていた

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