タグ： ゆらぎ 同居人*探偵 魁探偵事務所

一人称-俺、穂澄くん　二人称-あんた、お前 　だらだらするのが大好きな顔のいい男。頭は悪くないがやる気がない。お酒に弱く、煙草も苦手だがかっこつけたいので所持している。筋力に自信がないので道具に頼りがち。逃げの手を打ってから攻めを考えるタイプ。目の前で人が死ぬことに耐えられない。 　同居人から数ヶ月後、犬を飼い始め新しく助手を雇った。犬(ボメラニアン：よつや、マルチーズ：みなと、バーニーズ：まつり)によく塗れている。助手(東洞紘樹：蠢く島)のことはとーどーくんと呼んでいる。 　ふとしたことで助手(蔀 彗鏈：金糸雀の欠伸HO5)がまた増えた。街で見かけてなんかすごく儚く見えたので雇った。心配。元警官らしいのでそっちの案件には彼を出さないようには気にかけている。呼び方はしとみくん。 ニアミス世界線 蠢く島、金糸雀の欠伸 -------同居人-Alie秘匿---------------------------------------------------- 　 　相棒はもういない。四方四夜。よっちゃん、俺の助手。肉体担当の方。居なくなってしまった。直視できないまま、あの事件を迎えたのだ。今でも夢に見る。トラックと、朱と、鉄の匂いと、転がった人体。ああ、お前はもう動かないのに。 ---同居人入れたかった(遺骨を譲って貰えなかった)文章。「だめですよ、先生」-------------- 一度だけ、ニンゲンを食べた。おいしいと、思ってしまった。よっちゃんはもう食べてはだめだ、と言った。俺もあんな気持ち悪いことをするつもりはない、ないが。それでも、お前を食べたら、どんな味が。 あの時、たしかに俺の中にお前はいたんだから、またナカに戻るだけではないのか。 よっちゃんの遺骨をペンダントに入れて持ち歩いている。まだ決心はつかない。

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