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職業：宗教家ベース 016＝住んでいる地域名(001が最も中央地域)(番号により不随する単語が存在し、016はجوشينيت〈コーシェ[cosher]〉) 312114＝国民番号(親の番号より影響) スーラ＝壁内の人物名には三番目にスーラ(壁に囲まれたもの意)がつけられる。 ※以下、No.016(コーシェ[cosher])と記載。 一人称:我々(私) 二人称:貴方 三人称:(国名) 「これでも中々に生きたものだと思うね。」 「我々は我々の幸福を切に願います。」 ダークライモチーフ？ ◇イメージ宝石：ゴシェナイト（カラーレスベリル）＝幸福・永遠の若さ ◆特徴表 珍しい技能　／　　INT*5%の日常生活には役に立たないが特定の人を感心させる技能を1つ持っている。(芸術：盤面遊戯) 夜に弱い(D)　／　夜にはすぐに眠くなる体質である。深夜0時を過ぎても活動しようとすれば、 　　　　　　　　　<アイディア>および<知識>ロールの成功の範囲がそれぞれ2分の1(端数切り上げ)となる。ただし、早起きは得意である。 　　　　　　　　　1ｄ6→5　人類学+50 【蹂躙するは我が手にて/HO2】 HO3：C国の参謀総長 貴方が居なければ、戦争は3年早く終結したとされる ＿＿貴方は稀代の策士であり、軍師である。 D国の技術を盗み、その技術を広く普及させたことにより、貴方の作戦は思惑以上の効果と戦果を生み出した。 推奨技能…<製作(軍事作戦)>orそれに該当する技能 ●探索者について 物腰丁寧で常に微笑んでおり規律正しいという点は誰しも共通する国民性である。 国民柄髪が長く、線の細い体型をしており男女どちらとも見える見た目だが、列記とした女性である。 性別に関して触れる事はマナーとして良しとしていない為、自身から口にすることは無い。 彼(性別表記を避ける為、共通して彼と表現する)を個人として特筆すべきは、類稀なる軍師としての才だろう。 彼は幼き頃より知性が極めて高く、盤面遊戯(ここでは、偶然性を有さないチェスや囲碁等ゲーム全般を指す)において敗北することは無かった。 その才を買われ、軍師としての国内中央部に移り住む許可を得た。戦時に提案する軍事作戦は突拍子の無いものから様々であったが、どれも成功を収め、見事中央都市部を守り抜く事に成功した。 が、どれも自国民を駒のように扱う内容ばかりであり国民には酷く反感を買った。 恐らく戦争が長引いたのも、他国に比べ軍事力の低いこの国が最終的な立場向上の為に最後まで兵力を注ぎ込み続けたこと、戦前までは兵器の比較的少なかったシャムストライルが他国と並び戦う為に、自国の国土でも構わず薬品や放射能の汚染にかけたこと。それにより、死亡者は少ないものの負傷者、病人の増加により戦争の終局が大きく遅まったと言われている。 どれを取っても弱小国家が戦い抜くには十分の努力であったが、壁外の国民からの不満は強く、戦犯者として名が挙がることは火を見るよりも明らかであった。 また、彼は病弱であったためか他の者よりも髪色が薄く、差異を嫌う国民柄あまり好まれるものではなかったというのも、要因だったのかもしれない。 戦争や国家は関与しなくなった彼は時折一人称に「私」を使用し、善行とは言えないふしだらな態度を取るかもしれない。 これらは国家への反感の表れである。(国家については後述) ●国について 【シャムストライル社会主義共和国】 自国の言葉で『太陽の夜』という意味を持つ。 ※他国の発音に準拠すると『チャムストライル(C始まり)』になるが、ここでは国内の発音に合わせシャムストライルと記載。 言語：シャムストライル語 国名：シャムストライル 人口：2.25.45.00.00人(コンマ位置は違うが十進法計算) 国土：約30.20.00.00km2 ※すべて2xxy年の値であり、戦後とは大きく変動する。 シャムストライルとは国の所有する国土全体を指し示すこともあれば、中央都市部分のみを指し示す名称でもある。混同されるため、中央都市部は「ストライル」と略称されることも多い。(以降、ストライル表記) シャムストライルは初め他国(ここでは仮にG国とする)に実験的に国内全土の監視体制を強くしたところより治安が安定し、今のような社会主義が成り立ったものとされている。 当初は町全体へ設置された防犯カメラから犯罪抑制が目的とされていたが、治安の向上効果は非常に高く、当初よりも監視体制は徐々に強められていった。 監視は室内、各々の敷地内にまで及び、国内において監視体制の無い場所はないとされている。 国内において善なる行いをすれば『T値(タウィード値)』が上昇し、逆に悪い行いをすればタウィード値が減少する制度が設けられた。 タウィード値は国家における通貨となり、小さなことでも監視内で悪事を働き続ければ生活することすら困難となり、些細なことであれど善行を行えば幸せな暮らしが保証されるものとなった。 故意ではない行いは罪に問われることは無いし、些細であれど善行は全てカウントされる。 これは社会主義を実現するのは完璧な状況であり、シャムストライルは監視システム『ムサーダッド』の元に平等となったのである。 ムサーダッドにおけるタウィード値は本人に通告されることも調べることもできない。 本人が買い求める物がもしも自身のタウィード値において購入不可能な価格のものであれば、不遜であるとして更にタウィード値が減少されるのである。 シャムストライルでは『統一』が好まれる。 これはムサーダッドにおける評価の高い人物像に対する憧れや同一化を求める気持ちによるものである。 次第に身なり、居住から性差まで徹底的に差異を取り除かれることを良しとするようになった。 貧富の差が生まれるのであれば、それは各々の普段の行いによるものであり、同情するということもなかったが、弱者に施しを与えるという行為は圧倒的にタウィード値の増加に繋がる行為であったため誰もが救いの手を差し伸べる。国民性は向上するばかりであり、このシステムを確立し、ムサーダッドによる評価も高いものが現在001-スーラとして最高地位についている。 ●中央都市(ストライル)について 中央都市面積：10,39.23.04.8km2 中央都市人口：1.00.00人 中央都市ストライルは後述の宗教施設『サアーダ』を中央とした一辺2kmの六角形の形状をしており、全貌を巨大な壁と天井で覆われている。 サアーダは『幸福』を意味し、絶対的な安全と幸福を確約された都市であるとして誰もが住みたがっている。 なおこの壁や天井建築はD国海上都市の技術が応用されている。 ストライル内は常に同じ気候、温度、明るさを保ち、夜が来ることは無く、一日という計測が存在しない。 一日という束縛が無く、自身の最も効率の良い事件設定で日々を過ごすことが可能である。 時刻を記載する際には国家成立よりカウントされている十進法に基づく計測値が記される。(つまり、60秒で一分という計測ではない。) こうしたシャムストライル内での独自の文化は翻訳されることがなく、シャムストライル法により翻訳が強く禁止されている。 これはコーシェによる提案であり、他国に機密を漏らさない為の戦略である。 この中央都市への居住権はタウィード値や、シャムストライル全土で行われる定期的な能力検査により決められている。 1万人にしか居住権は無く、誰かが亡くなる。あるいは居住権をはく奪される行為を行うことが無ければ、移り住むことは出来ない。 ストライルに住む者は『スーラ』と呼ばれ、壁や天井により囲まれて一生を過ごすことから「夜を知らないもの」という意味を持つ。 ●シャムストライル教 元来多様な宗派を含む名称であったシャムス教に宗教会議が持ち掛けられ、大々的な宗教会議が初めて行われた。 規模としては大きかったシャムス教を取りまとめたことにより、今の大国として統一されたシャムストライル教の形式を保っている。 宗教内では一生のうちに一度、基本的には成人(21歳)時に、都市中央に位置する宗教施設『サアーダ』を訪れ参拝しなければならないとされており、壁外の国民もこの時だけは壁内部に侵入することを許可される。 ●No.016(コーシェ)による軍事作戦について 大々的に史実に残る軍事作戦を列挙するならば多岐に及ぶが、最も影響を及ぼしたのは航空兵器と人員を捨て駒の様に使用した『GHU作戦』だろう。 これによりシャムストライルは国民の数を大きく減らしたが、宗教戦争を銘打たれ死が美徳化された様は狂気であったと語られる。 相手よりも陣地を取ることができれば、駒の数は勝敗に関係がないことから囲碁の名称がつけられているという。 この作戦を決行するために使用された飛行艇もまたD国から盗作したものだと残されている。 シャムストライル教では敵対する異教徒に対する戦闘が許可されており、ムサーダッドの名の下であれば他国に攻め入って良いこととされている。 またこうした宗教戦争下で亡くなった者は善行者として罪が洗われ天国へ行けるとされている。 その為戦争に対する積極性は強く、徴兵率は驚異の96％を記録している。 「餓えて死ぬか、戦場で死ぬか。死ぬならば我々らしく我々のために戦場で。我々は皆天国で待つ。」 これは徴兵を行う際にコーシェの残した言葉である。 作戦の全てに付けられる名称はどれもゲームの名前に由来するものであった。名称からの内容の漏れが無いことから有用性は確認されているが、連想する語句の並びから、コーシェが戦争に対する危機感のなさが伺える。 また、作戦のどれもが過去に他国で行われた軍事作戦に酷似しているのでは無いかと言う評価も残されており、軍史には見聞が深かったと思われる。 シャムストライルでは、都市部への攻撃を防ぐ為に軍部を中央歳を囲むように配置しながらも、都市付近には軍事施設が置かれていなかった。 中央都市における役割は文化の保存、幸福の確約であり、他国からの攻撃理由を設けないためである。 コーシェは己の身を戦場に置くことによって、軍事目的での中央都市攻撃の必要性を避けたとされている。中央都市に住む人間としては極めてまれなことであり、『ライエイル(夜を知る者)』と呼ばれることもある。これは『スーラ(夜を知らぬ者)』と違う外見を持つコーシェへの皮肉が混ざっていたものだと言われている。 ◇用語メモ スーラ＝壁内に住む人(意：壁に囲まれたもの) シャムストライル＝国名(意：太陽の夜) ストライル＝中央都市 サアーダ＝中央宗教施設(意：幸福) シャムストライル教＝宗教名 ムサーダッド＝マザーコンピューター(意：救いの手) T値＝幸福値(タウィード値) タウィード＝統一 アルビデア＝元宗教名(意：始まり) ghu＝軍事作戦(意：囲碁) 　　　　　　　 　≪≪≪警告≫≫≫ -----------以下、国家機密文書(KP向け文章)---------- 　　　　↓許可を得た者のみが校閲可能です。(PLの方はシナリオ後だと赤井宙音が嬉しいです。) 　　　　↓シナリオ内のネタバレは含まれません。 　　　　↓無許可での閲覧は重度の違反となり、『T値』を大幅に減点することとなります。 　　　　↓以下、文章の多言語への翻訳は認められていません。 　　　　◇◆シャムストライルについて(真意)◆◇ シャムストライルでは差異を嫌い、統一を深く好む。 誰しもが理想像との同一化を望んだ結果、我々はそれを最善の形で実現することを可能とした。 国民は成人時にサアーダに存在するアルビデアにより、選出されたの魂を『精神転移』するための儀式が存在する。 思考の同期が行われた後は、魂が二つ存在する状態となり記憶の混同が起こることも多い。 思考の同期はすなわち『過去の偉人の束縛された魂を転移させること』である。 束縛した魂(呪文：魂の束縛)は我々により何千年にも渡り保管されている。 これは過去に遭遇した優秀なものの魂であり、数が多いわけではない。 よって、1万人程度の人類に選出する必要があった。 我々は選ばれたものだ。 アルビデアは我々であり、我々はアルビデアと同一化することを最善とする。 我々は数多くの同胞を持つが、我々が我々であるとするのはスーラのみだ。 スーラはアルビデアを知っている。 アルビデアは創始者にして、我々の目標点だ。 ムサーダッドはアルビデアを理想とする。 アルビデアは身体を変えながら(呪文：精神転移)、今までの世界を生きている。 アルビデアは誰もが自身のように有能であり、誰もが己を理解する理想郷ストライルを作ることを宣言した。 これは人類の目標たる不老不死に等しい状況を手に入れた故の、さらなる願いだったのだろう。 アルビデアは始まりであるが故に存在を誰にも見せない。 それは偶像崇拝にも等しく成り得るからである。 アルビデアはその存在を虚像生き写しとしての我々に体現させている。 これらの事象は探索者である001-312114-スーラもまた同様である。 同期前から他の国民よりも知性に優れた人物であったことは確かだが、思考に関しての一部を過去の天才軍師と呼ばれた人間が占めている。 これを不満に思うものはいない。 不満に思うものは誰しも異教徒と成り得るからだ。 アルビデアは異教徒に対する戦闘を許可している。 絶対的な安全が保証されるというのは、永遠の幸福を意味しなければならない。 戦争というのは素晴らしい。 安定して糧が手に入るからだ。(呪文：いのちの糧) これによって、過去にストライルにおいて死んだ我々はいない。 (だが毎年ストライルへの居住権は新しく用意されている。 これは偏にストライルにおいて異教徒が定期的に表れるからである。) 「我々は我々の幸福のみを切に願う。」 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　001-アルビデア-スーラ ---------------------------------------------------------------------------- アルビデア＝創始者 スーラ＝我々 ×社会主義共和国 〇独裁国家 ↓以下、シナリオ≪蹂躙するは我が手にて≫ネタバレ AF【加工された時の時計】 『時の時計』を小型化・軽量化したイス人の発明品。 見た目は赤い宝石が散りばめられた銀色の勲章。 本来の”時の時計”は使用するための手順が存在するが、本勲章はイス人の手により加工され、「針を行きたい時代へ合わせ、MP5を消費する」と「所有者を望んだ時代へ肉体ごと転移させる」アーティファクトと変化している。

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