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「…席に着け。授業を始める」 「相手に向けて発した言葉でも、それを一番近くで聞いているのは自分自身だ。そのことを忘れてはいけない」 「……ど、どうも」 「…はい、なんでしょうか、○○先生」 □職業 2010大学教授ベースに一部技能を変更。 ・値切りを精神分析へ変更。 ・+2で歴史、(医学の代用で)応急手当を取得。 ■ 大人しめな国語教師。陰の者。 黒板の字を書いたり消したりしてるとチョークで服が汚れる、という理由から普段はダボっとした服を着ている。 ただし、会議や授業参観など、真面目な場面ではスーツを着る。 　年中長袖。彼曰く「…肌が弱いんです。焼けると赤くなって痛くなるので」とのこと。夏は薄めの生地の服で乗り切っている。 自身の服装が普段から緩いため、生徒の身だしなみについて多く口にすることはない。 ■ 学生時代は本が友達、と言わんばかりの読書家だったらしい。 休憩時間に(どのクラスも使っていなければ)図書室にいることもある。 基本的にはジャンル問わず様々な本を読むが、とあるジャンルだけは興味がないのか一切触れない。 　図書委員と文芸部の担当をしている。 主な活動場所は図書室。部活動ではあれやこれやと口は出さず、生徒のやりたい(作りたい)方針に任せるスタンス。 困った時に軽く手助けをする程度。 先生曰く「僕が多く口にしながら生徒が書いた作品は、生徒の作品ではなく僕の作品になってしまいますから」とのこと。 ■ ポケットサイズのガムや飴やキャラメルをこっそり持ち歩いている。 甘党……というわけではないが、彼曰く「口が寂しいもので」と静かに微笑む。 みんなには内緒ですよ。 ■ 煙草は吸わないが、お酒は飲むし強い(1d100の強さ→84)。 飲み会など大勢でワイワイ飲むのは苦手で、1人でゆっくり飲むのが好き。 　珈琲はブラック。 他には野菜ジュースが好き。手軽に栄養が摂れるとのことで、職員室の冷蔵庫に数本入ってるらしい。(だといいな) ■ 一人称：「僕」「先生」/ 会議など真面目な場では「私」 　 二人称：生徒に対して「(苗字)さん/くん」　他の先生に対して「(苗字)先生」 ▽参加シナリオ 【2020】 ・ソープスクール→EDA(9/1~5) ・それでは苦痛を始めます。→生還(11/1) ==========以下、HO内容を踏まえたうえでの設定。ネタバレを含むため現行未通過閲覧禁止========= ◇ 技能について 《職業P(改変したものについて)》 ・応急手当→+2の医学の代用。 中学生の時は怪我をする(させられる)ことが多く、自分で手当てする方法を覚えた。 ・精神分析→値切りを精神分析に変更。 自分自身を慰める(落ち着かせる)ため、担任している生徒の心の安定を図るために取得。 《興味P》 ・回避→暴行のダメージを最小限に抑えるため。或いはそういったものを避けるための本能的な何か。 ・投擲→いじめに対抗するための手段。だった。結局逃れるまで何もできなかった、な。 ・隠れる、忍び歩き→中学生の時に滲みついた生存的本能。 ・聞き耳、目星→教師たるもの生徒や校内の異変に気付くのは大切(当然)だろう。 元々は中学生の時に周囲の顔色を窺ってた為、自然と身についた。 「……肌が弱いのは本当です。でも、理由はそれじゃありません」 ■ 年中長袖。肌が弱いと苦笑するが、それは全くの嘘である。 本当の理由は「半袖だと傷跡が見えてしまうから」。 中学生の頃に受けていた虐めは、身体的暴力も勿論含まれていた。 殴る。蹴る。それらは当たり前。根性焼きなんかも珍しくなかった。 当時よりある程度は綺麗になったが、それでも跡は残っている。 見られたくない。余計な心配をされたくない。哀れに思われたくない。思い出したくない。 それが理由で煙草は吸わない。見たり匂いを嗅ぐだけで嫌になる。 それ故にスモーク系の食べ物が苦手。 ■ 教師になったのは自分を虐めた奴らを教師という立場で見返すため。 それと生徒を自分と同じ目に遭わせたくないから。 もし他の人に聞かれたら「…中学生という、人生の中で一番大切でありながら悩みが多い時期に誰かが寄り添うのは大切だと思ったので」 と答える。遠い言い回し？わかりました。「生徒を少しで良いから導きたかった」これでどうです？ 虐めをする人を許せない。 滅ぼしたいし人生を壊したいという思考は持ち合わせているが、そんなことをしては自分を虐めた奴と同じように成り下がるだけだ、 と自分に言い聞かせている。 ■ 御手洗。この苗字を彼は酷く嫌っている。"みたらい"と読むが、周囲から"おてあらい"と呼ばれていたからだ。 苗字に罪はないのに。両親に罪はないのに。嗚呼、嫌になる…… 嗚呼、何度トイレで虐められたかな。トイレの水の味も便器の味も床の味も掃除道具の味も全部全部覚えている。 本当に不味かった。汚かった。吐きたかった。今でも吐きそうだ。脳と舌にこびりついて離れない。 嗚呼、嗚呼!美味しいものが食べたい。甘いものでもいい。あの味を一瞬でも消せるなら。 「先生トイレ」「トイレ先生」と言われるのが地雷。 だが生徒に悪気は無いかもしれない。自分の都合で毎回怒るのは教師失格だ。気持ちを抑えろ。感情を出すな。 「…人の苗字を揶揄うことは嫌がらせの一つだ。相手の気持ちになって考えてみるんだ」 ■ 読書や作品で嫌いなジャンルは学園モノ。 気分が悪い、と思ってしまう。あんな青春物語なんて反吐が出る。 ……違う。自分に無いから。あんな青春なんて無かったから、嫌気がさすだけなのだ。 そんなことはわかっているさ。 ■ 「虐め」に関連するものに苦手意識がある。 暗い所、狭い所も苦手。詳しくは　https://twitter.com/Yukon_bu/status/1278000038124249090?s=20　参照。 いつまでも引きずっているわけにはいかないと思っているが過去に深くつけられた傷は、そう簡単に癒えてくれない。 体重の参考サイト https://www.kumachu.gr.jp/department/other/nutrition/kg.php ★　自殺した生徒について 自分が過去に虐められていて、今は担任をしているからこそ、辛い思いをさせたくなかった。 この時期が辛いことは僕自身よくわかっているはずなのに。生徒の一人でさえ守ることができなかった。 人との歩み寄り方がまだ僕はわかっていなかった。 ……僕は君の力になりたかった。 ★ 虐めの発端はなんだっけ？ 小学6年生の時にクラスの子と軽くトラブルになったけど…それは解決した。 中学生になってから何かが可笑しかった…。でも僕は何もしてない。してないはずなんだ…！ "中学校生活2年半"。ざっと数えて虐められた年数。(3年生の夏頃まで) "御手洗賢人"が『病原菌』として呼ばれた年数。 3年生の夏休み中に両親に泣きながら頼んで転校した。死ぬかと思った。 死にたかった。でも、あんな奴らのせいで死にたくはなかった。 「学生時代の思い出、ですか…？…………」 ***** ソープスクール イゴーロナクの情人として生きる。 いじめをなくすことを考え、手段は問わない。 歪んだ正義を振りかざせ。 探索者としてロスト。

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