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＜來間 回(くるま めぐる)＞ 一人称：おれ、ぼく 二人称：きみ、おまえ 昔看護師さんから聞いた「後悔ばかりするには、人生はあまりに短すぎる」という言葉が好きで、後悔するくらいなら今できること、もっと楽しいことを考えよう！というなんだかんだポジティブ少年。未来は明るいと信じてやまない。前向き、元気、身体が追い付かないのがもどかしい。 生まれつき顔に大きな痣(APP4)があるため、外見で避けられることもしばしば。寂しい。今はさほど気にしていない。明るく親しみやすい話し方や表情を心掛け、クラスメイトとは当たり障りない距離で上手くやっている。 好きな授業は音楽。体調不良で合唱コンクールに出られなかったことが心残り。と、思うのが嫌で後日こっそり忍び込み、一人ぼっちの体育館で大声で歌った。ちょっと泣いた。 自分がどれだけの時間を生きたのかわかりやすいな～と思って髪を伸ばしている。いつかざっくり切りたい。時間を気にしなくてもいいくらい、元気になったら。 ＜苦手なもの＞ ・鏡。たまに自分の顔にびっくりする。 ・ピーマン。茹でたプラスチックみたいで不味い。 ＜好きなもの＞ ・歌。たのしー！ ・星空。きれー！ ・社会の授業。おもしれー！ ＜技能について＞ ・聞き耳：なんか面白い話してないかな～。こそこそ話すくらいなら直接言ってくれればいいのに。 ・精神分析：落ち着いて話そうぜ。なんか歌うか？ ・図書館：暇なときは本読んでる。楽譜の読み方も少し覚えた。 ・目星：なんか面白いもんないかな～。あれ何の星座だろ。 ・芸術（歌唱）：腹から声出すと気持ちいいし何かスッキリする。すぐ疲れる身体が嫌だ。 ・歴史：よくわかる歴史マンガ的なサムシングで得た知識。 ＜幕間＞ 「君はもうすぐ死ぬ。皆よりずっと早く、動かなくなる日が来る」 かなしかった。でも他の人達が悲しそうな顔をするから、なんだかそれが気に食わなくて笑ってやった。なにもしらないくせに、勝手に悲しむな。 「だからたくさん泣いて、たくさん笑って、やりたいことを見つけて」 言われなくてもそうする。大体、余命が必ずその通りになるなんて決まったわけじゃないんだし。 わかってるよ。自分の身体だもん。動かなくなるの、もう少し待って欲しいな。せめてやりたいことを見つけるまで。 友達ができた。 こんなに楽しいことがあるなんて知らなかった。どうしよう。 よりにもよって、いちばん叶わない願いを持ってしまった。困った。 どうしたらずっと一緒にいられるかな。笑っているのに、なんだか苦しい。おかしいな。 ＜学年ごとの取得技能＞ 1年　95　外国に留学していた 信用、他の言語（英語など）【信用6、英語1】 2年　50　理科が得意 化学、生物学、地質学、天文学、博物学、物理学【生物学4、天文学9】 3年　89　家庭科が得意 信用、心理学、製作（裁縫、料理など）【信用9、心理学4】 4年　54　社会が得意 考古学、人類学、図書館、歴史【図書館8、歴史9】 5年　63　音楽が得意 聞き耳、芸術（歌唱、任意の楽器）、製作（楽曲）【聞き耳2、芸術（歌唱）6】 6年　68　音楽が得意 聞き耳、芸術（歌唱、任意の楽器）、製作（楽曲）【聞き耳6、芸術（歌唱）6】 ＜HO1＞ あなたは夏休みを利用して祖父母の家へとやってきていた。 両親は仕事で忙しい、もしくは他の理由で実家へと戻ってくることは出来ておらず、祖父母も忙しそうでなかなか構ってくれない。 そんな中出会った新しいお友達、それがHO2だ。夏休み中ずっと一緒に遊んでいたあなたはHO2のことが大好きだ。 けれどそれも今日で終わりだ。あなたは病で余命少ないと言われている。きっともう来年は来られないだろう。 HO2に病のことを言い出せずにきてしまった、最後の日である今日。HO2が誘ってくれた祭りにあなたは行くことになっている。 あなたの願い事は「HO2とずっと一緒に居たい」。

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