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国立大学医学部の大学4年生。明るい性格で優しく、その性格故に知人・友人共に多い。 医者になるために日々勉学に励んでいる。最近の一番の悩みは何科に行くかと来年からの病院実習。 医者を目指したきっかけは病弱な兄の体調管理や看病がすぐに出来たらなという気持ちから。 しかしそれと同時に、医学的知識を身につけておくことで、いつか少期から自身に定期的に薬を投与されていた理由を知ることが出来るきっかけに繋がるかもしれないという気持ちもほんの少しだけ隠れている。 勉強は大変だけれども目指したきっかけをいつも胸に抱きながら日々努力している。 両親になかなかかまって貰えず、寂しい幼少期を送っていた。 また両親が時折見せる自分対する表情や隠れ泣きから自分のことが鬱陶しいのかなと幼心ながら感じた。 手のかからない子供になれば両親も苦しまなくてすむんじゃないか。 頭が良い子になればもしかしたら褒めてくれるかもしれない。 わがままを言わなければ、両親があんな表情をしないですむかもしれない。 かまって貰えなくてもいい。ただ、自分の存在が負担にだけはなって欲しくないと思っていた。 それから路花は親の言いつけはきちんと守り、周りにも分け隔てなく接し、明るく元気で聡明な、誰もが"完璧な人間だ"と思う人物でいることを自分に課し続けた。本来の彼女は内気で弱気な女の子なのだが、誰にもそれを悟られぬように今日も彼女は完璧な自分になり続けている。 兄のことは大好き。兄とのおそろいのピアスはいつもつけているし、髪を染めたのも兄からの提案で染めた。 兄にだけはわがままを言うことができる。とても頼りにしている大切な存在。 しかしいつも甘やかしてくれる兄に頼りっきりにならないように自分も頑張ろう…！と思っている。 幼少期両親が兄に尽きっきりだったことから「両親に構えて貰えてうらやましい」という気持ちもあり、そのため兄に対し憎悪に近しい感情も少なからずある。 でもいつも優しい兄にそんな感情抱くのは失礼だとは思っているが、なかなか振り切れずにいる。 兄がいつまでも幸せで健康に暮らしてくれることが一番の願いである。 基本ベース：医者と大学生(医学・福祉系)の混合 以下HO内容------------------------------------------------------ HO2 ポリュデウケース あなたは妹/弟である。 ここ最近夢見が悪くあまり眠れていない。 両親の一件で疲れているのかもしれない。 POWを決める際ダイスを振り、出た数に-5 【過去】 両親は昔から病弱だったHO1につきっきりだった。 HO1に比べあまり構ってもらえないことに対してさみしさを覚えたことが多い幼少期を送ってきた。 時々、両親がなぜか自分のことを見て複雑そうな表情をしたり、隠れて泣いていたことを知っている。 なぜ両親がその様な様子だったのかは死んだ今は分からない。 【現在】 両親が死んだ車の事故では自分は同席していなかった。 運がよかったのかもしれない。 同席していたHO1は運よく助かったらしいがショックからか床に臥せっている。 ここ最近体調が悪そうにしているHO1に「本格的に体調が悪化する前に気晴らしもかねてドライブ に行こう」とあなたは誘った。 このドライブでHO1と二人でゆっくり話をしたいと思っている。 【秘密】 あなたは誰にも言えない秘密がある。 生まれてからなぜか病院で定期的に薬を投与されてきた。 両親や医者に何故薬を投与するのか、 何の薬なのかと話を聞いても「必要な処置だから」としか告げられない。 「このことはHO1や他人には告げてはいけない」と言われており、今まで話したことはない。 なぜだかHO1に対して親愛を持つと同時に憎悪を抱いている。

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