タグ： ざいちか 020 お疲れ様

嘘を嫌い、犯罪者を厭う正義感の強い一人称「俺」の公安警察官。何やら昔お世話になった人の一人称を真似してるとか女だからと舐められないようにしてるとかしてないとか何とか………。 職業上人を疑う場面が多々あるが元より疑い深く、警察としては正しいんだろうけれども人として生きずらそう。 過去のあれそれで人に触られるのが苦手ですぐ足が出る。男性に対する嫌悪感は特にひどい。子供や女性には親切らしい。 孤児院育ち。過去のことは自身もよく知らない。気がつけば孤児院にいた。孤児院の環境はとてつもなくひどく、子供への虐待は当たり前。女の子は勿論、少し顔が綺麗だったりすると男の子でも客を取らせたりなんかして搾取していた。 彼女は正義感の強い子だった。 "こんなの間違っている"とすぐに気付いた。 孤児院のスタッフに暴力を振られれば返り討ちにしたし、縛られたりなんかしても抵抗は決してやめなかったし、"女の子だから"と客の前に立たされれば客を蹴り倒すような少々荒っぽさはあるものの、孤児院の子に寄り添うくらいの優しさは持ち合わせている。 次第に自分の力ではどうにもできないことを悟り始めるとこっそり孤児院を抜け出して"外の人間"に助けを求めた。しかし、どいつもこいつも話を聞いてくれる素振りはなく、途方に暮れてしまう。そうこうしている内に孤児院のスタッフが連れ戻しにやってきたところで声を掛けてきたのは二人組の警察官だった。警察官を見てスタッフが慌てて彼女を連れて逃げようとしたが彼女がそれを許すはずがなく、彼女に足止めをくらい警察官らに取り押さえられる。後に彼女が聞いたところによると、違法に児童らを迎え入れて強制労働や搾取、人身売買などをしていた組織だったらしい。 ともかくそうして彼女は自身の力で難を逃れ、その後児童養護施設に預けられた。施設から一人立ちするまでに当たりの強さや猜疑心はあまり抜けなかったものの精神面は安定。学校に通い人並み以上の知識を身につけ、自身を助けてくれた存在である警察に憧れを抱き職に就いた。 公安に声を掛けられたのは本人としては意外だったが、前述にある孤児院もとい組織とやらがスタッフの国籍や人身売買の経路を見るに国際犯罪組織の下請けに過ぎないだろうという旨を聞かされ、自分と同じ目に遭っている人がいるなら救いたいという一心で公安に所属することを承認。 同期の入間には一目置いているし、人に触れられるのを嫌がる彼女が入間が自身に触るのは許しているくらいには信頼もしている。 誕生日:6/6 誕生花:菖蒲(ジャーマンアイリス) 花言葉:メッセージ、希望、(情熱) 【通過シナリオ】 ・NOBODY*2(永久ロスト)

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