タグ： ひややっこ🌹 オリジナル

●HO4(PC4) あなたは非常に多趣味な人物であり、医学的なものから博物学的なものまである程度理解している。 三年前の事件より以前は植物を育て、仕事の傍らそうしたものの研究もしていた。 しかし事件後は花に対して強烈なまでの嫌悪感を抱くようになってしまっている。記憶が曖昧で何故かはわからない。 あなたはかつて、今はなき植物研究サークルに自身が育てた花や種を売っていた。そのサークルで殊更熱心に花について勉強をしていた女性が居たのを知っている。 名前は「南　玲子(みなみ　れいこ)」。 花に興味を失ってしまったあなたはその女性ともそれきり会わなくなってしまっている。あらぬ誤解をされたくないあなたはその女性については黙っている事にした。 あなたはPC1の補佐をしつつも、どこかPC1に抵抗感を抱いている。その立場故か劣等感故かあなた自身にも解らない。 ☆あなたはDEX*3ptを＜博物学＞に振り分ける事が出来る。 ☆あなたはＤＥＸを算出する際、+3の固定値が付く。(これは上限を超えても構わない) ☆ＤＥＸが他のステータスよりも低かった場合、ステータスの中で最も高い値になるように入れ替える事が出来る。 【長谷川 律 (はせがわ りつ)】 STR：10　CON：10　POW：12 DEX：16　APP：12　SIZ：16 INT：13　EDU：20 HP：13　MP：12 　SAN：60 DB：1d4 性別：男性 年齢：37歳 身長/体重：188cm/??kg 口数が少なく零科の人間以外と話している所を見たことが無いと言われる。 大人しく準順で、チーフ以外にも命じられたことは文句を言わず従う節が有る。 買い出しなどに行くのも大抵長谷川だが、荷物持ちは体力の有る同僚に手伝ってもらっていることも多々。 博識でぽつりと他人が知らないような事も明かしてしまうような性質。 幸薄そうな笑顔を何時も崩さない不敵な男だが、仲間内の誕生日パーティーにはパイを投げてくるタイプ。 【詳細】 気付いた頃には父も母も居なかった。14歳、彼は記憶喪失だった。 どんな事件に巻き込まれたかは彼自身は聞いていないが、父が死んで母が植物人間状態だった。 臓器が足りていない状態で、死ぬのも時間の問題だった。 そんな母は臓器提供という形で叔母の命を救うことになった。 叔母はとても幼かった。都市の離れた姉妹のようで、36歳の母に対して叔母は21歳だった。 昔から体が弱いことを聞いた、臓器を変えてもまだ病院から出られないらしい。 叔母は長谷川に薬を持ってくるように言った。 長谷川は叔母の言うとおりにした。 叔母は看護婦から薬をたくさん受け取って、そして一日でそれを飲み干してしまった。 叔母は長谷川に薬を持ってくるように言った。 長谷川は叔母の言うとおりにした。 叔母は看護婦から前より薬をたくさん受け取って、そして三日でそれを飲み干してしまった。 叔母は長谷川に薬を持ってくるように言った。 長谷川は叔母の言うとおりにした。 けれど叔母は薬を貰えなかった。 癇癪を起こして長谷川を叩いた叔母は、長谷川に薬を盗んでくるように言われた。 長谷川は面倒を見てもらっている叔父に、叔母の言うことを聞くように言われていた。 長谷川は叔母の言うとおりにした。 叔母は長谷川を贔屓し始めた。優しく接し、自分に従う少年を可愛く思って、依存していた。 長谷川は叔母に好きだと伝えられた。 長谷川は叔母が好きではなかったから、恋人にはならなかった。 次の日から叔母との交際が始まった。 長谷川は断ったつもりなのだが、いつの間にかそうなっていた。 でも、悪いようにはされなかった。話をして、本を読んで、外の話をしていた。 薬を飲んだ叔母はおとなしかった。 けれど、薬を盗んでいることは暫くしてバレてしまった。 長谷川は病室で叔母に叩かれるようになったが、叔父に叔母に従えと言われていたので抵抗しなかった。 そのうち、叔母は精神病棟に連れて行かれ、面会も出来なくなって、平和になった。 長谷川は叔父に従うように言われていた。 だから抵抗した事はない。だから長谷川のファーストキスは叔父だった。 何故か長谷川は叔父と叔母の両方と交際をしていた。 叔父はと言えば、キス以外は手を出して来なかった。 長谷川は無知だったので、それに不自然を感じたことはない。 ただ、口づけとは軽いもので、無作為に施されるものだと思った。 彼は長谷川が反論する、都合の悪いことを言う、朝起きる、夜寝る時に毎度キスをした。 だから、長谷川も真似をして中学の同級生に、痛手を探られたときキスをしてみたが、平手打ちをされてしまった。長谷川はクラスの中でも浮いていた。ただ友人という友人は居たが明らかに彼らとは常識がズレている事を日に日に長谷川は認識し始めた。 それ以来だ、長谷川が勤勉になったのは。法律を学び、道徳を学び、それから興味が芽生えて、叔母を思い出して医療を学んだ。 あの時、キスをした女性とも、関係を保っていた。彼女は世話焼きで、吊目で、時々はぐらかすようなことを言う気の強い娘だった。彼女は叔母や叔父のように自分を好きだと言わなかったが、はっきりと口に出して友人だと言っていた。長谷川がズレた事をする度にその娘は訂正した。 娘と街をめぐり、図書館に行き、いつの間にか彼女より頭が良くなって、進路の話になると、二人は別れることになった。一人で生きていくため、長谷川は医療の道へ、彼女は警察官になると言っていた。長谷川は独り暮らしを都内で始めることになり、彼女はその電車を送る側だった。 改札を二人で通り抜け、彼女は最後まで付いてきてくれた。 最後までついてきてくれたから、電車に轢かれて柘榴になった。 線路には三人分の肉塊が落ちていた。 娘のものと、叔母のものと、そして自分だ。 けれど長谷川は奇跡的に軽症だった。 長谷川はその理由を知っていた。 だから彼は医術の道を止めた。 学校には行ったが、改めて警察学校に通い直した。 あの人が、なりたいと言っていたから。 【通過シナリオ】 ・庭師は何を口遊む SAN-7 ・××と×××の思想論 SAN+13 後遺症【光恐怖症】 あなたは3か月の間、光を見るとあの日を思い出し1d2のSAN減少が起こります。 ですのでしばらくの間は家の中で過ごすか、夜間に外出することでしょう。 3か月の期間が終了してもつよいフラッシュライトや手術台のライトに対しては恐怖をおぼえ動くことができなくなります。 ※長谷川はSANが減少しても外出します。 ※1ヶ月入院なので2ヶ月 ・メメント・モリの温室 SAN+2 ・空白の航海 SAN-5 CON-1 ・？？？ SAN+22

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