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本名は大狼黒羽(おおがみくろは)。 組織では隠密、潜入担当。また、職業柄表、裏どちらでもコネや顔が立つため、武器や道具調達も担当。依頼を持ってくるのも基本この人。 合理主義者。完全犯罪を好む。物事は自分の犯罪に使えるかどうかで判断。人間関係は拗れると面倒なので、表面上卒なくこなす。 悪魔との長年の付き合いを経て、現在は人間性を獲得してきている。それは身内に甘い所であり、悪魔に似た。 組織はなんだかんだで居心地が良く、自分の居場所になりつつあることを自覚している。これは完全犯罪の綻びになると苦悩した時期もあった。だが今はその矛盾も受け入れ、組織のメンバーをサポートとして完全犯罪に挑むことを楽しんでいる。 現メンバーに対しては、幽霊と魔女は創設時からいるのでかなり信頼している。鬼は信頼しているがたまに危なっかしいと思っている。天使はまだ付き合いが浅いので探っている段階。ただ、幽霊が安全と判断しているので、信頼できる人物だろうと思ってる。 組織の人間に対しては合理的な決定ではなく、話し合いや相手の意見を聞いて行動を決めようと努力している。だが、ふと気を抜くと合理主義が出てしまうことも。 〈年表〉 中学生の時に自分が起こした悪事に対してついた嘘で、偶然他の人が犯人となった。バレないかという緊張感と上手いこと事が運ぶ快感を得る。この経験から完全犯罪に対して関心を持つ。 悪魔とは15歳の時に悪事を働いて出会う。その後、悪魔は彼に盗みなどの話を持ってきて絡んでくる。 単独での悪事、悪魔と合同での盗みや詐欺を通じて犯罪スキルを磨いていく。 高校生となった彼は今後、自分のスキルを磨くには大学に行くことが必須と考える。家はそこまでお金があるわけではなかったため、悪事で金を集める。その金で大学へ行く。 人間の考え、行動を理解するため、大学では心理学を専攻。 大学卒業後は探偵業を開業。探偵業は表と裏がある。表は通常の探偵業務である。しかし、裏は裏社会の人間や犯罪者の犯罪の隠蔽工作である。隠蔽のためなら殺しも行う。 このころには、悪魔に対して友人的感情がある。 そして、信頼足りえる人物が存在することを理解する。 組織結成までは単独または悪魔と一緒に悪事をこなす。その過程で警察上層部に対する弱みを握る。ある調査中に警察上層部の息子の不祥事を知り、その証拠を押さえて弱みを握った。 そしては5年前に悪魔がマホロバへの潜入計画を持ってきた。 マホロバに対する1年の共闘を経て、メンバーとの交流やその能力の高さから信頼に値するかもしれない人達だと感じる。1年の共闘が人狼の人間性の成長を促した。組織創設時に、メンバーを信用し、裏切りを許さないと自分を戒めるようにルールを決めた。 失踪した悪魔のことは気にしており、彼に関する情報がないか探している。

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