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海も枯れるまでHO1 ★2021.10.10〜4ヶ月SAN値減少+1 日本人とどこかの国のハーフ。 【シナリオ通過後】 とある屋敷の元執事。 得意料理はうさぎりんご。 屋敷に戻っていろいろあって被害者として保護された。今は保護された施設(孤児院)で働いている。 一緒に保護された屋敷の子供たちもその孤児院で過ごしている。 様々な事情で施設に来ることになった子たちの心のケアをしているみたい。 (これからは死んでいく子供たちではなく、生きていく子供たちを見送ることになりました！) 孤児院の近くの小さなマンションを借りて与一くんと一緒に暮らしている。 最近は与一くんのお弁当を作るために料理の勉強中。 【シナリオ通過前】 親がいない彼はとある屋敷に拾われた。 今はその屋敷で執事として働いている。 彼は身寄りのない自分を育ててくれた屋敷の主人に感謝していたし素晴らしい人間だと心から思っていた。 屋敷の主人は人間の子供を売ったり買ったりするのが趣味。彼も最初は商品として連れてこられたが顔が良かったのでアクセサリー感覚で側に置かれている。 もちろんそんなことは知らなかったが、ある日それを知ることとなる。 屋敷の主人はその時の彼の顔がよほど気に入ったのか子供たちの世話(商品管理)をさせるようになった。 どうせなら汚い大人がいない綺麗な場所で死にたいと思っている。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【ある日】 僕はあの子と見た世界を愛しています。 私はあの子を見捨てた世界を憎んでいます。 ある日、2人の子供が屋敷に連れて来られました。 どちらも身寄りのない可哀想な子供でした。 ひとりは女の子、もうひとりは男の子でした。 どちらもとても可愛らしい子供でした。 旦那様は2人を笑顔で迎え入れました。 2人は生まれて初めて美味しいご飯を食べました。 温かいお風呂に入りました。 2人は旦那様に感謝しました。 2人は屋敷で暮しました。 旦那様は2人を可愛がりました。 女の子の夢は旦那様のように立派な大人になることでした。男の子も同じでした。 きっと素晴らしい世界にしてみせると誓いました。 ある日、女の子が言いました。 「私はもうすぐ別のお屋敷に行くの。」 女の子が行くお屋敷には子供がたくさん居ると聞きました。 男の子はひとりになるのが寂しかったですが、女の子が寂しい思いをしなくてよかったと思いました。 2人は立派な大人になったら再会しようと約束しました。 ある日、旦那様が男の子に言いました。 「今日からシアンと名乗りなさい。それと僕ではなく私と言いなさい。」 僕はその日からシアンになりました。 シアンは僕のことを私と言うようになりました。 ある日、私は旦那様に尋ねました。 「あの子は元気でしょうか。」 「あの子？ああ、お前と一緒に来た子だね。」 旦那様は答えました。 あの子は高く売れたと聞きました。 あの子の臓器は丁寧に取り除かれたと聞きました。あの綺麗な青い眼は観賞用にでもなっているだろうと聞きました。 旦那様は年代物のワインが手に入ったと嬉しそうに言いました。 女の子は死にました。 私だけが大人になりました。 【自殺願望】 あの子との再会の為に。 【海】 窓から見える海が好きだ。 ここは汚れているのに海はこんなにも美しい。 【シアン】 フランス語：犬 色：やや緑みの明るい青。水色に近い青緑色。 ▼参加シナリオ 2021.4.17-5.16『海も枯れるまで』HO1 2021.9.19『とある屋敷のお話』 2021.10.10『呼吸ごっこ』 2021.12.5『ななつとみっつでとおのむら』 → オリジナルアーティファクト 和風飴：SAN値回復1D3 座敷童子のキーホルダー：＜幸運＞ロールの振り直しが１度のみ行える （※効果は１回のみ）

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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