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・特徴表 (3-7)俊敏/どんな時でも素早く状況を把握できる。<回避>の基本成功率は,通常の[DEX*2]ではなく[DEX*5]％である。 (1-6)強固な意志/何事にも動じない,強靭な意志の持ち主だ。 能力値POWおよびSANは変動しないが現在正気度ポイントに+5。 ただし増加する上限は,最大正気度ポイント(99-<クトゥルフ神話技能>)となる。 ・職業：2010警官刑事(2015警官刑事) ・職業技能：言いくるめ、聞き耳、心理学、説得、追跡、法律、目星、+次の技能から一つ選択(運転、信用、組み付き、武道(柔道)、日本刀、拳銃、杖)→拳銃 ・特記：制服を着ているか、警察手帳を提示すれば<信用>、<説得>に+20％のボーナス。 ただし、何らかの理由で警察に敵意を抱いている者に対してはその限りではない。 ・性格 纏う雰囲気は穏やかなもので、二三の会話で取り乱した被害者や目撃者を落ち着かせる姿もしばしば見られたほどに言葉と空気をうまく扱える才能のある人物だった。 過去に犯人を取り押さえるためにあったひと悶着の後遺症で子供が作れない。中をやられてしまった。 薬品を被った片目が極度の視力低下と軽微の色覚異常を起こしており、その周囲の肌の色も若干悪く、目立つ。 まだ駆け出しだった頃の自分の力不足が祟った後遺症と受け止めている。 以降基本的には交渉事は人に任せ、自分は足や調べごとで役立とうとするようになった。 仕事にかける情熱は非情に強い。 目のハンデを感じさせない射撃の腕は彼女のプライドと精神力を礎に練度を高められたもの。 お酒は飲めたが今はほとんど口にしない。 煙草は稀に吸う。 一人称：私　二人称：～くん・さん、あなた ・シナリオ感想 これからもやることは変わらない。 どんな日常が自分に待っていたとしても、やるべきことは変わらない。 ただ、肩に背負うべきものが増えただけ。 それをまだ、重荷とは思わない。 ・後遺症 SANcの際、31以下の出目を出した場合、成功でも減少値に＋1d2 ・過去に担当したことがある大きな事件 1)事件名 『連続”アシッド”傷害事件』 担当者 犯人名 足土かの子（あしど　-） 概要 ●年前の事件で、犯人の名前は足土かの子（35）。無期懲役で、現在も執行中である。 高級住宅街で起きた異常犯罪事件。 起訴されたのは『アシッド』こと足土かの子、現場住宅街に住むガラス工業会社役員の妻。 子供ができず、家庭においては姑、主婦会においては他の主婦から誹謗中傷を受けており、それが犯行動機に繋がった。 1人目の被害時点で捜査本部が発足されたが、被害女性が証言できるまで回復を待つ必要があり、解決に時間がかかった。 足土かの子は夫の会社へ出入りが自由であり、夫への届け物と称し、度々出入りし、凶器であるフッ化水素酸を調達している。 犯行は人通りの少ない時間帯を狙い行われた。被害女性はいずれも病院にて適切な処置を受けたが重症である。 それは凶器の使い方によるものだ。いずれも被害女性は、目に薬品を浴びた後、口腔内へ同薬品を無理やり注がれ、腹部への暴行を受けている。 犯行を行った足土かの子による、女性機能への激しい憎しみを表した事件であった。 2)事件名 『”亡霊”詐称事件』 担当者 犯人名 多田人志（ただ　ひとし） 概要 ●年前の事件で、犯人の名前は本名・多田人志（45）。懲役●年、現在も執行中である。 その犯行形態の特殊性と倫理に反することから異常犯罪と位置付けられた事件。 事件は”亡霊館”と呼ばれる廃屋について、付近の住民の通報から発覚した。 ”亡霊館”の由来は、持ち主が同名の小説作家である三須テリー氏であり、三須氏の死後、夜な夜な館に三須氏の亡霊が見えるとの噂が立っていたためだ。 通報を受けた警察官は、廃屋を捜索したところ、老人の扮装をして屋根裏に棲み付いている多田人志を発見、確保した。 調べによると多田人志は、生前の三須氏より、同氏の死後”亡霊の三須テリーがいるように演出をする”という依頼を受けたと話す。 収入源として否やもなく引き受けた多田人志は、単なる小説の宣伝と解釈していたが、屋敷の捜索で事態は一変した。 廃屋の壁の数か所より、白骨化した子供の遺体計10体が見つかる。 服装・歯形・DNA・骨格等、行方不明者データベースとの照合により、数十年前より行方不明になっていた女児のものだと判明。 いずれも死因は内臓破壊によるもので、何らかの暴行を加えられたと考えられる。 廃屋に児童殺害・また誘拐に関する痕跡はすでに劣化あるいは存在せず、詳細な経緯は不明。 ただ三須氏の”亡霊”の著書に登場する亡霊なるキャラクターの台詞に、こう記されている。 『我が身が亡霊なのではない。この屋敷の秘めし物語、それこそが過去の亡霊であり、拭えぬものである』 女児殺害に関しては被疑者死亡により書類送検。多田人志は近隣への迷惑行為、遺体隠蔽へのほう助として実刑判決が下った。 ・通過シナリオ(参加者敬称略) 20201208　感染自罪のモンタージュ(KP蛸、PL秋羅、ソラマメ、すみ)　ENDC-2 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ここから先通過シナリオネタバレあり＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 3)大量変死事件(感染自罪のモンタージュ　ENDC-2) 未解決事件　首謀者：端崎 紅姫 自死を促す呪いをばらまき、現場にいたマルA(警視庁刑事部異常犯罪対策チーム)の刑事　見目勝一郎、神山帯人、三枝白磁の自死、他影響を受けていた松伏弦徳、坂道直也の衰弱死を促し、他大勢の刑事を自死に追い込んだ。 現在呪いに使用したODINを持って逃走中。 彼女の、「正義とは何か」の問いの答えはいつも探している。事件当時自分の正義を証明できなかったから。 動画の流出時やクライマックスシーンでの中継などで、少なくとも声は発信されているが、知り合いなどではない限り誰も自分のことを気づきはしない。 ＜後遺症＞　汚染%の持ち越し SANc時の値が＜汚染＞の成功値にあたる場合、減少値に+1d2の固定値が入る。 黒臼31％ (例：SANCで31の出目だった場合、汚染に成功しているので減少がさらに1d2増える。32以上の出目なら固定値なし)

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