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□生い立ち 夜来学園学園長である県初恵の一人娘であり、学園に通うヒーロー候補生。兼、現役ヒーローである月海逢人のサイドキック。在学中の身ではあるが正規ヒーローと共に活動している稀有な立ち位置にいる。 頭脳明晰品行方正、文字通りの優等生で、他の生徒からも一目置かれている。しかし本人は実力を鼻にかけることなく、日々の努力を忘れず、周りの生徒達と気兼ねなく接しており、持ち前の人柄の良さと相まって広く良好な交友関係を築いている。 10年前、街中でジャームに襲われかけていたところを偶然月海に助けられたことを機に彼と知り合った。 助けられて開口一番「大きくなったらお兄さんと結婚する！」と一方的に宣言(?)し、以降彼に付き纏い続けている。ヒーローを目指したのもひとえに彼の横に立ち並びたかったが故である。 サイドキックの座に収まった経緯も特殊だったため、つい最近までは空回りに空回っている様子が見られたが、最近になって少し地に足がついた。未だ心身共に未熟と言わざるを得ないが、「自分にしかできないことをやる、無二のサイドキックになる」ことを明確な目標に据え、日々邁進している。 □性格･容姿等 明るく人当たりの良い性格。一歩間違えればやっかみを買ってもおかしくない立場にいるが、それでも多くの友人や良くしてくれる大人が周りに多いのは、彼女の人の好さ故である。 ミルクティーブラウンのよく手入れされたロングヘアで、毎朝早起きして丁寧に巻いている。前髪は重ため。 制服は校則通りに着ているが、月海と会うときはこっそりスカートを2段折っている。 一人称「私」二人称「あなた」三人称「あの人」。固有名詞は「名字+さん」。対月海のみ「名前+さん」。 好きなものは洋菓子。嫌いなものは苦いもの全般。苦手なものは虫。 □能力 ブラックドッグ×ハヌマーン×オルクスのトライブリードで、サポートに特化している。 能力を使うと桜色の電気の塊が花のように周囲に浮かび上がり、それを"領域"内に発生させた穏やかな風に乗せ、対象の肉体活動をより活性化させる。電気は所謂ブラックドッグシンドローム特有の体内細胞で作られたものであるため、触れても精々静電気程度の痛みしかなく、無害。 月海のサイドキックになって以降、彼の無茶な戦闘スタイルに付いていこうとした結果、元々適性のない盾役としての能力を伸ばそうと躍起になっていたが、先日の事件以降、「自分が出来ることをきちんとこなす」ことの大切さに気付き、無茶はしないようになった。 現在は元々得意だった風を操る力を応用し、仲間を傷付けさせない立ち回りを学んでいる。 □成長 ・星輝CP第2話　取得30点/消費30点/余り0点 　《リフレックス:ハヌマーン》LV1　取得 　《アクロバット》LV1　取得 ・星輝CP第3話　取得29点/消費29点/余り0点 　《リフレックス:ハヌマーン》LV1→LV2 　《アクロバット》LV1→LV2 　《不可視の領域》LV1　取得 　〈回避〉LV2→LV3 　メモリー:母(感情:幸福感)　取得

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