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クトゥルフ PC作成ツール
テオ
ID:3515911
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テオ
タグ:
びすく家
HOネタバレアリ
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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知識
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SAN
現在SAN値
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(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
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通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
かいぶつたちとマホラカルト 【HO鬼 あなたは暴力である。】 教会で育てられた孤児。生まれた時からオッドアイである為に、捨てられたのは「自分が化け物みたいだから」だと思っている。保護された時には名前も無かったので、教会の大人からは「テオ(神様からの贈り物)」という名前を付けてもらい生活していた。教会では親に捨てられてしまった子、何かしらの事情があり1人で生きてきた子、自らと同じような境遇の子供達がたくさん過ごしていた。 テオはその中でも古株の子供で、みんなのお兄さん的存在であった。頭はあまり良くなかったが腕力と胆力だけはピカイチだったので、大きいものを運んだり、大人の手伝いをするのはいつも彼の役割だった。彼自身も親からの愛情を受けられなかった為に、教会の大人達に頼りにされることが大好きであったし誇らしかった。テオは教会で過ごす仲間たちや大人のことが大好きであった。 だが、そんな優しい日々も突然終わりが訪れる。 近隣の老人ホームに慈善活動を行いに、何人かの子供と教会の大人で出かけた日だった。教会に身寄りのない子供がたくさんいる事に目をつけた人身売買組織が外出しているのをいいことに、その老人ホームを襲撃したのだ。子供はパーツとしても玩具としても買取手が見つかる。老人は例え暴力を与えなくても勝手に野垂れ死ぬだろう。組織にとっては好都合であった。 突然の事態に人々は混乱した。テオはその時外で何人かの仲間たちと暖炉に使う薪割りをしており、事態に気づくのが一回り遅れてしまった。 「逃げろ!テオ!みんなを守っておくれ…!」 中から教会の大人の声が聞こえた。切実な、だが今にも消えそうな、そんな言葉であった。 その言葉を皮切りに周りの仲間たちを小脇に抱えて彼はガムシャラに走った。声をかけてくれた大人がどうなったかはわからない。中にいた仲間たちがどうなったのかもわからない。だが自分は「守らなければ」ならないのだ。町の外れまで辿り着き、「もう大丈夫だ」そう思った時乾いた破裂音が響いた。目を見開き倒れ伏す仲間たち。目の前には人相の悪い男。テオが覚えているのはそこまでだった。 気づいた時には周りに広がるのは一面の赤、赤、赤。何があったのか、なにもわからない。なぜここにいるのか、わからない。じぶんはみんなをまもりたくて。 そう、呆然と見た自分の掌もまた、"あかかった"。まるで自らの目のように。 この事態を住民が通報した事により到着した警察により、テオは迅速に取り押さえられた。 『1×歳の少年により起こされた前代未聞の凶悪犯罪』『死亡人数は数十人以上とも』『大人に恨みがあったのか?』『最近の若者は…』 報道が何を言っているのか理解できない。ただ彼に分かっていることは自分は「守れなかった」事、それだけであった。 この事件はあまりにも前例が無いとされ、長期に渡る裁判の末、史上初となる未成年の死刑が決まった。求刑されてもテオは特段驚かなかった。何も覚えていないとはいえ、気づいた時に自らの掌が赤かった事は確かである。守れなかった仲間たちの声が聞こえる気がする。守れなかった仲間たちの苦痛に歪んだ顔が見える気がする。彼はその永遠とも取れる時間の中、自らを苛んだ。自らを憎んだ。自らを蔑んだ。死刑が執行されるその日まで。はやく、はやくはやくはやく、ころしてくれ、おれを、ころしてくれ。 だが、突然その永遠に終わりが訪れる。難攻不落と言われた死刑囚専用の官房が突然壊された。いつも点呼に来る職員とは違う。誰だこの大人は?まぁ…でもそんなこともどうでも良い。自分に早く死をもってこの罪を償わせてくれ。「ころしてくれ」そう頼んだ。だが、その大人は聞こえないとでも言わんばかりに、自分のことを抱えて官房から逃げ去った。 連れてこられた先は知らない施設であった。 現在は便利屋を生業としており、外国の戦場でも日本の抗争でも、猫探しでも場所探しでも人殺しでも、「金」ではなく要求する「物」さえ揃っていればなんでも請け負う。普段は組織のアジトを根城としながら、酒を飲み続ける生活を送っている。特段、酒を飲むことが好きという訳ではないが、飲んでいないとあの日の情景が追いかけてくるのだ。昨日のことのように鮮明に、乾いた銃声が聞こえるのだ。でも、酒を飲んでいる間だけはそのことを思い出さずに済む。忘れたい訳ではない、忘れて良い訳がない。ただ、そうでもしないと生きられないのだ。 テオは今日も贖罪と後悔を繰り返しながら自らの『暴力』を振りかざす。今度は全てを「守る」為に。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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