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「ここは天国なの。殴る人もいない、そんな幸せな場所なの…」(現代探索者ベースなし) ※中学生時点で誘拐されてるので中学生が所持していそうな技能を職業ポイントで、誘拐後に増えていそうな技能を興味ポイントで取得してます びび 何かあるとすぐ謝る。怖いことから逃げたくて妄想をする。妄想を信じて結果として演技となる。 びびは本名ではないが、過去から逃げたかった為咄嗟に偽名を名乗った。(びびりからとった) 本名は灰灰天利(はっかい ありま) 15歳までは至って普通の子供として生きてきた。 16歳、姉が自分の夢を叶えるため親の反対を押し切り都会の高校に飛び出て行ってから、父親から性的暴行を受けるようになった。 理由は姉が居なくなったから。元々父は姉に対して子供に対する愛情以上の感情を隠し持っており、しかしそれが良くないことだと分かっていたため姉の前では優しい父親を演じていた。1人の時に様子がおかしい父を天利は見たことがあったので、その時は怖いな…？くらいであまり気に止めていなかった。 あくまで姉の前では優しくありたかったため、飛び出でいく姉を止められず、その結果としてそれまで溜めてきた色々なドス黒い感情が放出してしまう。その矛先は、姉と同じ髪色、目の色、姉の面影を持つが姉ではない…妹の天利だった。何故自分を置いて出ていったのか、そばに居てくれないのか、自分のものになってくれないのか、そういった父の感情が性的暴行となって天利を襲う事となる。 それから誘拐されるまでは半ば監禁のような生活を送ることになる。高校に上がっても部活には入らず終わったら直ぐに帰宅すること、大人しく自分に従うこと、従えば痛い目にあうこと、従わなくても酷いめにあうこと、様々な恐怖に縛られた。 元々父子家庭のため母はおらず、止めてくれる人もいない。ただただ虚空に向かって助けを求めていた天利にとって、今回の誘拐は天の救いのようにも感じた。 そこには父親がいないから。 《密室のパスト》　END3 死体と失踪　１生還１ロスト　2020/11/23 KP:かんきつ　PL:かび、ラ 継続できないかな・・・引退です ▽密室のパスト HO泣き虫バレあり ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ びび本人のように振る舞う。 ・ハンドアウト二/泣き虫（裏） 本当の貴方は、頭を殴られた時既に死んでいる。貴方は人間ではなく、死肉を被る悍ましい化け物だ。血液と内臓、魂を身体から抜き取って入り込んでいる怪物だ。自分から排出される液体の全てがこの暗闇の世界の中でもいっとう黒く見えるのが何よりの証拠だ。貴方自身に凶悪さや邪悪さは一切無いが、それでも人間の死肉を被る怪物であることには変わりない。助けてくれた心優しい能天気に恐れられてはいけないと、貴方は人間のフリをしている。幸い相手には医学の心得がない様で、今はまだなんとか誤魔化せている。息がうまく吸えないのも、缶詰の味がしないのも、上手く眠れないのも、指が冷たいのも全部全部この密室のストレスのせいにしている。自分の正体が原因なのではなくて、自分の生来の臆病さのせいにしている。何も知らない能天気は貴方の頭を撫で、髪を梳く。自分の正体に気が付かれた時、この心地良い時間は終わってしまうだろう。 その終わりが来た時にこの真っ暗な密室から逃げ出せないとしたら、後の自分達はどうなってしまうのだろう。安寧を失って発狂した怪物が無力な人間に牙を剥かないと、どうして無責任に言い切れるだろうか。自分に医学や精神分析の心得があれば、こんな不安も少しは解消されたのだろうか。 貴方は能天気を傷付けたくないし、自分の正体に気付かれたくもない

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