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貴方達は真っ暗な密室の中で7年間監禁されている。お互いの肌の色も知らないまま、お互いの秘密も知らないまま。 HO1/能天気：貴方は底なしに明るい人　泣き虫の事を常に考えている。HO2とは全く面識がない 貴方は恨まれる覚えなど無い善良な一般人だ。そして貴方は底無しに明るい人間だ。 泣き虫とは全く面識が無いが、監禁されてからは彼の事を常に考えている。この異常な空間で発狂しないのは、泣き虫が一緒に居るおかげだ。 ⚠以下秘匿込みの設定⚠ 誘拐当時、新卒1年目の金融系営業マン。 業界の例に漏れず、かなり厳しい環境の中で仕事をしていた。 遅くまで飲み会に付き合わされた帰りに誘拐され、おそらく周りは環境に耐えられず失踪したと思っている。 と、思われているだろうと本人は思っている。 本来は何かと自責に向かうタイプのやや神経質な質。 些細なことも気にしてしまう性格のせいで昔からストレスは絶えなかったが、本人が思っているよりもだいぶメンタルは太めなので何だかんだこれまでしんどいことも乗り越えてきた。 本人はストレスを強く感じるせいで自分はあまりメンタルが強くないと感じているが、実際はかなり図太いためどこまでもストレスをためるだけで発狂したり自棄になったりはできなかった。 この状況も、7年経ったし死亡宣告出されてるだろうなあと帰るのをあきらめたくらいには図太い。 とはいえ何も見えない暗闇の中で7年、毎夜壁を叩く音に内心うんざりし、顔も知らない同居人のことを食べてしまいたい衝動と守りたい気持ちのあいだで揺れ動く毎日は確実に精神を追いつめている。 加えて本人が彼がいなくなれば本当に自分は駄目になってしまうだろうと強く感じているため、泣き虫がいなくなった後は本当の意味で発狂してしまうかもしれない。 昔から繊細で神経質ぎみな自分を取り繕う明るい自分を演じてはきたが、今は泣き虫を身体的にも精神的にも殺してしまわないために特別明るい底なしの能天気になっている。昔は思ってもないバカみたいなセリフを並べていたが、7年も本気で演じていると思考が最近そちらに寄ってきた気がする。 7年の暗闇密室生活で筋力は落ち聴覚は鋭くなった。 フレーバー：オカルト 大学のオカルト趣味の友人に色々話を聞かされた結果少しだけ知識がある。 ⚠以下秘匿内容メモ⚠ ・20～30歳であること ・頭髪は腰以上の長さ ・精神分析、医学は持たない ・ハンドアウト一/ 能天気（裏） 本当のあなたは繊細で、ストレスを感じやすい性格だ。 だから今、こんな異常な欲求を持ってしまっているのは、きっとストレスのせいだ。 あなたは泣き虫を食べたいと渇望している。この暗闇の中、後頭部に酷い怪我を負った泣き虫の輪郭を一目見た時からずっと。 その一方で傷付ける事は絶対にしたくないと思っている。 泣き虫が回復するまでの数日間に渡って撒き散らされた魘される声や荒い呼吸、喉と鼻にこびり付く赤い匂いはこの空間の恐怖を一層彩った。 こんな真っ暗な空間で、万が一にでも泣き虫が死んで一人残されたらきっと発狂してしまうだろう。 あなたは一人残される事を心から恐怖している。 相手を食べたい、しかし傷一つつけたくない。 一度噛み付いてしまえば歯止めが効くか判らない為、能天気は泣き虫に噛み付いた事は一度もない。 但し、気付かれず且つ傷付けずに食べる事が出来る部位がある。 頭髪だ。 あなたは泣き虫の頭を撫でる時、必ず長く伸びた髪を梳く。その時自然に抜け落ちる頭髪を暗闇に隠れて食べている。 美味しい訳では無く、むしろ洗髪剤の嫌味ったらしい苦味や香料、髪自体のチクチクとしたイヤらしさが喉に張り付いて擽ったく煩わしい。 しかし飲み込んでしまえば不思議と心が落ち着いた。これ以外の泣き虫の一部を食べた事はない。 あなたは相反する感情を隠し持ち、思い切り能天気で明るい振りをしている。 毎月7日23時に物資供給・交換

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