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東雲 孝昭(しののめ たかあき) 一人称 ぼく 二人称 きみ、〜さん、呼び捨て 誕生日は6月20日。 好きな食べ物はサーモンサンドと生ハムサンド。極度の鮭&生ハム信者。 目があんまり開かないのでいつでも眠そうに見える。そんなことは無い。本当に眠い事もある。基本的にぽやぽやしている。 天パ気味のロン毛をピンクのリボンでとめている。ワイシャツのボタンは一切とめない派。 ｢下にタートルネックの服着てるから良くない……？むしろワイシャツもジャケットも着てることを褒めて欲しいくらい……｣ 5歳下の妹がいる。 髪を伸ばしているのも妹の遊びに付き合うためだったのが習慣化してしまっただけ。リボンは妹から貰ったもの。少しばかり過保護。 脳筋ではない(自称)。 結果だけ見たら脳筋に見えるだけで、色々考えた末にとった手段が力だった。本人曰く、それだけらしい。 つまりは脳筋。 仲間について めっっっっっっちゃ大切。 妹と同じくらい大切。 始業時間ギリギリに出勤して、寝起きのふわふわした頭でみんなを見て｢今日も元気だなぁ｣と思うことが何よりの幸せ。 皆の幸せが自分の幸せ。ぽやぽやしたいい加減クソ野郎でも受け入れてくれたみんなに恩を感じており、みんなを守るためなら命を投げ出すことも厭わない。 髙﨑に嫌われていることは承知しているが大切に思っている。たとえ嫌われていたとしても、自分が大切に思っていて守れればそれでいいと思っている。 でも嫌われていることは普通にショックなので、ちょくちょく席を外している間にデスクの上にサーモンサンドを置き、歩み寄って欲しい気持ちを表現している。 とある天才文筆家の消失 通過 どうしても、助けたい命があった。 どうしても、つなぎ止めたい命があった。 この手をすり抜けた命を、自ら打ち砕いた命を、もうこれ以上、増やしたくない。 柔らかい手を握りしめる。ありもしない幻覚を、ぼくの罪そのものを背にかばい、今度こそはと手を伸ばす。 ああ、よかった。今度は。 間に合った。

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