キャラクター保管所
バックアップ
リスト
モバイル版
ヘルプ
ログイン
Twitterでログイン
登録
トップ
Webサービス
キャラクター保管所
クトゥルフ PC作成ツール
御子貝 大賀(コシガイ タイガ)
ID:353272
MD:69c11f35d2456907d3cf33f642f7570a
御子貝 大賀(コシガイ タイガ)
タグ:
kuroyari
非表示
簡易表示
通常表示
生まれ・能力値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
能力値
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
非表示
簡易表示
通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
非表示
簡易表示
通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
%
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
↑ページ上部へ
その他メモ
戦闘★★★☆☆ 杖、回避。DB+1d4 回復★★☆☆☆ 応急手当 探索★★★★☆ 基本技能は上限 行動★★★☆☆ ナビゲート、乗馬 交渉★★★★☆ 言いくるめ、説得、ドイツ語 知識★★★★☆ 心理学、考古学、歴史、神話技能 ベース:基本ルルブジャーナリスト 特徴表:実は生きていた……死からの生還チャンスが5ラウンド以内に伸びる 発狂経験:自殺癖(短期)、幼児退行(短期)、混迷及び緊張症(短期)、呼吸困難(短期)、混迷及び緊張症(短期)、 呼吸困難(短期)、非陳述記憶障害(不定)、偏執症(短期)、幻聴と幻覚(不定) 心身の異常:煙る鏡の呪い……[365-CON]日間、悪夢により0/1の正気度を失う。[回数表 9/350] その他:幸運1CによりPOW1成長 御子貝情報事務所を営むフリーランスの記者で、情報屋まがいなこともしている。 探偵業も片手間にやっており、依頼を受けて事件を調査することもある。 情報は売るが仲間は売らない。基本的に友好的な関係を築こうとする。 一方的な因縁をつけられることも想定し、護身用の警棒を仕込んでいる。 情報事務所は北海道、東京、神奈川、長崎に拠点がある。 ~探索を通して~ 取材先で怪物に襲われたことで、護身具を常備するように心がける。 探索の中で、過去にとらわれずにポジティブに動くようになる。 狂気山脈での出来事を写真に収めている。 夢の世界にも足を踏み入れ、ドリームランドの存在に気付いた。 タイムトラベラーと出会ったことはあったが、自らも未来へ行く経験をする。 一人の少女さえ救えない世界への敵意を現し、世界を守るために無垢な犠牲を出そうとする探索者と敵対する。 死という存在そのものである神と相対し、本当の恐怖というものをその身に刻み込む。 煙る鏡の呪いにより毎晩悪夢にうなされ、自身の破滅が始まっていることを悟る。 死者を蘇らせる行為を傍観し、人の命というものについて改めて考えさせられた。一度それを許してしまえば、もう後には引けない。今まで出会ってきた狂人たちと同じことを認めたのだ。もはや自分の倫理観や価値観がわからなくなってきているのかもしれない。 「お初にお目にかかります。私、記者をやっております御子貝大賀と申します。どうぞお見知りおきを」 「果たして我々人類は、この世界の真実の何%を理解出来てるんでしょうねぇ」 「私こう見えても、情報は売っても仲間は売らないのが信条なんですよ?」 「過去に捕らわれるから余計な悩みが増えるんです。過ぎたことを気にしても仕方ないじゃないですか。今を生きましょうよ」 「御子貝情報事務所はいつでも所員募集中です」 「貴方の仰る通り、人間と言うのはとても面白い。ですが残念、貴方はどうにもいけ好かない。だからここでくたばれや」 「それでは皆様。最後に一枚、家族で集合写真なんていかがですか?」 「無知なてめぇの迂闊な行動でこうなってんだ。これ以上余計なことしてみろ。鼻ッ柱だけじゃ済まさねぇぞ」 「私たちの歌姫には指一本、触れさせるわけにはいかないんですよねぇ!」 「こういう時はアレですね。『ここは俺に任せて先に行け!』ってヤツですか。一度言ってみたかったんですよねぇ」 「たとえ世界を敵に回しても、一人の少女すら救えないのであれば、私はこんな世界などいらない」 「ま・さ・か! 貴方の目的は神様を呼ぶ"だけ"なんですか? その先の事は考えてないと? な~んて浅はかなんでしょう!!」 「私には"命"というものに価値があるのかはわかりませんが、"人間の価値"はその人の生き方で決まると思っています。 愛すべき人の最期の一言。それがその人の生き方の全てだったはずです。その人の価値を、貴方は否定するおつもりですか?」 ~遭遇~ ディープワン、イス人、幽霊、ショゴス、ミ=ゴ、忌まわしき狩人、夜鬼、 ドリームクリスタライザーの守護者、ウボ=サスラ、アルワッサ、塵人間、 星の精、ビヤーキー、ハスターの誓約者、化け蜘蛛、蜘蛛女、レンの蜘蛛、 グール、ガグ、シノーソグリス、マグヌム・インノミナンドゥム、テスカトリポカ、 蛇人間、ゾンビ、墓に群れるもの、あの世からの漁夫、グロス=ゴールカ、 ショゴス=トゥシャ、コラジン、全てのサメの父 ~それ以外の神話知識~ グラーキ、グラーキの従者、ガタノソア、シュブ=ニグラス、ニャルラトテップ、 ティンダロスの猟犬、ノーデンス、生霊、ハスター、クトゥルフ、 輝くトラペゾヘドロン、旧き鍵、ドリームクリスタライザー、狂気山脈、 ドリームランド、冥王星の薬、旧き印、原ショゴス ~習得呪文~ 《クトゥルフの退散》 《ハスターの退散》 《グロス=ゴールカの招来/退散》 「無名祭祀書」の呪文全般 探索経験:19回 ・北海道の洋館で謎解きをした(クトゥルフ的知識は得られず) ・深き者と戦い、その時の写真を収める ・グラーキとグラーキの従者、イス人という存在を知った(事件に直接介入せず) ・山中のホテルでポルターガイストに遭遇(クトゥルフ的な知識は得られず) ・南極大陸で狂気山脈を見る、山脈の白いペンギンと戦う、ショゴスに追われるも救助される ・SERa医科学研究所でのバイオハザード事件を解決、ミ=ゴ、ガタノソア、シュブ=ニグラスを知る ・北海道のとある村でSERaグループの企てを阻止する、ループする世界から抜け出す、輝くトラペゾヘドロンなどを知る ・北海道のある屋敷で夜鬼と遭遇、ドリームクリスタライザーの守護者と戦う ・ウボ=サスラを目撃、ショゴスの名を知る、旧き鍵という存在を知る ・滅亡した未来に行き、アルワッサの化身を退散させて生還する ・ゾンビと星の精の操る狂信者を倒す ・クトゥルフとハスターのそれぞれの信者との抗争に巻き込まれ、憑代となった少女を救うことができなかった ・蜘蛛の神を呼ぼうとする狂信者の陰謀を、蜘蛛の巫女と共に食い止めて生き延びた ・京都で土蜘蛛を信仰する教団が蜘蛛人間を生み出していた事実を知り、召喚されたレンの蜘蛛を討つ ・メキシコでの観光中、死をつかさどる神を止めようとする探索者に同行し、なんとか生還する ・バス事故に巻き込まれた先で、蛇人間の協力を得て星の精を率いる男を倒す ・ミ=ゴの一人と協力し、暴動事件を解決した ・離島でのバカンス中に怪異に見舞われ、邪神と対峙し退散させた ・東京と横須賀を舞台に神話の残滓が襲い来る中、再び海の怪異に立ち向かった NPC経験:3回 ・株式会社スターマインの調査に赴く探索者に同行した ・蓮華村での事件を解決した ・星の智慧派の下部組織によるアザトース招来を阻止する協力をした 御子貝情報事務所員 ・御子貝大賀(PLくろやり)……所長、ジャーナリスト兼探偵 ・宇多川椎奈(PLくろやり)……副所長、カメラマン兼ドライバー ・鷹鷲 鳶(PLくろやり)……池袋支部探偵事務所所属 ・小崎ふらん(PLコザッキー)……記録担当 ・小桜塚つきみ(PLコザッキー)……技術担当 ・豊坂小春(PLリーノ)……佐世保支部所属、ドライバー ・愛川澪(PLえみりぃ)……池袋支部探偵事務所所属 ――以下ネタバレあり―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「フリージャーナリスト 御子貝 大賀についての記録」 御子貝 大賀。 フリーランスで活動しているジャーナリスト。 御子貝情報事務所と言う私立の記者事務所の所長。活動内容としては主にWEB掲載で様々な記事を手掛けている。 本人いわく、記事を書くのは単なる趣味であり、本当の目的は違うところにあるらしい。 ふらっと旅行に出てはしばらくその土地に滞在し、情報収集をしている。 そんな仕事柄なためか、様々なコネクションを持っているらしい。 中には暴力団幹部とも精通しているという噂もあり、一筋縄ではいかない人物である。 そのフットワークの軽さとコネを活かして、情報屋まがいのこともやっている。 時には探偵まがいに事件の調査依頼を引き受けることもあるようだ。 丁寧な物腰だが抜け目のない、それでいて時には過激な態度に出ることもある。 信条は「情報は売っても仲間は売らない」ことのようで、協力者には友好的な関係を築こうとする。 ある日を境に、「我々人間はこの世界の理の何%を知っているんでしょう」と口癖のように語ることが多くなった。 そのたびに、デジタルカメラに記録された夏の海の写真を見ている様子だ。 日常の表と裏を行き来して生きている彼が、その中で何を見たのかは知る由もない。 そのような世迷言を口にする様子は、新しい玩具を見つけた子供のように無邪気でいて、どこか破滅的な愁いを帯びているようだった。 とある水質関係の企業に侵入した疑いで警察署に連行された経歴がある。 しかしどうやら誤認逮捕だったらしく、本人はいたって普通の態度で警察署を後にした。 仕事の成果なのか、莫大な資金を入手したようで、記者業と並行して本格的に探偵業を開設したようである。 その数か月後、まるで過去のことを忘れたかのように前を目指して行動するようになったという。 元々過去に拘らないタイプだったようだが、過去の話を振ると決まって「過去なんてどうでもいい」と突っぱねるようになったという。 これに関連すると思われる直近の事件で彼に仕事を依頼した女性がいたが、精神を病んでおり事情を聴くことはかなわない。 また、南極で遭難しているところを米軍のヘリに救助されたことがあるようだ。 本人は「ただの観光」と言い張っているが、そう語る瞳はどこか焦点の合わない宙に向けられていた。 彼の眼に何が映っているのかは、きっと彼にしかわからないのだろう。 凍傷で入院した彼がベッドに残していった紙に書かれていた「狂気山脈」という文字に、一体何の意味が込められているのだろうか。 大手企業SERaグループとの間に何かしら因縁があるようで、その関連施設にたびたび訪れている。 本人は取材と主張しているが、そのたびに事件に巻き込まれているようである。しかし、その場で何があったかは多くは語らない。 年の瀬に起きた医科学研究所でのバイオハザード事件では、数少ない生存者として情報提供を求められていた。 しかし彼が黙秘している間に事件の真相は内々に処理され、ついに公表されることはなかった。 その一年後には北海道の寒村で姿が目撃されており、再びSERaグループの活動拠点に足を踏み入れていたようだ。 村人の暴動事件に一役買っていたのではないかと言われているが、村人はそろって「いつの間にか立ち去っていた」とだけ証言。 SERaグループの社内体系に抜本的改革が迫られた一連の事件に、彼が関与している可能性は否定できない。 また更に一年後の冬、北海道での取材帰りに列車が止まり、線路を歩いているところで一時行方不明となる。 数日間音信不通となったが、居合わせた仲間らと共に帰還している。 その日を境に、彼の事務所には幸せそうなどこかの家族の写真が飾られるようになった。取材先で撮影した物だろうか。 その後、夏には一部の暴力団や企業との諍いに巻き込まれたようで、河本グループの社長と共にいるところを目撃されている。 河本グループの失脚・解体の背景に関わっているものと推測されるが真実は定かではない。 河本財閥と協力関係にあった暴力団も、これを機に逮捕者が続出したとの情報が入っている。 彼らもまた御子貝大賀に関する情報は黙秘を貫いており、何か弱みでも握られているのではないかと言う噂が囁かれている。 長崎の壱岐で海洋研究所に訪れた際には、なぜか同伴者共々砂にまみれたボロボロの姿であった。 所長の佐古氏と謎の面会を行ったようだが、内容については佐古氏も多く語らず、記事にもなっていない。 九州取材の拠点にしていた佐世保の事務所には、砂にまみれて使えなくなった所持品が寂しげに飾られている。 壁に飾られている一枚の写真は、現像に失敗したのかあるいは機材の調子が悪かったのか、砂嵐のように荒れている。 その中央には、どこか笑顔を浮かべているような少女のシルエットが写っていた。 以降はしばらく落ち着いた生活をしていたようだが、株式会社スターマインの火災事件の際には現場に居合わせている。 事情聴取の際には「自分はただの脇役ですよ」と意味深な言葉を残し、ふらりと去って行った。 後日、彼の部下が公表した記事には、スターマインの社員を追悼する旨が記されていた。 グループ高田の社長である泥舟氏とも交流があるようで、共に行動しているところを目撃されている。 数名の同伴者と共に市内の水道管理局を訪ねたり、市長の自宅に同行したりと、怪しげな行動が目立った。 その数日後、違法な改装がされていた下水道から行方不明者の血液反応が多く検出され、首謀者と思しき人物の遺体が発見された。 このことに関して警察上層部は「偶然の発見である」と説明しているが、その前日に彼らの姿が見え隠れしていたのは事実である。 警察にとっても御子貝大賀と言う人物は、何か重要な接点があるのかもしれない。 近頃は東京二十三区を中心に活動しているようで、池袋~品川近辺で姿が目撃されている。 情報屋としてか、探偵としてか、はたまた記者としての取材か。 訪れた先で新たな仕事を依頼されたようで、何度か依頼先の企業とのやり取りを行っている模様。 その企業の名は、NAGOD貿易という。 しかし彼とNAGODの接触から一週間後、NAGOD貿易日本支社は謎の解体が行われた。 それと同時に、当時発生していた連続通り魔事件や、医療施設の集団失踪事件なども沈静化。 全ての事件は一つに繋がっており、そこにまたあの男が関与していたのではないかと思われる。 一連の事件後、彼は東京を後にして北海道の古巣へと戻っていった。 今までと何一つ変わらぬ微笑を湛えて、世界を軽蔑するような冷笑を浮かべて。 同年晩秋、北海道のコズミックタワーのプレオープンイベントにその姿があった。 欠陥工事による崩落事故と設備の誤作動により大勢の一般人が巻き込まれた事件である。 約二日の閉鎖空間の中でどのような時を過ごしたかは語っていない。 しかし事件後、責任者とその関係各所に擦り寄り会合しており、何かしらの取引が行われた可能性がある。 その一か月後、京都を観光するその姿があった。 初日は普通に紅葉の京都御所を満喫しているようだったが、その翌日から行動範囲が拡大。 数名の同行者と共に、当時話題になっていた連続通り魔事件の事件現場を捜索していた模様。 やがて通り魔事件の終息と共に、暴力団・六角一族当主が消息不明に。 同時に御子貝大賀も姿をくらまし、いつの間にか東京へ戻っていた。一連の事件に関与していた可能性は高いだろう。 先月はメキシコへの取材旅行へ行っていたことが判明。 現地のサン・ルイス・ポトシでは住民が一夜にして失踪・死亡するという、大規模な事件が発生していた。 この怪奇事件にも関わっているのかは不明だが、帰国したその姿は疲れ気味で目の下に隈をたたえていた。 あれだけ大きな事件にもかかわらず、そのことを記事にも取り上げていない。 現地で彼に何があったのかを知る者はおらず、真相は深い霧の中である。 また翌月。とある山間でバス事故に巻き込まれた模様。 数名の生存者の中に彼の姿があり、無事に下山を果たしたようだ。 報道陣による生存者インタビューが待ち構えていたが、取材されるよりも早く姿をくらましていた。 聞き及んだところによると「もう取材される側は勘弁願いたい」と苦笑していたらしい。 同じく冬。山中にある蓮華村周辺で起きた土砂崩れとバス事故にこの男も巻き込まれたらしい。 行く先々で事件に巻き込まれているのはもはや歩く疫病神としか思えない、というのは筆者の私見だ。 救助された後、すぐさま行方をくらましたようだ。もはや報道や事情聴取を煩わしく感じている節がある。 残された村は火事により全焼。雨のおかげで山火事には至らなかったそうだ。 焼け跡からは謎の地下室が発見されたそうだが、遺留品は悉くが何者かの手によって回収された痕跡がある。 また、村の近くに立っていた黒い服の男は何者だろうか。以前も、御子貝の周囲に似た男を見た気がする。 春先、都市部で暴動が起きる事件が相次いだ。 興奮剤の散布というテロ事件と片付けられているが、近辺に御子貝がいたという情報を掴んでいる。 また世間の知らずうちに事件に絡んでいたのか、あるいは偶然なのか。 多数の死者が出たこの事件に、この男がどこまで関与しているのかはわからない。 夏。五木田不動産の上役失踪と社内の闇が明るみに出た一件について、あの男が関与していたと思われる。 局所的な嵐によって孤立に陥ったが、数名の失踪者が出たものの彼は生還している。 冠島体験ツアーにおいて何があったのかは不明だが、この男が情報を入手している可能性は高い。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ
エラーメッセージ
「クトゥルフ神話TRPG」は
ケイオシアム社
の著作物です。
クトゥルフ神話TRPG