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『終焉賛歌救済論』HO2（LOST) 無口な男性。目は死んでおり、常に虚空を捉えている。陰が非常に薄い。 性格は生真面目で感情の起伏が少なく、仕事には真面目かつドライに取り組む。しかし、仕事とは別の調べものも併せてしているようだ。 自身の経歴などについてはあまり語りたがらなく、交友関係なども狭い。 甘いものが好きで、甘いものを食べている時は少し顔が緩む。 童顔で身長が低いことを気にしている。 「俺の世界はとっくの昔に終焉を迎えていますから。」 「今更世界の終焉が来ようとも、俺には関係ない。ただ、使命を全うするまでだ。」 特徴表 「失敗は発明の母」 …技能ロールに「96」以上の目を出して「失敗」した際、ただちに特別な経験ロールを行う。失敗すれば0ポイント、成功すれば1ポイントの技能ポイントを得る。 「親の七光り」 …名家の出身、または親が有名人かもしれない。<信用>に+20% --------------------------------------------------------------- ⚠️「終焉賛歌救済論」HO2秘匿ネタバレ注意 -------------------------------------------------------------- 元ヴァイオリニスト。 音楽家として有名な家に生まれる。 一卵性の双子の弟である鷲片レオンがいた。 2人揃って同じ楽団に所属しており、特に弟のレオンは天才だと持て囃され、その若さながら楽団でめざましく活躍していた。 弟の才能に嫉妬の感情を抱くこともあったが、それよりもよきライバルとして見ており、共に切磋琢磨する日々であった。 そんな何気ない毎日が、彼にとってはかけがえのない幸福な日々であった。 しかし、それも11年前のテロ事件によって突如失われることになる。 事件により、本人は気づいていないが、PTSDを発症しており、感情の喪失、そしてバイオリンが弾けなくなっている。 己が体験したものと同じようなテロ事件を殲滅するため、そしてテロ事件の真相を明らかにするため、刑事になる。半ば事件の真相追究に執着する形で、なんとか自我を保たせている形。全て終わった時にバーンアウトしかねない。 同僚の明夜レイのことは、リオンにとって数少ない友人の内の1人であるが、たまにレオンに重ねて見てしまうことがある。 鷲片レオン …明朗快活な性格。兄であるリオンのことを慕っており、ヴァイオリニストとしての才能に恵まれていた。 元々彼にとって人生は幸福なものであった。だがそんな人生は弟を喪ったとっくの昔に終焉を迎えている。だから、今更世界が終わろうと、彼には関係ない。 ■秘匿 ・片翼の追走曲(へきよくのカノン) あなたには双子の弟/妹がいます。 あなた達は揃って同じ楽器の奏者であり同じ楽団に所属していました。 特にあなたの弟/妹は天才だと云われ賞賛を受けていました。 しかしその才能は潰えてしまいました。 何故なら 11 年前『世界平和を祈る祭典』にて起こったテロにより、亡くなってしまったからです。 あなた達はその祭典に招待され、奏者として音を奏でました。 しかし、悪逆非道のテロリストにより会場は火の海となり、結果としてあなただけが生き残ることとなったのです。 作成条件 あなたには一卵性の双子の弟/妹がいます。 あなたは予め弟/妹のお名前と同じ演奏楽器を考えてください 〈資料ファイル〉 ■11 年前について その年は世界中でテロが横行し、尚且つその前の年（12 年前）の『七夕以降』世界的 なとある現象が起こった為、2 年合わせて〈暗黒期〉とも呼ばれる。 そんなテロリスト達により『世界平和を祈る祭典』は近代史以降における最悪の事件へと変貌してしまう。 彼らは人々の集まったホールに火と銃弾を放った。 死者は過去最多となり生還者は片手の数しかいない。 ■12 年前の現象 原因不明の睡眠中の突然死という謎の現象だ。 特徴としては不思議な歌を口にするというものだった。 実際に死亡した人物も多く、世界的なものだった。 個別導入 銃声と炎のなか片割れの顔が浮かびあがる 「‥‥××××」 伸ばされた手は確かにあなたを突き飛ばした これは使命ではない。 だが、これはあなたが見つけるべき答えだ。 「あなたは”真実”を望むか」 秘匿 NPC 明夜 レイ〈あけや ─〉 あなたの友人です。現在は警視庁終末倫理審査課に属しています。 羽湊 ソウイチ〈はなと ─〉 あなたが 11 年前所属していた楽団の指揮者兼責任者です。大変腕のある人物でしたが、現在は消息を絶っています。

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