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卯月 慧(うづき けい) 163cm 男 24歳 ミュージシャン(ベーシスト) 高校の頃に、特に他にやることもないしで入部した軽音楽部で今のバンドメンバーとバンドを組み、そのまま今に至る。自他ともに認める天才ベーシスト。 父親がベーシストであり、幼い頃から父のベースを聴いていたため自身も始めるようになる。今使用しているベースは父親から譲り受けたもの。 マイペース。楽しそうなことには進んで参加するが興味が無いこと、めんどくさいことには全くといっていいほど関わろうとしない。バンドの練習の際も、自分は天才だから練習しなくても大丈夫といって寝たりすることもしばしば。「おれ天才だから」は口癖のようによく言う。 子供、とにかく子供。24歳児。メンバーに怒られると誰かに泣きつく。 自分の顔が良い事は理解しているので、可愛いと言われるのは満更ではない。ファンサはめんどくさいので基本しないが、それでもファンは可愛いと許してくれるのでそこに甘えている。気が向いたらする。 ちなみに｢ミミズあるいはワラジムシ｣というふざけたバンド名は作曲兼キーボード担当が思いつきでつけた。メンバーが誰も反対しないため、そのまま使われている。 以下秘匿ばれ 昔はベースの才能はそこまでなかった。 ただ自分が触れてきたものがベースだったから、それだけの理由で弾いていたがなかなか上達しないことに対して少し不満があった。 そんな時に突然芽生えた才能。はじめは周りから褒められ、自分自身もそれが嬉しく楽しかった。 だが次第にこれは本当に自分が弾いているのか？と疑問や罪悪感、少しの恐怖心を持つ。練習してもこれは自分の力なのかわからない。そういった考えから練習から逃げるようになる。 ただ自分にできることはベース以外にはなにもないため、高校でも軽音部に入部し今に至る。 ミミワラメンバーといるのは楽しいが、もし自分の才能が偽物だったらどう思うんだろうと考えることも多い。 バンドに残れるのだろうか、ファンはどう思うのだろうか。ファンサをしないのは愛想をつかされた時に自分が傷つかないようにするため、「俺天才だから」の口癖は今みんながみているのは天才の自分だという自己暗示。 今このバンドにいるのは『天才ベーシストの卯月慧』である。それが壊れた時、自分はどうしようか。 誰がロックを殺すのか 通過後 才能がなくなったが何も言わずに受け入れてくれるメンバーのために、練習に誰よりも真剣に取り組むようになった。寝ることも無くなったし、ファンサもぎこちないが前よりもするようになる。 ファンからはベースの腕が落ちたことは気付かれているだろうが、それでも応援してくれる人がいるためバンド活動を続けることが出来ている。

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